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前回は尿道炎の苦しさとその予防法について実例を交えて勉強いたしました。それを踏まえて今回は尿道炎にかかった際に受ける病院での治療法などについての講義です。尿道炎の患者に施される治療はまさに医療プレイとか。一体どんな治療なのでしょうか。尿道炎の話を聞いたら怖くなったので、自分はとても駄目だと腰の引けた諸君よ、そう逃げの姿勢でばかりいては、エクスタシーは体験できませんぞ。
エレクトしたチンボに、ゴムカテ−テルを強引に押し込まれる時のあの快感は、男なら一度は試練として味わっておくへきです。そのためにはカテーテルを消毒すればいいのです。消毒は熱湯で煮沸するのが普通です。
東京の某店では尿道責め用として、消毒済みの尿道用カテーテルを売っているが、あれ駄目です。編み物の竹針のようなあんな細いのは、苦しまずに膀胱まで楽に入ってしまいます。
使うなら100ccや200ccのガラスシリンダー式浣腸器につなぐ、赤鉛筆くらいの太さのものに限ります。押し込む時、尿道一杯になり、しかも尿道を内側からさらに押し拡げてゆく太いのでなくてはあの苦悶は味わえません。尿道口に嵌め込まれる時に太くてかなり力を入れてやっと入るくらいなのが一番です。
カテーテルはやや硬質のゴムで、適当な弾カ性があるから、道道を強引に押し拡げていくのです。細すぎてとても一見穿けないような股引に、強引に足を突っ込んでゆくようなものだと言えば、未経験者の諸君にはよく分かるでしょうか。
ゴムカテーテルは熱湯による煮沸消毒が殺菌方法では常識なのですが、毎度繰り返し、ぐらぐら煮え立つ湯で長時間煮たりすると、ゴムは劣化するから、脆くなります。
脆くなったゴムカテーテルをチンボに突っ込み、中で千切れたら大変なことになります。そうなったら医師の手で、尿道鏡を使ってチンボの中を押し拡げられ、中に残ったのを器具で引っ張り出してもらわなければならなくなります。
男性が尿道鏡でチンボの中を拡げられている光景は、女性が婦人科で膣鏡で拡げられている様に比べてはるかに滑稽なものです。男は痛さに涙流して……。煮たら弱くなるのなら、消毒液で消毒すればいいではないかというのは浅はかな思いつきです。
尿道粘膜は掌や肘や足のような外皮と違って、はるかに繊細なので、薬品で痛みやすいから、薬品ではなく、熱湯の熱で殺薗するのてす。
ほとんどの悪い菌(梅毒菌、淋菌やエイズウイルスも)は、銭湯の湯船の湯で死ぬとも言われています。
風邪をひいて高熱が出るのは、人間の身体が自ら高熱を発して、侵入した風邪の菌やウイルスを殺そうとする本能が働くのだとして、最近の医療では、昔のように額を冷やしてあえて熱を下げようとしません。
チンチンに沸いた湯に長時間グラグラ煮立てるからゴムか劣化するのてす。消毒は手の指が熱くて入れていられないくらいの熟いお茶くらいの湯に浸けるだけでいいのでしょう。
淑やかそうな若い女性が密かに性病の治療に訪れ、肛門の異常を訴えるので、診察すると肛門梅毒であったり、肝門淋病であることが多く、当人は「銭湯で感染したらしい」と言い訳し、決して性病感染は身に覚えがないと言うらしいのですが、医師ははっきり言っています。「銭湯の湯で菌は死ぬはずだから、そこで感染するはずはない」と。
これでよく分かるでしょう。ゴムカテ−テルは使用後はよく水洗いして乾かしておき、使う直前に、ポットの湯を入れたきれいな容器(洗面器か丼鉢)に十五分か二十分浸ければよいのてす。
第四課 かかるか否か
消毒してないゴムカテーテルを尿道に入れたからと言って、100パーセント尿道炎にかかるとは限りません。
私は何回も入れましたが、かかるときと平気なときとがあります(同じゴムカテーテルを使って)。しっかり事前に水洗いをし、きれいに洗った手で入れればかかる率は少なくなりますし、もう一つ大切なことは、膀眺の中に尿が一杯溜まっているか否かです。
尿が一坏溜まっていれは、尿道責めが終わってから一気に長々と排尿すると、その尿の流れによって雑菌が洗い流されて出てきますので、洗浄の用をする訳です。
これは先にもお話ししましたが、永井荷風ら一部の文人やその道の通人たちが性交後、尿を溜めておいて、チンボの皮をつまんで一気に放尿する性病予防法と同じ理屈なのです。
性交も尿道真めも、事後の処理として、自分の尿による洗浄ということが大切なことで、このため事前には大量のビールを飲んたり茶を飲んだりして、膀胱内に尿を満タノにしておく心がけが大切なのです。
以前に若い読者から「お前が奨めるから俺は彼女のケッツの穴で交合をやったけど、確かに気色よかったけど、翌日、チンボが痛くてズキンズキンして死ぬ思いをして、医者の世話になって、えらい目に遭うたぞ」と言われたことがあります。
私は度々コンドームなしの生のままで、肛門性交をしてきましたが、未だかつて一度もそれで尿道炎にかかったことがありませんので、直腸を貫いたからといって亀頭の尿道口からチンボの中程までウンコが這い入るとは思えませんが、彼の彼女の直腸の中には、余程軟らかい便(屎)が詰まっていたのでしょう。まるで味増のような……。
彼も事後に排尿すればよかったのですが、一度尿道炎を体験出来たということも幸いなことではないでしょうか。男になれたのですから。
(続く)
10.08.04更新 |
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