第2講 肛門貫通時の心得と浪漫【3】 文=横田猛雄 イラスト=伊集院貴子 |
第五課 世界の趨勢
欧米では著名な政治家や実業家・学者・スポーツ選手・芸能人などにお尻の快感追求家が多い(ほとんどだ)ことがよく知られています。
日本に過酷な要求を突きつけてくる某国の大統領や首相も、裏の生活では逞しい腰に極太のディルドウを帯びた女性秘書思う存分強姦され、シャワーを浴びてネクタイを締めると別の顔になって執務する。
そうやって次々と女性閣僚を指名する元首たち。
某国の女性元首相などは実に戦闘的で雄々しくて、男性中心社会の後進国日本をよく非難していました。
俗の男性諸君、君らは今はもう貫く側だと安心している時代では無いのです。
穴があるのは何も女性だけでは無い。
お尻の穴こそは男女共平等にある。
今世の中は男女の機会均等の方向に進んでいる。
穴は押し込まれ犯されるためにあるのだ。
君らの穴も犯されて当然。
否、犯されるべきだ。
そうで無くては天の半分を支える世界中の女性達が承知しないだろう。
かつては一部の女権論者達が戦ってその姿を消した。
だが今や、水が浸透するように全世界の女性が、男には負けじと自覚し始めたのだ。
君らもこれから先の人生を無事に生き抜くために、女性に犯される作法をよく学んでおき、彼女らがいよいよいどみ掛かって来た時には、男らしく潔く白旗を掲げて出て、自らの手でお尻を開いて捧げるのだ。
もう男女の差などはこの世には無くなっているのだから。
泣いてどうなる。
君らの泣き声はサッフォの君の嗜虐心をそそるだけだ。
横田猛雄 1990年3月号よりS&Mスナイパーにて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、A感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そしてWebスナイパーにて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です! |
07.11.14更新 |
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