毎週土曜日更新! オナニーマエストロ遠藤の ぶらりエログッズの旅 第7回 絶賛色ボケ中 文=遠藤遊佐 ←「あはは! こいつぅ!」「うふふふふふ!!」という幸せな恋人同志の笑いさざめく声が聞こえてきそうな新宿アートセンターのカタログ。ゼク●ィかと思いました。ちくしょう。 |
ブイイィィィィン……ブイイィィィィン……。
え? 何?! 今ちょっと取り込み中なんで、後にしてくれません?
ブイイィィィィン……ブイイィィィィン……。
何すか、うるさいなあっ。もう。
アレでしょ、そろそろ次のエログッズを試せって言うんでしょ。はいはい、わかってますよ。いつまでも電マオナニーばっかりしてても進歩がないって言うんでしょうが。でもさー、しょうがないじゃん。気持ちイイんだもん。
まあね、私も一応オナニーマエストロを名乗る者ですから、前回購入時に一緒に送られてきた新宿アートセンターのカタログ最新号をペラペラとめくってみたりはしましたよ。
したんですけど……どんなステキグッズもいまいち頭に入らないの! あたしの頭の中(というか股間周辺)は依然として電マでいっぱいなの!
唯一「むう、これは!」と思った商品といったら、ヴィッキーパンツくらいでしょうか。
↑目からウロコが落ちました。女装趣味のある方が使うんだそうですが、モザイクかけなくていいのか心配になるくらいリアル。ものすごい上付き具合にも驚愕。
でも、私が買ってどうするのかって話ですしねえ。あ、これ着て、DJ OZMAばりに紅白にでも出るか。いや、そういうんじゃなく。
とまあ、お恥ずかしい話なんですが、こんな感じですっかり電マくんに色ボケ状態が続いている私なのでございます。
以前にもちょっと言いましたように、そもそも私はバイブやローターに関しては一穴主義なんです。一途っていうかー。尽すタイプっていうかー。
ここだけの話、三代目お嫁さんにしたいオナニスト・ナンバーワンとか言われてるくらいですからね。(嘘です、言われてません)。
ほんとのこと言うと、もう他のエログッズとか試さなくていいやってくらいの気持ちになっちゃってるんですよね。
「……ねえ、父さん聞いて。もうあたしにとって彼(注・電マのことです)以上の人って現れないと思うの……あたしのツボをバッチリ心得てくれてるし、乾電池いらずで経済的だし、何より一晩中頑張ってくれるくらいタフなのよ! あたし……あたし、彼(注・くどいようですが電マです)と一生添い遂げてもいいと思ってる!」
──いや、ちょっと待ちなさい(と、脳内父登場)。
「何よ。止めたって無駄なんだからねっ」
──なにも父さんだって、訳もなく彼とのことを反対しようってんじゃないんだ。ただ、よく考えてごらん。今のお前は彼の新鮮さに夢中になりすぎて周りがよく見えてないんじゃないのかな? 例えばこの先10年20年、彼一人と添い遂げていく覚悟が本当にあるのかい?
「そ、それは……」
──じゃあ、こうしようじゃないか。父さんとしても可愛い娘をどこの馬の骨ともわからん奴に簡単にくれてやるわけにはいかん。彼がどれだけ将来性がある男かってことをこの目に見せてくれないか。お前も父さんの娘だ、何のこと言ってるのか……わかるね?
「……ええ、父さん。アタッチメントのことね」
というような脳内父との綿密な話し合いがあったかどうかは置いといて。次のエログッズに進む前に、アタッチメントで電マの新たな可能性を追い求めてみることにいたしました。だってもう少し電マで遊んでたいんだもーん。えへへ。
何度も書いておりますように、アタッチメントというのは電マの頭部分に装着して使うオモチャ。バイブ型やら加藤鷹の指型やらさまざまな形のものがあり、別売りのコレを取り付けることによって電マの使用法が幾通りにも広がるというシロモノなのです。
確かにこっちのほうまで具合がよかったら、もう最強じゃないですか。
あ、そういえば電マ本体に夢中になりすぎて今まですっかり忘れてたけど、電マ用アタッチメント「強烈振動・オルガ電マ」ってのも一緒に注文してたんですよね(詳しくは連載第3回を参照)。ああ、私ったらなんてうっかりさん。年はとりたくないもんです。
まあとりあえず、まずこれを試してみましょうってことで。
早速、よっこらしょ、と電マくんの頭部分にオルガスターをはめこみます。うー、けっこう固いな。上手にはめるのにもちょっとした技術が要りますよ。うーん、うーん。えいっ、こうなりゃ力ずくだ! ダテに小学生の頃わんぱく相撲で横綱張ってたわけじゃないんだよ!(←実話)えいっ!
↑こころなしか聖火のようにも見えますね。目指せ北京!
ふふふふふ。ここんとこ電マにかまけてバイブ系はとんと御無沙汰だったけど、実はそっちのほうもなかなかイケる俺なのさ。
「強力アクメで失神確実!」という謳い文句がまぶしいオルガアタッチメント。人間工学に基づいて設計・開発された名器だと? な、なんか効きそうじゃねえか。
ふふん、亀頭を洗って待っていやがれ。
(続く)
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(C)花津ハナヨ |
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」 |
07.07.14更新 |
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