2010.2.05 Fri 〜 2.16 Tsu at 『MAKII MASARU FINE ARTS』
2010年2月5日(金)〜2月16日(火)
東京・浅草橋『マキイマサルファインアーツ』にて開催
東京・浅草橋『マキイマサルファインアーツ』にて開催
ダッチワイフを中心とする「模造人体」を被写体にして独自の世界観を表現し続ける写真家・兵頭喜貴がいざなうもう一つの現実。物語を進展させながら写真世界を構成していく「金剛地ハルナとその姉妹」シリーズは今回で第4弾を迎え、いよいよカオスチックな状態になっていくとの噂。2月13日にはゲストとして医療系ミュータントラウンジポップバンド「情念」も参加! 写真展でありながら事態が読めない、アブノーマルな空間を存分に味わって下さい。
「新・金剛寺ハルナとその姉妹-謎の双子姉妹 利根川カスミ・スミレ登場+地下室の追憶篇」
ご好評を頂いている兵頭喜貴 模造人体シリーズもいよいよ4作目となります。
今回は、金剛寺家の隣家に住む謎の双子姉妹カスミ・スミレ(娘を失って気が狂った利根川教授が創り出した人工生命体)の活躍を中心とした新作の写真シリーズ、2008年11月に催した兵頭とハルナの結婚披露宴のお披露目会、医療系ミュータントラウンジポップバンド「情念」とのコラボレーション企画の3本柱による構成となります。
【第1部 披露宴のお披露目会】
2008年11月に催した兵頭とハルナの結婚披露宴において、参列者の方々に撮影して頂いた写真・ビデオ、描いて頂いた絵を展示致します。当方主催・主演のグループ展みたいなものです。
出品予定作家=中野愛子、大西みつぐ、麻生知子、長瀬達治、他
【第2部 新作初披露・即売会】
瀬戸内海に浮かぶ毒ガス島、岩手の松尾鉱山跡、前回のイベントを催した地下室で撮影した写真のインクジェットプリントを初披露致します。
【第3部 人類の驚異・情念の世界展】
医療系ミュータントラウンジポップバンド「情念」の真髄に迫る初の本格イベント。当方が1年に渡って撮り溜めた秘蔵写真・ビデオをドカーンと大放出!
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写真・文=兵頭喜貴
兵頭喜貴 Htoudou Yoshitqka/プロフィール
写真家・模造人体愛好家。
1973年、愛媛県東宇和郡野村町に生まれる。家業は建設業、祖父は県会議員副議長、父親は町議会議員を務めるような家庭に育ったために、少年時代は、暴力団との抗争、右翼団体による執拗な嫌がらせ、露骨な汚職、選挙違反、不正入試、恐喝、といったありとあらゆる悪徳にまみれて生き抜くことを余儀なくされる。未熟さから発生した描くことへの限界から、地元の県立高校入学と同時に、本格的に写真の世界にのめり込む。高校卒後、陰惨な世界と関わりを絶つことだけを目的として、東海大学工学部建築学科に入学。大学時代は、映画サークルの会長を務め、主に8mm自主映画の製作に勤しむ。
大学卒業後、一旦帰郷、実の父親の死後、23歳にしてようやく自由の身となる。その後再び上京、違法建築専門の設計事務所員、夜勤工、印刷工といった隷属的労働に従事しながら、自らの心象を写真に記録し続ける。作品発表の場を確保しようと、公募展に応募するも20回連続落選。道端で写真を売ってみても反応はいま一つ。自分が間違っているのか、世間が間違っているのかを見極めるため2001年4月、日本大学大学院映像芸術専攻に入学。自らの正統性をこれまで以上に確信し、2003年3月、同大学院修了。現在は、一労務者として社会に貢献しつつ、自らの変態活動の充実と、19世紀の視覚文化に漂うように存在する未分化の視線の検証・再生に、その精力の大半を傾ける。
2008年9月現在、東京都 葛飾区在住。
2002年12月 「ミナミとぼく、まーくんとサマンサ」 Gallery ART SPACE(東京・青山)
2003年3月 〃 ギャラリーそわか(京都)
2007年4月 「金剛寺ハルナとその姉妹」 LOTUS ROOT GALLERY(東京・四谷)
2006年 熊本市現代美術館「反近代の逆襲II-生人形と江戸の欲望」カタログに「模造人体という写真」執筆
写真家・模造人体愛好家。
1973年、愛媛県東宇和郡野村町に生まれる。家業は建設業、祖父は県会議員副議長、父親は町議会議員を務めるような家庭に育ったために、少年時代は、暴力団との抗争、右翼団体による執拗な嫌がらせ、露骨な汚職、選挙違反、不正入試、恐喝、といったありとあらゆる悪徳にまみれて生き抜くことを余儀なくされる。未熟さから発生した描くことへの限界から、地元の県立高校入学と同時に、本格的に写真の世界にのめり込む。高校卒後、陰惨な世界と関わりを絶つことだけを目的として、東海大学工学部建築学科に入学。大学時代は、映画サークルの会長を務め、主に8mm自主映画の製作に勤しむ。
大学卒業後、一旦帰郷、実の父親の死後、23歳にしてようやく自由の身となる。その後再び上京、違法建築専門の設計事務所員、夜勤工、印刷工といった隷属的労働に従事しながら、自らの心象を写真に記録し続ける。作品発表の場を確保しようと、公募展に応募するも20回連続落選。道端で写真を売ってみても反応はいま一つ。自分が間違っているのか、世間が間違っているのかを見極めるため2001年4月、日本大学大学院映像芸術専攻に入学。自らの正統性をこれまで以上に確信し、2003年3月、同大学院修了。現在は、一労務者として社会に貢献しつつ、自らの変態活動の充実と、19世紀の視覚文化に漂うように存在する未分化の視線の検証・再生に、その精力の大半を傾ける。
2008年9月現在、東京都 葛飾区在住。
2002年12月 「ミナミとぼく、まーくんとサマンサ」 Gallery ART SPACE(東京・青山)
2003年3月 〃 ギャラリーそわか(京都)
2007年4月 「金剛寺ハルナとその姉妹」 LOTUS ROOT GALLERY(東京・四谷)
2006年 熊本市現代美術館「反近代の逆襲II-生人形と江戸の欲望」カタログに「模造人体という写真」執筆
兵頭喜貴 模造人体シリーズ第4弾
「新・金剛寺ハルナとその姉妹-謎の双子姉妹 利根川カスミ・スミレ登場+地下室の追憶篇
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会期=2010年2月5日(金)~16日(火)
会館時間=11時~19時(日曜休廊)
会場・問い合わせ先=
東京・浅草橋 『マキイマサルファインアーツ』
東京都台東区浅草橋1-7-7
電話=03-3865-2211
【関連イベント開催日程】
◆2月6日(土)「国際的変態包囲網への対処法と我が国の進むべき道について作者と語り合う日(終日)」
分かりやすく説明すると、その日一日会場に居るってことです。特に何もしません。もしかしたら、ただ飲んだくれてるだけかも。 この日以外も夕方5時以降、気が向けば会場に行くつもりです。もし、この日に会いたい!という希望のある方は、事前に連絡下さい。 (兵頭喜貴)
◆2月13日(土) 「バレンタインイブに贈る夢のカラオケ対決」出演者:情念、村田いづ実、ヨロ昆撫
午後5時開始 木戸銭1000円(ワンドリンク付き)
※ライブ終了後、屋形船に乗り込み宴会を催す予定です。
日時:2月13日(土)午後7時半~10時くらい
最小決行人数10人 参加料1万円
●予約が必要ですので、参加ご希望の方は、下記アドレス宛てにご連絡を。
hey@mbc.nifty.com
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関連リンク
兵頭喜貴公式サイト「兵頭写真館Z」
10.01.21更新 |
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