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これが教科書だ！肛門講座の決定版、復刻連載！
前講では高圧式浣腸器の簡単な作成法と使用法を勉強いました。今月はさらに一歩進んで大量浣腸を行なう際の安全な体位を勉強したいと思います。受講生の皆さんも、予習復習をしっかり行ない安全且つ素晴らしいケッツライフを楽しもうではありませんか。第一課 大量駅注腸の体位
先講で高圧式浣腸器、イルリガートルの自作法を説きましたから、生徒諸君は、灯油タンクとゴムホース等を買えば、皆が立派な浣腸器所有者となれる訳です。
この浣腸器はケッツの穴に入れるゴムホースの先端がブツ切りのままですから、それをケッツの穴に挿入して実際に液を体内に注入すると、ややもするとゴムホースが滑って、ケッツから抜けて外れそうになりますから（実際外れやすい）、常時気を付けて、ゴムホースが抜けないように押さえていなくてはなりません。
ゴムホースが簡単に抜けないようにするためには、さらにこのホースの先端、つまり嘴管を工夫すればよいのです。
先端部がケッツの穴の中に這入ってから、膨らんで、ゴムホースより太くなれば、それが栓の役目をして、ホースは抜けなくなります。つまり栓になる物を取り付ければいいのです。
だが栓については詳しい説明が要りますので、これは後に講を改めて説明するとして、一応浣腸器が出来たのですから、諸君はきっと一日も早くこれを使いたいでしょう。よって本講では使い方、つまり入れられる体位（姿勢）について教授します。
大量液の浣腸には体位の善し悪しが大変に重要なのです。入れやすい体位だと大量液も抵抗なく入りますが、無理な体位では中々液が入っていきませんし、無理して入っていくため、苦痛がとても大きくなります。
第ニ課 ケッツの穴を高くかかげる
今、大量の液体（湯）を腸内に入れようとしているのですが、諸君よ、分かりやすく言うと、腸を袋と考えればいいのです。ゴムの袋か皮の袋だと思ってみて下さい。
袋になるべく手早く楽に物を入れるためには、口を充分に拡げてしっかりとその口を高く持ち上げ、それにジャアと流し込むのが常識です。
袋の口をケッツの穴と考えれば、これが高くなる体位は、両足首を縛って逆さに吊り下げるいわゆる逆さ吊りが一番です。
人間の身体を、足を上に頭を下にして逆さに吊りますと、内臓が自らの重みで下垂します。この場合頭が下になっていますから、腸はすべて横隔膜のほう（肺の下部）に引っ張られ、直腸から下行結腸までの五十センチくらいが、一本のパイプのようになります。
人を逆さ吊りにして、ケッツの穴に丈五郎（ケッツの穴覗き）を突っ込んで覗くか、クスコ式膣鏡で、ケッツの穴をカパッと拡げて開口させといて覗くと、本当にそうなっています。
逆吊りにすると、括約筋も弛くなるので、ケッツの穴も、腹筋の力（腹圧）を抜かせれば楽に開きます。
そうやって開いたケッツの穴の中を覗くと、深い穴で、奥のほうは光が当たらないので真っ暗ですが、懐中電灯で照らせば、赤い粘膜のトンネルが深い奥まで見え、そのトンネルはいかにも生きている証拠に、呼吸に合わせてうねります。
このケッツの穴へ押し込めば、チンボと同じ大きさの張り形やバイブなとは、楽にグスッと入ります。
さぁこの状態こそ、袋の口を拡げて持ち上げているのと同じ状態なのですから、大量の液体も固体（粘土や味噌など）なども一番楽に、抵抗なく流し込めます。
これだとイルリガートルを使わなくても丈五郎をセットして漏斗の役をさせれば、そこへジャアジャア流し込むだけで、そのまま幾らでも人っていきます。そしてみるみるうちに腹が蛙か風船のようにボテ腹に膨らんでいくのです。
（続く）
横田猛雄 1990年3月号より『S&Mスナイパー』にて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、Ａ感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そして『WEBスナイパー』にて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です！
11.01.26更新 |
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