第33講 下宿性活【1】 文=横田猛雄 イラスト=伊集院貴子 |
第一課 やっぱりチンボは善光寺
十九歳の私の意外なる善光寺チンボに拝謁し、すっかりその支配下に入った下宿の小母さんこと加藤妙子さんは、その日から人格が変わったように顔が明るくなりました。
学生の下宿は朝夕二食付きは普通なのですが、私にだけ昼の弁当が付けられ、勿論これは小母さんのおごりで無料(善光寺チンボで貫いてもらう謝礼の代わり)です。他の三人の学生は私が昼食代も払っていると思っているのですから愉快ではありませんか……。
私の部屋になっている四畳半は小母さんの実父で今は亡き大学教授の書斎で、南に突き出ており、他の三人の学生の部屋はみな洋間で、もとは図書室だった所を三つに仕切ったもので、台所の脇からその部屋の前を通って曲がった一番奥が私の部屋です。
ところが私の部屋の入り口の左脇の、丸窓(壁に丸くくりぬかれ格子と障子が嵌まっている)を外せば、小母さんの寝ている八畳の座敷の南側の廊下へひとまたぎなのです。
小母さんは夜になると私に障子を外させて、そこをくぐって私の布団の中へやってきて、善光寺チンボで突きまくってくれとせがむのです。
皆さん、若い張り切った女性の味もいいですが、経産婦の味も格別ですぞ。すでに性のよろこびを知りつくしていて積極的ですし、何よりすでに身体がその気になっていて、いつ指を入れても小母さんのオメコは柘榴のように爆ぜて開いて、湿っていて熱いのです。
第二課 小母さんは丸窓から
素っ裸の上に浴衣だけの小母さんが丸窓によじ登るのをこちらから抱き受けて、抱えてきて布団の上に寝かせ、中指を入れてやるとヌルヌルと奥まで入ってゆき、イイダコの頭のような子宮口に当たりますので、そこをチョンチョンと突いてやり、同じ手の栂指をお尻の穴に押し込み、二本の指で膣と直腸の二つの孔を捕らえてこね廻し、残る示指で陰核をこね廻し、小指で太股の付け根のグリグリのあたりを掻いてやると、見る見る息が荒くなってきて、オメコは赤く中身が剥けてはみ出してきて、パクパクと鯉が水面で息するように開閉し始め、ケッツの穴は入れ歯を外したお婆さんの口のようにキュッと締まって指を奥へ吸い込もうとします。
仰向けの小母さんの片足首を上に持ち上げ、片足吊りにしていたのを止めて、その左手も合わせて、両手の甲と甲とを合わせ、つまり平泳ぎで潜水する時のようにして、両方の栂指を揃えてケッツの穴に突っ込むと、小母さんは「あっ痛い……」と言いますが、それをかまわず押し込んで、グイとその手を左右に拡げてやると、小母さんのケッツの穴は横に拡げられ、昔の男便所の陶器のあの朝顔(朝顔の花を二つに割った形の小便器)のように、すぼまる奥の赤い粘膜まで見えて、妖しい工ロスの世界です。 大きめのリンゴを一つ手に取って、そのヘタの部分の凹みに両方の栂指を押し込んで、リンゴをグイと開くと二つに割れます。あの要領でケッツの穴を横に拡げてやるのです。栂指の先をグッと曲げて、少々力はいりますが、それはよく効きます。示指などより太いし力強いのが栂指の魅力です。
そうやって、両足をおむつを替える時の乳児のように上げている小母さんの、その足をさらに曲げて自分の頭の方に向けさせ、その分お尻が上がるだけ膝を進め、とうとう小母さんのケッツの穴が天を向くようにさせて、グイと拡げたケッツの穴の中へベットリと唾を吐き落としてやると、その唾がポトンと落ち吸い込まれた時、小母さんはケッツの穴をピクンと震わせて反応しました。
「飲み込んでみて!!」
と私が言うと、小母さんは必死にケッツの穴を弛めたり窄めたりしますので、唾液はズルッと奥へ滑り込んで消えました。
さて、今度は向きを変えて、両足を上げている小母さんのその膝頭の裏の所に逆向きに股がり、又両栂指でグイと拡げたケッツの穴に顔を近づけ、フーッと息を吹きかけてやると、小母さんは股がっている私を跳ね飛ばすくらい背筋をピクンとさせ、次の瞬間フーッと大きく息をつき、その安心を見計らって私は首を伸ばし、長く突き出した舌の先で、顔ごとケッツの穴へ突撃したのです。
朝顔の花のように拡がった小母さんのケッツの穴へ私の舌は刺さり、そのまま舌先を上下して小母さんの肛門の紐の内側を舐めてやると、小母さんは気色よすぎるのか、ヒイッヒイッと小刻みに跳ねて私を振り落とそうとします。
落とされてたまるものですか。両栂指をしっかり曲げ、残りの四本の指を左右の尻たぶのそれぞれ外側にかけ、巨大なフランスパンを二つに割るように、もっともっとグイグイ割り拡げ、お尻いじめの特訓です。
小母さんは色白で髪が黒いから、ケッツの穴の前後の溝は薄いスミレ色で、穴の中心はピンク色をして、やっぱり性欲の旺盛な女性はケッツの穴の周りまで毛が黒く生えて、毛はケッツの穴で二つに分かれて穴の後ろの尾骶骨の所で合流しています。前の方も勿論真っ黒い密林です。
前はすでに全開した牡丹のようで、塩鮭のような明るいピンク色した中身がはみ出して、盛り上がっていますから、そこへは顎を押し当てて口を開いてグリグリしてやると、ニチャニチャ音がして、もう出来上がっているのです。
ようし、善光寺如来様のおでましです。
横田猛雄 1990年3月号よりS&Mスナイパーにて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、A感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そしてWebスナイパーにて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です! |
08.05.07更新 |
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