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今回は、今まで教授した各種腸内洗滌法の極みとして、逆さ吊りでの方法をお教えします。しかし、この技法が身体にかける負担は凄まじく、その道の通でなければ危険な行為です。ケッツ道を極めんとするならば、私のように日ごろから健康な状態を保つことが最重要です。両足首を吊り上げられて、Yの字形になりてついに頭が床から離れて身体が宙に浮くと、内臓がグッと横隔膜の上に垂れてくるのが自分でもよく分かるものです。ケッツの穴に鳥の嘴のようなクスコを挿入されて、パカッと穴を開かれると、妙にケッツのほうがスウスウと涼しく頼りなくなり、そこから大量の温水を滝のように流し込まれると、その水の重量と流れ込む圧力とが、ケッツの穴から一本の筒のようになった腸管をダダッと流れ落ちて、それがモロに横隔膜を叩く刺戟が、これがまた無上の味です。
逆さ吊りでケッツの穴から注ぎ込まれる水の圧力は、道路工事の機械がコンクリートをめくってゆくのと同じような、ダダダダダッという凄い震動の連続で、正にこれこそ本当に腹に応える快感です。
たちまち水は満ち満ちて、先ず臍から上のほうがボコンと膨れてきて、どんどん入ると、腹全体が無花果の実の先端部(膨らんだほう)を下にし、末のほう(枝に繋がる首のほう)を上にしたように紡錘型になります。つまり下膨れのボテ腹になります。
3リットル以上の大量浣腸にはこれが一番注入しやすい態位なのです。時間をゆっくりとって入れれば、ボテ腹にして、口から水が出るまで入れられます。3リットル以上の大量液の浣腸はとても苦しく、腹が裂けそうな痛みや呼吸困難が生じ、とても苦しいものですが、私らのようなその道の通にとっては、この苦しみを越える道程に、他では代替え出来ない極上の快美感を味わうことが出来るのです。正に苦悶と快美は紙一重なのです。
「苦しくてもう耐えられない」と弱音をあげた時、力一杯尻に打ち下ろしてもらう励ましの鞭や、膨れた腹への激しく強烈な平手打ちの連発や、キンタマ捻りやチンボしごきの苦痛は、温水の侵入による腸の苦しみを、スッと軽減してくれる女神様の救いの御手なのです。
キンタマを潰れる寸前まで握り締められてみて御覧なさい、物凄い唸り声が出ますが、口から水が出て、ケッツから口まで、流れが一本通り、本当に何十年か掛かった大トンネル工事完或の開通式のような達或感が味わえ、その爽やかさは正に王者の味わいです。
一度水が流れると、後は割合楽に、どれだけ水を注入しても、道が付いたのか、いくらでもジャアジャア入れて、ゴボゴボ出るようになります。
諸君、それは王者のみの味わえる快感の極致なのですが、本当に王者のみがなし得ることで、誰でもがやれることではないのです。若くて強健な者のみがこれに耐えられるのであり、若くても碌に運動せぬ人や、中年老年者にはこれはお奨め出来ない技です。身体の弱い人や病気(特に成人病)のある人がこの通りすると、快感を味わった一瞬の後に、ドンデン返しで地獄行き、つまり急死する危険があるのです。
(続く)
11.10.12更新 |
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