第30講 灼熱の筍攻撃【1】 文=横田猛雄 イラスト=伊集院貴子 |
第一課 熱い詰め
先生と看護婦さんの二人にそれぞれ二本指でお尻の穴を左右にグイと拡げられて、拡がり切ったその穴に、むっつり助平のお姉さんが両掌を合わせて筍のような形にして、ずんずんと弾みをつけて突っ込んできますので、私はお尻の穴からの衝撃がみぞおちまで響いて、始めはぶっといままでピンコピンコと揺れていたチンボが、またもやゴリゴリに硬直して、臍を叩いていななき始めました。
お姉さんの筍攻撃は凄い。
先日からお尻の穴をあまり拡げられ過ぎて、お尻の紐がくたびれて痛い私は突かれるたびに敗北の疼痛に陶酔の境に入り、ふっと息をついたその時、お姉さんの攻撃が止み、どうやらお姉さんと看護婦さんとが交替したようです。
一旦弛んだお尻の穴はまたもや子供がよくやる、唇の端に左右の指を突込んで横一文字に拡げるあれと同じように、また拡げられました。
お姉さんも先生も慣れているらしくとても上手ですから、私のお尻の穴は天井を仰いで、水揚げされた深海魚のようにあんぐりと全開して、涼しい外気がまた直腸の中に流れ込みました。
きついけれども、そうされている間も至福の時間です。
お姉さんたちにお尻の穴を剥かれている僕はイケニエなのだと思うと、またチンコが臍を叩き、ヌルッとした液が臍に付いて、亀頭がそこでこすれるととても気色よく、ああ、またお姉さんが私のチンボを握ってしごきます。
ううっと呻いたとき、また看護婦さんとお姉さんが入れ替わり、ああ、お姉さんが手に持った何かをいきなり私のお尻の穴にグイと押し込みました。
熱ちい。
思わず涙が溢れました。
とにかく熱ちい。
焼きたてのトウモロコシか、焼芋のようなそんなのを押し込まれて、直腸全体が熱くて膀胱の方まで熱さが伝わり、また反対側の仙骨(尾てい骨の上)にも伝わり、腰全体が熱く燃えました。
グイグイ押し込まれるそれは、柔らかいのですがぶっとくで、そのためにまた私のお尻の穴は全部よく飲み込まずに開いたままになりました。
熱ちい、熱ちいと腰をよじる私に看護婦さんは、
「熱いタオルをしぼったのを、コンドームに入れて押し込んであげたのよ。いいでしょう」
と笑い、先生は
「直腸は粘膜だからてのひらよりずっと熱に敏感で熱く感じるけど、火傷する程じゃないから安心しなさい」
と言って、器用に私の太股の内肉をコリコリと揉みました。
ああ、もうそんなことをされては、私のチンボは芋みたいにゴリゴリに硬くなりました。
横田猛雄 1990年3月号よりS&Mスナイパーにて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、A感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そしてWebスナイパーにて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です! |
08.03.05更新 |
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