毎週水曜日更新!
肛門愛好家と一言で言っても好みはまちまち。純粋に肛門でのみ快楽を得る人と、食糞や塗糞を好む人と大きく二分されますが、身体に影響が出るプレイは適度にしないと大変なことになります。本講座の注意事項をよく読んで、体に優しい生活を送りましょう。人間の大腸は、便をこしらえる働きをしている所です。
食物は先ず口から食道を通って胃に入り、胃液という強力な消化液でこなされて、それが小腸へ送られます。小腸はこなれたその食物から、栄養分を吸収して、残ったカスを大腸へ送り出します。大腸はそのカスから水分を吸い取って尿にし、カスを練り物状に固形化し、直腸へ送ります。
便が大腸の末のほうであるS字状結腸を通り直腸に入ると、そこの粘膜を内側から押しますので、粘膜内に通っている排便感を催す神経が刺激され、排便意欲が湧き起こるのです。
問題は小腸から送られて来て、直腸に至るまでの所に存在するカス(糞)です。
この中には夥しい数の微生物がいて、中には身体の為になる善玉菌(ビヒズス菌等)もありますが、多くは発癌性の恐ろしい悪玉菌です。便はこの悪玉菌のエキスなのです。
だから便秘は身体に大変悪いし、食糞も悪いのです。健康人の便でも悪玉菌の巣であることに違いはありません。
賢明な生徒諸君は、これでケッツの道探究には、腸内をよく洗浄することの大切さがお分かりになったでしょう。
第四課 腸内細菌のバランス
さて諸君、カスの詰まった大腸(およそ一メートルの長さがある)を、完全に洗浄するには、一度に三千ccから三千五百ccの温水を注入し、排出する。これを数回繰り返さなくてはなりません。
そうやって大腸内をきれいにするのは、ケッツの穴の快感追求のためには最上の事前処置でいいのですが、普通の社会生活では、これは健康のためには一寸心配なことなのです。
それというのは、人間の腸内にはもともと自然のバランスがうまく働いていて、規則正しい生活と、良好な食事を摂っている人は、腸内に寄生共存する細菌の善玉と悪玉とのバランスがとれているので、洗浄することによって大腸内の細菌を全部体外へ流し出してしまうと、かえって危険なことになるのです。
悪玉菌と善玉菌は互いに闘っているのですが、個々の力は悪玉のほうが強く、繁殖カがあり、勢いがつくと善玉菌を食いつくして根絶してしまうのです。
だから洗浄によって全くの白紙になった所へ、悪玉菌が取りつくと、強カに増殖していって、善玉菌を寄せつけず、悪玉菌のみが腸全体に広がるのです。
私のような強度の肛門派は、今までに何度も大量温水による洗腸は経験してきて、それでもあまり病気にならないものですから、それ程神経質になる必要はないのかも知れませんが、医学的には良くないと言われています。
では、腸内をきれいに洗浄して、プレイ後に腸内に善玉菌だけを入れてやれば、それ(細菌は酵母です)が腸壁に定着して繁殖する筈です。ヨーグルト等生きている酵母を多量に体内に入れてやればいいのです。
ところがここにもう一つ問題があるのです。
それは、口から入れると、強力な胃酸の働きによって、せっかくの善玉菌もそこでで死んでしまい、腸に送られても役に立たないということです(酵母が生きたまま腸へ届かない)。
腸の働きを助ける薬が、口から飲んでもこうしてほとんど役に立たないことが分かり、現代の薬品(栄養剤)の中には、胃で溶けず、腸にいって初めて溶けるという、計算されたカプセルに入った物も出来ています(注意として、噛まずに飲んで下さい等と記してあるのがそれですから、薬品の使用説明、効能書きをよく読んで使用しましょう)。
こうやって口から飲んで善玉菌を補給することも一つの方法ですが、もう二つは、プレイの後、下の口即ちケッッの穴から、大腸の奥に向けて、ヨーグルト等の酵母を注入してやることです。
それなら胃液にやられませんから百パーセント有効です。生きた酵母が善玉菌として働くのですから、ヨーグルトやヤクルトの他に納豆、生ビール、ワインを入れてやるのもいい事です(生ビールが良いことはマニヤの間でよく知られています。普通のビールは生きた酵母の点から生ビールには及びません)。
(続く)
10.03.24更新 |
WEBスナイパー
>
お尻の学校
| |
| |