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皆さんは私が腸洗滌の大量液の注入を説明すると言いながら途中でこのように両手吊りや鞭打ちの話をし始めたのを、話が脱線したのではないかとお思いになるかも知れませんが、いいえ決して脱線したのではありません。
大量の温水を肛門から腸内に注入するためには、何よりも先ず、腹筋を始めとする全身の筋肉の弛緩を、自分の意志で、何時でも随意に行ない得る優れたリラックスの技術と、逆に強い苦痛などの刺戟に負けずに、なるたけ長時間耐え、腸内に入った大量の液を、洩らさず保つ、強靭な括約筋の締め付けが必要なのですが、この相反する二者は絶えざる訓練練磨によって高められるのです。
だから両手吊りと鞭を忌避していてはいけません。むしろ進んでそこへ身を投じなければケッツの穴の開眼はとても実現しません。
縛られ吊られて身動き出来ぬようにされて、強烈な鞭の連打を喰わされると、人はその激痛のために身体を固くしますが、全身の筋肉のうちどんな動作にもすべて連動している一番重要な筋肉は肛門括約筋ですから、連打により括約筋は最高の締め付けを会得します。
鞭の連打は、強烈な浣腸液の刺戟や、大量に注入され、腹がパンパンに張って破れそうになり、苦しさのために弛んで、タラタラと液を洩らす弱いケッツへの最高の励ましになり、強靭な万力のような括約筋を育ててくれます。
第二課 有り難いビニールホース
この励ましの鞭として一番いいのは水道の蛇口に付けるビニールホースで、二番はガスコンロのゴム管で、長さは1メートル前後のものです(ビニールホースもゴム管も、切り口を丸く滑らかにしてから使いましょう。切り口が切りっ放しでは、角が立っていますので、そのまま使うと肌に当たった時の具合によっては怪我をしますから注意して下さい)。
これでどこを叩くかというと、それは尻と内股です。それ以外のところは叩かぬほうがいいのです。背中や腰や首筋は神経の中枢が通っていますので叩き方で取り返しのつかぬ障害を起こす恐れがありますし、腹部は正面も背面も側面も、内臓に障害(たとえば腎臓破裂など)を与える恐れがありますので叩いてはいけません。
専ら肉の塊である尻や内股を叩きましょう(尻といっても、尾てい骨には絶対当ててはいけません、ここは背骨の末端で危険なところです)。ゴムの鞭は革より入手しやすくて、叩かれ甲斐のある優れ物で、最高です。但し死ぬ程痛いです。
その痛さは鉄や樫の棒で叩かれたような、硬い物の当たる痛さとは全く違った弾力性のある痛さで、真っ赤な火の玉が瞬間に肌を擦ってゆくような、それでいて全身の肉の隅々まで行き渡る激痛で、パチンコのゴムを一杯に引いて、ビシッと放されたあの痛さで、外から見て傷は出来ませんが、内出血しそうな、そんな痛さです(昔からビワの木の木刀でやられると骨が腐ってくると言われますが、それはビワは樫と違って木に粘り即ち弾力性があり、それで叩かれると、表皮は傷付けないが内側即ち、骨のほうにダメージを受ける、という意味で、骨が腐るというのは大袈裟で、肉の内部で内出血を起こすので怖い、ということです。ゴムやビニールホースの鞭は、どこかこのビワの木刀と似ているようです)。
ビニールホースの激痛の鞭に、一日も早く慣れ、それを励ましの慈愛の応援として、よく反応して、ケッツの穴をキュウときつく締める訓練をするのです。慣れたら数百発の連打にも耐えるようにさらに訓練するのです。そうすると、初めは一打一打で呼吸を止めていたのが、ついには普通に呼吸を続けつつもケッツの穴を締めたままで持続することが出来るようになります。
そうしたら、さらに力のこもった連打をやってもらいましょう。すると激痛を通り超えて、ケッッが麻痺して、それ程痛みを感じなくなり、ついに痛さが消えて快感にドンデン返しになります。これが法悦の瞬間です。
そこまで来ると意識が薄くなってきて、全身の緊張がすべて解けて溶けて弛緩して、完全なリラックスの状態になります。その時初めて腹の筋肉も皮も、唯の空の袋のように柔らかく素直になるのです。
ケッッから入れる液は、ゆったりとくつろいだ袋に、ダボダボと流れ込むようになり、大量液も抵抗なく納まりますが、ケッッの穴も痺れ切ってしまっていて、ガバガバになっていますから、腹一杯に満タンになった液は、弛んだその穴から、やがてボトボトこぼれ出します。
(続く)
11.11.16更新 |
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