不定期連載 綿まで愛して!新世紀抱き枕系コラム! すあまにあ倶楽部 第21回 人妻変奴通信〜拡張願望の女〜 文=抱枕すあま ←『人妻変奴通信〜拡張願望の女〜』(SCRUM) |
以前にも書いたことがあるが、私にとって、どうしても理解できない性癖がある。それは、『熟女好き』や『人妻好き』である。だって、熟女や人妻は、セーラー服が似合わないんだもの。
ある時、熟女好きの知人N氏に聞いてみたことがある。熟女好きって言うけど、芸能人でいうと誰が好きなのと。すると、N氏は黒木瞳が好きだと言う。ちょっと待って欲しい。ロリコンの私だって、黒木瞳は好きである。私の感覚では、熟女といえば、野村沙知代とか、浅香光代とか、清川虹子とかだと思っていたのだ。
だって、黒木瞳とか、西村知美とか、森光子とかが好きな人って、熟女好きじゃなくてロリコンでしょ? 逆に、ロリ顔なのに巨乳な女性が好きな人は、ある意味で熟女好きだと言えるでしょ? だって、巨乳といえば、母性の象徴なのだから。
ロリ顔、貧乳、幼児体型、パイパンが大好物なこの私に、毎回のように人妻モノのDVDを強制的に見せつける人間がいる。それが、SCRUMの総帥F氏である。以前、このコラムでも紹介したが、F氏は『人妻変奴通信』のような、人妻モノの超ハードSM作品を多く制作しているメーカーの社長である。
ここのところ、SCRUMでは風見蘭喜氏やミラ狂美氏と組んで、映像作品を撮ることが多い。私は、プロデューサーでもあるF氏に対して、「ランちゃんやミラちゃんと作品を撮るのなら、すーちゃん(すあまちゃん)とも組まない? ラン、ミラ、スーの3人組で、SM界のキャンディーズを目指さない?」と提案したことがある。すると、F氏は私ではなく志摩紫光氏をキャスティングし、『PAIN GATE〜謝肉祭〜』という作品を撮ったのである。WEBスナイパーにも取材記事が載っていたので、ご存じの方も多いかと思う。SM界のキャンディーズには、すーちゃんの代わりに、しーちゃんが加入したのである。う〜む、残念……。
先日、ふらっとSCRUMの事務所へ遊びに行った時のことである。F氏は私の姿を見るやいなや、すぐさま試写室へと連れ込み、またしても人妻モノのSM作品を強制的に見せつけたのである。サンプル用のパッケージには、作品の内容についてこう書かれていた。
サークルM's主催、風見蘭喜氏のもとに1本のビデオテープが送られてきた。
テープの内容は拡張癖のある女社長の自我撮りオナニーが収録されていた。
「拡張されながら玩具にされたい」という彼女の願望を叶えるべく、風見氏は調教を開始する。
浣腸マニアの「おっぱいと浣腸の世界」サイト管理人の若氏をゲストに迎えて、鼻孔拡張、畜生浣腸凌辱、達磨拡張アクメと大量浣腸やフィストファックのオンパレードに女社長の素顔が晒されていく!!
↑モザイクかけてたら、気分が悪くなりました……。
F「どうしたの? 顔色が悪いけど、具合でも悪いの?」
す「女社長ですか……。念のため聞いておきますけど、セーラー服の美少女は出てきませんよね?」
F「セーラー服を着た女社長がいる会社って知ってる?」
す「……」
F「ほらほら、よく見なよ! 熟女の豊満な肉体を! もう、大興奮だよね!!」
す「私は美少女の貧相な肉体の方が好きなんですよ……。あ、あり? この女社長って、私も一緒に仕事をしたことのある、あのSM業界の超有名人ですよね? 確かに、女社長ですけど……」
F「バレちゃった? 内緒にしておいてね」
す「女社長の正体について、少なくとも私の両親には話しませんよ。おっ、この拘束具は、エピキュリアン製ですね?」
F「正解!! この撮影の時、エピキュリアンの社長も現場に呼んだんだよ。だけど、知り合いが責められているのを目の前で見るのは恥ずかしいからと言って、現場には来なかったんだよ」
す「私は、こうしてDVDを見ていても、恥ずかしいですけどね。それに、あまりのハードな責めに、かなりドン引きしてます」
F「女社長にセーラー服を着せた方がよかった?」
す「そんなことしたら、さらにドン引きです! しかし、なんですか、この巨大なガラス浣腸器は!!」
F「でかいでしょ? このガラス浣腸器には、液体が1リットルも入るんだよ。見たことないでしょ?」
す「そういえば私、土曜日の朝は日テレの『ぶらり途中下車の旅』を見ることが多いんですよ。いつも半分寝ながら見ているんですけど、ある時、いきなり巨大なガラス浣腸器を作っている職人が出てきて、引っ繰り返ったことがあるんですよ。その時の旅人が田川陽介だったので、妙に変態チックでしたね」(ウソだと思う方は、こちらをご覧下さい。
↑噂の巨大ガラス浣腸器。たぶん、馬や牛などの家畜用だと思われます。
す「しかし、メチャクチャなことしてますよね。拡張しすぎじゃないですか? アナルにゆでたまごが丸ごと入ってますよ」
F「いくら拡張しても、アナルには『キン肉マン』を描いた漫画家は入らないだろ」
す「だれが漫画家のゆでたまご氏の話をしているんですかッ!! だけど、本当にそんな映像があったら、ちょっと見てみたい気もしますね」
F「だけどさ、無理に拡張したもんだから、アナルが切れちゃったんだよ」
す「アナルだけでなく、マンコも思いっきり拡張してますよね。普通、電マってクリトリスにあてるだけなのに、電マの先端をマンコの中に入れちゃってますし。さすがのオナニーマエストロの遠藤遊佐さんでも、こんなオナニーはできないでしょうね」
F「実をいうとさ、アナルだけでなく、マンコも切れちゃったんだよ」
す「切れまくってますねぇ。やっぱ、電マをマンコに入れるのは、無理なんですかね」
F「正確に言うと、マンコが切れたのは、電マを入れたからじゃないんだ。男優さんが電マのスイッチを切らないまま抜いちゃったからなんだよ。撮影が終わった後、女社長が男優さんに『電マ抜くときはスイッチを切れ! お前らプロだろ!!』と怒鳴ってたからね。アナルとマンコも切れたけど、最後には女社長までブチ切れちゃったんだよ」
す「いいオチが付いたところで、私はこれで失礼します。さっきから、見慣れぬものを見たせいか、なんだか気持ち悪くて……。早く家に帰って、宮地奈々ちゃんのロリロリいや〜んな作品を見ないと、この症状は治りそうもないですよ」
F「えっ、なに言ってるの? このDVDはモザイクチェック用だから、モザイクにズレがないかどうか、これからじっくりと熟女のマンコを注視してもらわないと困るんだよ。後ですあま君の大好物の麩菓子を買ってあげるからさ」
す「嗚呼、今度は私が切れそうだ……」
↑フィストファックの極意は、マンコの声を聞くことらしいです。
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(続く)
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おっぱいと浣腸の世界
抱枕すあま 『SM探偵団』(ガッツ)で男優兼監督としてデビュー。その後、カメラマン、照明を経てスタッフその3となる。着実に一歩ずつ大物監督へのステップを踏み外している。最近では、『SM魔女狩り審問会』(エピキュリアン)において、金属製拘束具のデザインおよび製作を担当した。抱き枕との生活を綴ったブログ『すあま日記帳』もある。 |
08.04.03更新 |
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