第36講 卵とオメコと善光寺チンボ【2】 文=横田猛雄 イラスト=伊集院貴子 |
第二講 オメコの詰め物
当時(昭和三十六年)すでにテレビジョンは一般家庭にも入り始めていました。この家は会社重役で中流の上という感じでしたが教育上の方針からかまだテレビを置いてなく、子供たちは十時には夫々の部屋へいって寝ますので、その誰も居なくなった八畳二間に小母さんは布団を敷いて寝るのですが、私との関係が出来てからは小母さんは一旦その布団の中で仮眠し、十一時過ぎになると起き出して障子を開けて表縁を通って例の秘密の通路から寝間着の浴衣一つで忍び込んで来て、草も木も眠る頃私達の一対一の格闘技、夜の日課が始まるのです。
這い寄って来て抱き付いて来る小母さんをしっかりと受け止めて、指先でオメコを拡げてやると、すでにグジャグジャに濡れて火照っていますので浴衣を剥ぎ、机の上の笊の玉子を取って、一つ又一つとゆっくり何も付けずに五個をオメコに押し込んでやり、掌で外から下腹を押して揉んでやると小母さんは野良猫のような発情した声で唸ります。
皆さん、オメコやケッツの穴の奥など胎内に何かを詰め込むということは、快感追求のためにはとても重要なことなのですぞ。
玉子など二つ押し込むのに、初めの頃はとても難儀するものですが、一旦入ると中で二個がコツコツと触れ合い押し合うのがよく分かり、まるで自分の骨盤のどこかが骨折してコツンコツンするような気がしてとても刺戟的です。経産婦ならそうやって五個の玉子は楽にオメコに入ります。
さあ皆さんここが大事なところです。ウンコをする時の姿勢をさせた小母さんの背後からケッツの穴へ指を二本深く挿し込んでこね廻してやると、男の直腸と違って女の直腸は指の先に子宮頸部がトマトか茄子の尻のように丸く当たりますが、その子宮頸部の下に続く膣内に玉子が五個納まって目一杯押し拡げられているのです。ケッツの穴から指を深く入れて押してやると、前の方で薄い膜一つへだててその玉子の納まり具合がはっきり分かりますので、片手で外から臍の下を押し、もう一方の手の指で直腸の中からこね廻してやると、膣内の玉子が掻き廻されて動くのでゴリゴリと膣壁をこすり、隣接する直腸粘膜も強い刺戟を受けるのです。
さあ皆さんこの指をチンボに替えて突撃です。這入って行くチンボの先に、玉石の敷き詰められた庭を裸足で歩くように、玉子のゴリゴリした触感が伝わり、これはもう一回味わったら二度と忘れられない良い心地です。
ケッツの穴つまり直腸を犯す時は、女ならオメコにも物を詰めてからやれば責める方も責められる方も快感は倍増するのです。こうやってケッツの穴を串刺しにしたらどんな女でも腰(ハラワタ)を沈み行くアトランチス大陸のように震わせて人格を失うのです。
相手が男ならチンボをしごくか更にチンボの中つまり尿道をゴムカテーテルで串刺しにしながらケッツの穴(直腸)を責めてやると身体をぴんと硬直させて吠えまくるぞ。
(反対にオメコにチンボを突っ込んで責める時は、ケッツの穴つまり直腸に物を一杯詰め込んでから責めるとより充満感があって快感も大きいのです)
横田猛雄 1990年3月号よりS&Mスナイパーにて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、A感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そしてWebスナイパーにて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です! |
08.07.16更新 |
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