毎週土曜日更新! onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa. 赤裸々自慰行為宣言 遠藤遊佐のオナニー平和主義! 第23回 突撃! 続・隣の晩ごはん(おかず編) 文=遠藤遊佐 |
この日のイベントには表紙を飾った魅夜ちゃんという子も出演してらっしゃいました。間近で見る彼女は色白で唇が超つやつや……たぶん女力は私の20倍くらいあると思われます……。
ちょっと前の話になりますが、新宿ロフトプラスワンで行われた“オトコノコ★ナイト”というイベントに行ってきました。
WEBスナイパーでも女装の特集を組んでましたけど、いやあ、女装って今キテるんですねえ! おばちゃん、ちょっとびっくり。
開演15分前に店に入ったところ、すでに満席状態。結局180人ものお客さんが集まり、入場制限で入れないお客さんも何十人かいたとか。もうちょっと遅く行ったら門前払いくらうとこでしたよ。せっかくバイトずる休みして往復8時間もかけて行ったのに、入れないなんてことになったら目も当てられねえよ。はー、あぶないあぶない。
しかし大盛況なだけあって、たいへんいいモノ見せていただきました。
檀上に上がった皆さんは、ニューハーフとか女装とかいうよりも「男の娘(オトコノコ)」というのがふさわしい感じ。
もちろんみんなかわいいんですけど、ガッツリ女の部分をアピールするっていうよりは、ポップでコスプレっぽい印象なんですよね。キャバクラ嬢じゃなくてメイド喫茶っていうか。新宿二丁目じゃなくて秋葉原っていうか。
会場にはその場で女装させてくれる女装ブームなんてのもあったんですが、そのせいか一般男性もけっこう気軽に挑戦してるらしく、すごい順番待ちの列ができてました。
なんてったって、プラスワンの店員さんまで全員女装でしたからね!
↑髭の女装子店員。背中のファスナーがはちきれんばかりになっているのが印象的でした。強そうです……。
壇上に上がっていた二村ヒトシ監督のナマ女装(金髪)もすごかったですよ。うっかり「きれいなのかも……」と思ってしまうほどのメイクさんのスーパーテクニック!(と、本人のなりきりっぷり)
記念にと思って何枚か写真を撮ったんですが、後でデジカメの画像を見たら、どの角度から撮ったときも完璧なカメラ目線でした。女装の威力ってすごいですね……。
他にも何人かの女装子さん(女装ブースでメイクしてもらった一般男性含む)と写真を撮らせていただいたんですけど、並ぶと自分の女力のなさが際立つほど皆さん輝いてらっしゃいました。
ヨイショじゃなくて、マジでオーラが増大してるの! あと、ちゃんと化粧してるから顔が白いの! 並ぶとオセロみたいなの!!(もちろん俺が黒いほう) 。・゚・(ノД`)・゚・。
なんだか居ても立ってもいられなくなって、ダイソーでつけまつげ買っちゃいましたよ……。がんばれ、俺!!
とまあ、そんな日常を送りつつも、前回に引き続き“他人のオナネタを借りてするオナニー、略して借りオナ”に余念のない私。地道にオカズ収集を続けております。
●某月某日。
お友達のF姉さんに教えてもらった丸見え動画サイトを日々チェックしつつ、他にもよさそうなオカズを拝借できる知り合いはいないかと考えたマエストロ。
野暮用で上京したついでに、WEBスナイパーでもおなじみのエロ系ライター安田理央さんの事務所に突撃してオカズ漁りをすることにいたしました。
――安田さーん、オナネタ貸してくださいよ。(←直球)
安田さん「いいけど、どんなのが好みなの?」
――安田さんがいつもヌイてるオススメのやつがいいんですけど。
安田さん「うーん、俺は羞恥好きだからねえ。電人さんのビデオ観る?(※安田さんは本サイトに『羞恥の教室』を連載中のAV監督・電人さんの大ファンなのです) あ、それかマンガだったらコレだね。永井豪の『イヤハヤ何友』! 子供の頃からこれで何回オナニーしたことか」
『イヤハヤ南友 6』 著者:永井豪とダイナミックプロ 発行: 1981年4月9日 出版社:双葉社 |
――……いや、私は丸見え洋ピンが一番好きな人間なので、永井豪マンガはなあ……。雁高チンポとか出てこないじゃないですか。電人さんのビデオも、貧乳女子高生をくすぐったりするやつでしょ?(←偏見)
安田さん「なんだよ、注文多いなあ。じゃあそこらへんの本棚にあるエロ本の中から選んで持ってっていいよ」
――わーい、ありがとうございます〜!
↑エロマンガやエロ小説がズラリと並んだ本棚。宝の山! ああ、ここに住みたい……。
しかし、あまりに量が多すぎて自分では選ぶことができず、結局安田さんに自分の好みを言って選んでもらったのがこちら。
↑ ほんとは20冊くらい借りたかったんですが、さすがに言えずにとりあえず3冊を拝借。
使用感としては、真ん中の『私立聖皇曼女学院』がなかなかよろしゅうございました。凌辱万歳!!
あー、しかしこの事務所くつろぐわ〜。エロマンガだけじゃなくグルメマンガもたくさんあってパラダイスのよう……。
あまりにくつろぎすぎて、休日返上で仕事に励む安田さんを尻目にサンプルAVを観始めるマエストロ。ああ幸せ。コンビニ行ってビールとポテチ買ってこようかなあ。(←最低)
そして結局ビール飲みながら2時間も居座ってしまいました。本当にすみません。
●某月某日。
AV監督の二村ヒトシ氏にオナネタを貸してくれるようお願いしたところ、GWの動画で対談した時にわざわざ持ってきてくださいました(詳しくはこちらをどうぞ)。
オナネタを作る側であるAV監督は、一体日々どんなオカズでオナニーをしているのか。気になりませんか? 気になりますよね?!
二村監督が貸してくれたオカズは……はい、こちら!
↑ 北沢拓也せんせいの官能小説!
ほぅ、なんというか、意外ですな。四六時中エロのことを考えているであろうAV監督が最も愛するオナネタが官能小説とは。しかも北沢先生の小説って、グチョグチョの凌辱モノとかSMモノとか100P乱交とかじゃなく、わりとノーマルな設定のエロなんですよ。もしかしたら自分でエロを作りだす人って、丸見え洋ピンみたいな即物的なオカズよりも、想像の余地のあるもののほうが好きなのかもしれないですね。
10冊くらい貸してもらったんですが、読んでみたところテーマはだいたい一貫しておりました。
ものすごーくはしょって言うと、「平凡な男が、自慢の巨根を武器にいろんな美女とやりまくり、ヒーヒーゆわせる。」これです!
ああ、監督の性的ファンタジーが恥ずかしいほどにバレバレですよ。オナネタって恐ろしいなあ。
ちなみに写真の手前にある一冊『情事の仕掛人』は、一冊だけ表紙がちぎれるほどに読み込んでありました。明らかに他のとは使用頻度か違う……。何か秘密が隠されているんでしょうか。気になるところです。
そして「マンガも貸してくださいよー」と騒ぐマエストロに勧めてくれたエロマンガがこちらなんですが。
↑月野定規さんの『星の王子サマ』。一昨年のベストエロマンガだそうです。
なんとこの作品も「巨根の下級生が、天文部の先輩と顧問教師を自慢のイチモツでヒーヒーゆわせる」というストーリー。ほ、本当に好きなんですね……。
うーん、しかしこうしてみると“知り合いにオナネタを借りる”ってかなり面白いです。こんなにその人の人間性が見てとれるモノって他にないんじゃないでしょうか。
うう、もっといろんな人にオナネタ借りたくなってきちゃったなあ。ねえWEBスナイパー編集部のIさん、この企画もうちょっと続けません? 遠藤、Iさんのオナネタも借りたいッス〜。
え、「オナニーダイエットの成果はどうなったのか」って? ちっ、忘れてなかったか……。
えー、さっき体重計に乗ってみたところ、400グラムほど減っていました。当初の目標である3キロには達しなかったものの、この調子で1年続ければ単純計算で5キロ減です。これはひとまず成功と言っていいんじゃないでしょうか(いいのか?)。『anan』編集部の方、オファー待ってます。
オナニーダイエットはこれからも続けていく所存ですので、遠藤がスリムになるのに協力してくださるという方(=オカズを貸してくださる方)は、どうぞWEBスナイパーまでご一報ください。ちなみに好きなジャンルは女子高生と巨乳と凌辱です。
(続く)
(c) 花津ハナヨ |
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」 |
09.05.23更新 |
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