毎週土曜日更新! オナニーマエストロ遠藤の ぶらりエログッズの旅 第33回 涙のバースディ 文=遠藤遊佐 ←「交通安全」の文字が哀しい。 |
……えーと、皆さんに悲しいお知らせです。残念ながら今回の「ぶらりエログッズの旅」は、作者の都合により休載させていただきます。
おい、なんだよ、新年2回目からそれかよ! っつーかアンタ年末から木こりになりたいとか何とか言って全然真面目にオナニーしてないでしょうが!
という皆様のお怒りの声が今にも聞こえてくるようですが、これには深〜いワケがあるのです。
あのですね、マエストロったら先日車に轢かれちゃいまして。
しかも37歳の誕生日に……。はははははははは、面白いねえ、俺! ナイスタイミング(誰も笑ってくれないから自分で笑ってみたり)!!
その日、友人の三十路熟女の皆さん(むろん全員独身)が誕生日パーティを開いてくれるというので、嬉し涙をちょちょぎらせながら家を出た私。
しかし、内職で観ていた水城奈緒ちゃんのパイパンAVに夢中になっていたせいで、その時点で待ち合わせ時間を10分ほど過ぎてしまっておりました。
←『パイパンハイパーギリギリモザイク 水城奈緒』
品番:DVD/ONED-914
発売:S1
税込:2,980 円
Copyright (C) 2004-2008 S1 All Right Reserved.
↑これが犯人のパイパンAV。悔しいけど奈緒ちゃんの美乳とピンクのツルマンは激萌え必至。みんなお年玉で買うといいよ、ちくしょう!
友人の心遣いを嬉しがっていたくせに、まんまと遅刻とは。しかも原因はパイパンて。
そう考えると罰が当たったってことなのかもしれません。
10メートルほど先に横断歩道があるのに、焦るあまり家のすぐ前の道を小走りで横断。もちろん左右確認とかナシです。そして左から走ってきたバンに……衝突……。
「手をあげて 横断歩道を 渡りましょう」
瞬間、松崎まこと(※)の笑顔が目の前に浮かんだけれど後の祭り。
「『このまま何もなかったかのように誕生日パーティに行ってしまえぬものか』とヨロヨロ立ち上がったマエストロではありましたが、人の良さそうな運転手のおじさんが速攻で救急車を呼んでくださり、そのまま有無を言わさず救急病院に運ばれてしまいました」
(※「笑点」大喜利の初代座布団運び。35歳以上の方にだけわかっていただければ満足です)
初めて救急車に乗ったのはいいんですが、正月でモチを喉に詰まらせた年寄りが多かったのか、指定の救急病院はどこも満員。
空いている病院を求めて彷徨いながら、事故現場調書の生年月日欄を見た救急隊員達に「今日、お誕生日なんだね〜、おめでとう〜」と薄ら笑いで祝福される気持ちときたら!
いたたまれないとはこういう状況のことを言うのだなと、人生37年目にしてようやく悟った次第。
結局、検査の結果は特に異常なく、左半身の打ち身と背中の擦り傷だけで済みました。
あ、あともう一箇所“左頬に打撲アリ”と書かれたんですけど、全然痛くなかったので家に帰ってから鏡で確認してみたら、シミでした。
小首をかしげた検査技師さんに顔面のレントゲンを何度も撮られたのは、そういうことだったのね。すみません、ただの老化でした……。
とまあ、そんな感じで新年早々“当たり年”となってしまったマエストロ。
轢かれ方がうまかったのか怪我はたいしたことはありませんでした。でもオナニーは控えたほうがいいかな、と。
いや、実は一応試してはみたんですよ。事故の翌日に。
これまでの人生で入院して開腹手術をした経験が2回ある私。しかし2回とも抜糸も済まないうちに白昼から病室でオナってました(だって入院てヒマなんですもの)。
確かに傷が攣って痛いことは痛い。でもやっぱり気持ちイイ。
い、痛い! 傷口開いちゃうかも! で、で、でも……気持ちいい……ああ。
そんな感じがスリル満点で、かえって興奮しちゃったりなんかしたもんです。
その時のことを考えればやってできないことはないはず。
それに年末の忘年会で知人から貰ってきたAVもまだ全然見てないしな……などとスケベ心を起こしたのがバカでした。
↑貰ってきたAV。年末にAV整理したばかりじゃないの? とかいう正論は言わない方向でおねがいします。
いつものように自室のベッドの上に仰向けに寝転がり、新ネタ(新しいオナネタ)をレッツ再生。
そりゃ昨日の今日で体はあちこち痛いけど、っていうかかなりズキズキするけど、電マを握れないほどじゃありません。
いやあ、やっぱり新ネタでのオナニーは心がときめくなあ。しかもこれが37歳になってからのファースト自慰。
ムラムラと興奮してきちゃいました。よし、そろそろ電マの電源を入れて、と。
フ、フンギャー!!
思わず声が出てしまいました。念のため言っときますけどこれ、アヘ声じゃないです。
い、痛いいぃぃぃぃッ!
オナニーに関して(だけ)は硬派なマエストロは、電マを使用する際は最初からMAXの振動でいくと決めております。それが完全に裏目に出ました。
電マの激しい振動が恥骨を伝わって、これでもかってほどに打ち身に響くの……( ”・ω・゛)。
弱めの振動だったら大丈夫かしら。ううん、ここは百歩譲って電マじゃなくってもかまわない。
指でゆっくり擦りあげるスローライフなオナニーだったらイケるんじゃなくって?!
そう思って試してみたけど、やっぱりダメでした。
背中にできた擦り傷がネック。仰向けになってお股を開いて、という私の定番オナポーズと背中の痛みとの相性がどうにもよろしくないのです。
どんなに優しく陰核をクリクリしていても、時間が経つと背中がヒリヒリと。
図にするとこんな感じ。うーむ、余計わかりづらいか。
↑パート中、付箋に適当に書いた図。画力ゼロです。
とにかく、背中の傷が塞がるまでは本格的なオナニーはできないと悟ったマエストロなのでした。ちっ。
しかし、そうとわかってしまうと、なんだかすごくローションまみれになりたくなってしまうのがオンナの、いや、オナニストの性なわけで。あー、ウズウズするのう。
仕方がないので、しばらくはローションビデオでも観てイメージトレーニングに励みたいと思います。
←『超絶ローション ヌルベッチョ!6』
品番:OPRD-055
発売:オペラ
税込:2,980 円
Copyright (C) 2005-2008 OPERA All Right Reserved.
↑ローションAVの傑作『ヌルベッチョ!』。もはやローションというよりスライムです。
しかし、この粘りってありえないよなあ。「魅せられて」を歌うジュディ・オングのようだ……。女は海〜♪
(続く)
「アダルトグッズ(大人のおもちゃ)&マニアックAV オンラインショップ 新宿アートセンター」
http://s-artcenter.com/
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(C)花津ハナヨ |
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」 |
08.01.19更新 |
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