第46講 獣姦とチンボ切り【1】 文=横田猛雄 イラスト=伊集院貴子 |
第一課 味をしめた小父さん
下宿の小父さんはもう私のケッツの穴の締め付けの味に夢中になってしまって、それからは土曜の夜は毎度私の部屋へ来るようになりました。
小父さんは、「横田君、君のケツの穴の締め具合は、こう栂指と示指とでキュウッと大人が力一杯締め付けるのと同じくらいによく締まる巾着だ。そのうえ中は温かい襞襞がわしのチンポの先を舌で舐めるようにやわやわと包み込んでしごいてくれて、まさにこれは絶品だぞ!!」と感嘆の声をあげ、三回か四回精を吐くと、「もう堪能した……、これ以上やるともう腰が抜けてわしは腎虚(腑抜け)になってしまうわ……」と言って、いつも風呂で使って湿っている私のタオルでチンボを拭いて、褌を掴んでフリチンのまま自分の寝室へ帰るため、あの丸窓を「よっこらしょっ!!」と跨いで出ていきます。
第二課 大草原の羊のケッツ
小父さんは旧陸軍の将校だったので色々と面白いことを知っています。
内蒙古では妻のいない男は性欲の捌け口として羊のケッツの穴を使うのが一般的で、大地に二本の杭を打ち、そこへこれぞと選んだ羊の後ろ足を縛って逃げないようにしておいて背後から挿入するのだそうですが、羊は立ったままするのに丁度いい高さで、人間の女より入れやすく、とても中が温かくて、一度その味を知ったら誰でももう病み付きになるそうです。大草原の中でただ一人羊の群れに囲まれて、一日に数回欲望の趣くまま数回相手を替えてやるのが普通なのだそうですが、はるか水平線の彼方まで眼を遮る物とて無い大平原の真ん中で、ただ一人羊のケッツにチンボを入れて腰を使う男の姿……。これ程のどかな光景が他にあるでしょうか。
小父さんの親しい蒙古の古老がある時、羊との交わり方の秘訣を次のように教えてくれたそうです。
「羊と交尾する一番いい方法は川岸でやるに限るよ。羊を川べりに連れて行き、川を前に羊を立たせて背後から突っ込むのが一番だ。それは何故かというと、羊は水(川)を恐がるので後ろから突かれると絶対に前へは行かず、必死に後ずさりしようとするので、ケッツを自分の方からこちらへ押し付けてくるので都合が良く、まるで好色で淫乱な女性と交わっているようで、もう夢中になることうけあいだよ……」とのことです。
小父さんも現地の人達にすすめられて何回もやってみて、やはり堪えられない味で、大草原にこんな快楽の世界があるのかと感激したそうです。
そういえば中学生の頃、山の方の村から来ている女生徒の同級生が話していたことを思い出しました。
その子は山田(地名)にいる両親の所に祖母がこしらえた弁当を持って弟と二人で行った時、田の手前の山道の脇にある炭焼き小屋の脇の泉の所で、炭焼きの小父さんがズボンを下げてケッツを丸出しにして、山羊の後ろに立って、その尻にぴったりと抱きついて激しく腰を使っているのを見て、初めは何をしているのかと不思議に思ってそうっと近くに行ってみると、何と赤黒く太いチンボを山羊のケッツの穴へブスッと突っ込んでいて、まるで犬がつるんでいるのと同じように、何かいやらし気に腰を前後に振っており、白痴のように口を開けて「オヘェー、オヘェー」と奇妙な声を出して涎をたらしており、とても気味が悪かったと言っていました。
彼女の家のある字(集落)でも、近隣の村々でも、炭焼き仕事に山へ入る人がよく山羊を連れて入るのは、山の中で皆あんなことをするためなのだと同級の女生徒たちに話していました。
横田猛雄 1990年3月号よりS&Mスナイパーにて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、A感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そしてWebスナイパーにて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です! |
08.12.17更新 |
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