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第4章 女教師・美沙子【7】

家に帰ってからも、おれは興奮が止まらなかった。部屋にこもってベッドに潜り込んで、オナニーし続けた。 何回射精しても、すぐに麗子先生の口内の感触、そして膣内の感触が甦り、下半身が熱くなる。ペニスが固くなってしまう。

もう精液が出なくなっても、おれはひたすら擦り続けた。いつまでも固くなるのだ。
ああ、これが猿のセンズリ状態というのだなと自分でも思ったが、どうしても止めることが出来ない。

翌朝、おれは全身の油分が抜けたような気分で、重たい体を引きずって学校へ向かった。いつものおれなら、絶対に学校を休むところだが、今日はどうしても行きたかった。

昨夜のうちに麗子先生にメールをしてある。

「おれの奴隷となった証として、ノーパンでミニスカートで登校すること。一日、その格好で授業するんだ」

女教師にミニスカ、ノーパンで登校させるというのは、学園物のSM小説での定番だ。類型的ではあるけれど、麗子先生の秘密を知った時から、一度はやらせてみたいと思っていた。

麗子先生からは、こんなメールが帰ってきた。

「はい、わかりました。まだ、許してもらえないんですね」

おれに犯される時、麗子先生は「お願い。今日だけにして……」と哀願していたが、そんなことが出来るはずもない。おれは、あの素晴らしい肉体を、徹底的にしゃぶりつくすまで、満足できないのだ。

朝のホームルームで、教室に入ってきた麗子先生を見て、男子生徒も女子生徒もざわめいた。濃紺のミニスカート。その裾は膝よりもずいぶん上にあり、麗子先生のむっちりとした太腿が露になっていた。濃紺の布地に白い肌が生えて、眩いほどだった。

その大胆なミニスカート以上に、目を引いたのが麗子先生の表情だった。頬が赤く上気し、目が潤んでいる。風邪で高熱があるようにも見えるが、その表情からは強烈な色気が漂っていた。そして、胸元はいつもより開き、深い胸の谷間がはっきりと見えている。

麗子先生がそんな姿で登場すれば、本来なら歓声があがるところだったが、全ての生徒がそのただならぬ様子に息を飲み、黙って見つめていた。

熱く重たい空気の中で、麗子先生は事務的に連絡事項を読み上げていった。しかし、その声は微かにうわずり、どこか淫靡な匂いを感じさせた。

そしてヨロヨロと脚をよろけさせるようにして、麗子先生が出て行くと、教室内は急に騒がしくなった。

「おい、どうしちゃったんだ、麗子タン」
「脚も胸も丸見えじゃん」
「男よ、男。男が出来たに違いないわよ。あれが、彼氏の趣味なのよ」
「うわぁ、たまんねぇ。おれ、トイレで抜いてこようかな」

そんなざわついた教室の中で、おれはこっそりと笑みを浮かべていた。
こいつら、あのミニスカートの下がノーパンだって、知ったらどんな騒ぎになるんだろう?
おれは優越感に浸っていた。そしてまた股間が熱く固くなっていくのを感じた。



「宮本君……」

不安気な表情で、麗子先生が男子トイレへ入ってきた。旧校舎は、現在は美術室や技術室、そして各クラブの部室として使われているため、昼休みのこの時間には、全く人気がない。このトイレのある3階などは、単なる倉庫と化している。

「ちゃんと来たんだね、麗子先生」
「来ないわけには、いかないでしょう」
「それに、ちゃんと命令を守って、ミニスカにノーパンで来たんだ。えらい、えらい」
「教頭先生に、怒られちゃったわ。もう少し常識を考えなさいって。他の先生たちにも変な目で見られたし……」
「生徒もみんな驚いてたぜ。まぁ、まさかスカートの下がノーパンだってことまでは気づいていなかったみたいだけどね」
「そんなことがわかっちゃったら……破滅だわ」

おれは、麗子先生の手をつかんで、男子トイレの個室に連れ込み、鍵をかけた。個室にまで入らなくても、このトイレに人は来ないだろうが、念には念を入れるためだ。それにこの狭い個室の中のほうが雰囲気が出る。
おれは蓋を閉じたままの洋式便器に座り、前に麗子先生を立たせた。

「先生、スカートをめくりなよ。ちゃんとノーパンかチェックするから」
「もちろん宮本君の命令には逆らわないわ……。ああ、恥ずかしい」

麗子先生はおれの目の前で、ゆっくりとスカートの裾をめくっていった。むっちりとした太腿、そして下腹部が露になる。肌が白いため、陰毛の黒さが鮮やかだ。それほど密集した生え方ではないので、肉の裂け目が透けて見えている。

「えらいね、先生。ちゃんとノーパンで授業してたんだ。もしスカートがめくれたり、転んじゃったりしたら、どうしようって思った?」
「ああ……。だから、ドキドキして、授業に集中できなかったわ。もう、こんな恐ろしい命令するのは止めて……」
「でもさ、そのスリルがたまらなかったんじゃないの、ほら」

おれは指を麗子先生の股間へと伸ばした。肉の裂け目に触れさせると、ヌルリと液体がからみついてくる。そこは見た目にはっきりとわかるほどに濡れ光っていたのだ。

「あ、ああん……」

麗子先生は、甘い声を上げた。おれの指が内部へと沈むと、声はさらに大きくなり、息も荒くなった。

「だめだよ、そんな声をあげちゃ。いくら旧校舎だからっていっても、誰かが来るかも知れないよ。人気がないからって、ここをラブホテル代わりにつかってるカップルも、結構いるらしいからね」
「は、はい……、でも……」

麗子先生は脚をガクガクと震わせていた。おれは指で乱暴にかき混ぜる。そこはもう、ぐっしょりと濡れていた。

「あ、ああ。だめ、宮本君、そんなことしたら、声が出ちゃう……」

麗子先生のそんな反応を見ていたら、おれのペニスは痛いほどに大きくなっていた。昨夜、あんなに射精したのが嘘のように固い。
おれはあの快感を忘れられなくて、麗子先生に命令した。

「しゃぶってよ、麗子先生。もうこんなになっちゃってるんだよ」
「は、はい……」

麗子先生は腰を落として、便器の上に腰掛けているおれの前にしゃがんだ。学生服のズボンのジッパーを下ろす。

「こんなになってるのね、宮本君……」

麗子先生は哀しそうな、それでいてとてつもなく艷めいた表情を浮かべると、おれのガチガチに固いペニスを取り出した。あまりに固いので、上手く取り出せなかったくらいだ。
そして麗子先生は、そっと口に含んだ。温かくヌメっとした感触。昨日、初めて体験してから、何度も何度も記憶で反芻した快感。

「う、う、気持ちいいよ、麗子先生」
「学校の中で、生徒にこんなことをしてるなんて知られたら……。ああ、みじめだわ」

そう言いながらも、麗子先生は熱心におれのペニスに舌を這わせる。あらゆる敏感な部分にからみつき、擦りあげる。
さすがに、今日はすぐには射精しそうになかったが、それでもおれの快感はどんどん増大していく。
麗子先生はおれの表情を確かめるように上目遣いで、見つめてくる。なんていやらしい顔なんだろう。
おれが命令して無理矢理やらされているというよりも、自分からおれを責めてるのでは、と錯覚してしまう。

奴隷期間中、徹底的に調教されたであろう麗子先生のフェラチオのテクニックは素晴らしいものだった。
おれは、もう我慢できないところにまで追い上げられてしまった。

「麗子先生、自分でこの上に乗ってごらん。ほら、これつけて」

おれは、ポケットからコンドームを取り出して麗子先生に渡した。

「はい……」

麗子先生は頷くと、コンドームを器用におれの亀頭にかぶせ、そして立ち上がって尻をこちらに向けた。

「失礼します」

脚を左右に開くと、腰をゆっくりと下げる。手でおれの屹立したペニスをつかむと、自分の股間の裂け目へと導く。そして、そのまま腰を落とした。

ヌルリ。

おれは包まれた。ペニスはぬかるんだ粘膜の奥深くまで侵入した。

「ううっ」

思わず声が漏れてしまうほどの快感だった。麗子先生はゆっくりと腰を上下させる。その中は、さらに複雑な動きでからみついてくる。

「ああ……」

麗子先生も甘い声を上げる。ここが学校の中の男子トイレの中だということを忘れてしまったかのようだ。

クチュクチュクチュ。

麗子先生がリズミカルに腰を上下させるのと同時に湿った音がトイレの中に響き渡る。それは意外なくらいに大きな音だった。

「ああ、宮本君……」
「うっ、ううっ」

熱い快感が下半身の奥から沸き上がってくる。麗子先生の腰の動きが速くなってくると、快感はさらに大きくなる。

「い、イクぞ……」

もう限界だった。おれがそういうと、麗子先生は、一瞬だけ顔を曇らせた。その後、すぐに感じている表情に戻ったのだが、おれは見逃さなかった。
しかし、おれはもう限界だった。

「う、う、ううっ」

そして快感が爆発した。その瞬間、おれは背後から先生の乳房を強くつかんだ。
ドクドクとコンドームの中に精液が流れ出した。さすがに、昨夜あれだけオナニーした後なので、精液の量は少なかったが、それでも十分射精感はあった。脳の奥まで痺れるような快感。おれは目をつぶって、それに浸った。

おれの腰の上で、麗子先生が顔をねじって振り向いた。息が荒い。しばらく、おれの目を見て、何か言いたそうにしていた。

「気持ちよかったよ、先生」

おれがそう言うと、麗子先生は、切なそうな表情になった。そして、しばらくしてから小さい声で言った。

「宮本君、先生の、……もいじめて」
「え、なんだい? よく聞こえないよ」
「先生のお尻も、いじめて欲しいの……」

麗子先生は顔を真っ赤にしながら、今度ははっきりと言った。
おれは正直、驚いた。あの麗子先生は自分から、そんなことを言い出すなんて。
そこにいるのは、もうあの佐伯麗子先生ではなかった。奴隷の美沙子なのだ。

「ようし、美沙子のお尻の穴もいじめてあげるよ。そこで尻を突き出すんだ。よく見えるようにね」

おれは、麗子先生、いや美沙子を後ろ向きに便器またがらせて、尻を突き出させた。便器からはみ出さんばかりの豊満な尻肉が剥き出しになる。おれは美沙子に自分で尻肉を開くように命令した。

「こ、これでいいですか」

後ろに回した手で、尻肉が左右に割り開かれ、その谷間の奥の窄まりがさらけ出された。それはすでにヒクヒクと卑猥な動きをしていた。

「お尻の穴をいじめて欲しいなんて、美沙子は変態だね。こんなところが感じる女なんて、変態だよね」
「はい、美沙子はお尻の穴が感じる変態です。だから、だから、もっと……」
「しょうがないね。それじゃあ、お尻の穴をいっぱい可愛がってあげようか」

おれは尻肉の狭間に顔を埋めた。そして、菊花に舌を伸ばした。

ぺろり。

おれの舌先が窄まりの中心を舐め上げると、美沙子は甘い悲鳴を上げた。

「あっ、あっ、ご主人様っ。そこ、気持ちいいっ!」

それは、動画の中で見慣れた、あの奴隷の美沙子そのものだった。おれは夢中になって、美沙子の菊花を舐めまわした。

(続く)

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10.03.01更新 | WEBスナイパー  >  赤い首輪
文=小林電人 |