WEB SNIPER's special AV review.
サンプルムービー公開中!!
熟れ始めた28歳のムッチリとした裸身を麻縄でキリキリと縛り上げ、底なしの変態快楽を味わわせていく一部始終。羞恥と苦痛の板ばさみの中、否応なしに昂ぶっていく敏感なボディ。女は、その先にどんな世界を見つけることになるのだろうか......。このシリーズは初めて観たんですが、SM作品としてはこれ以上ないんじゃないかというくらいのシンプルさがいいですね。
まず最初に、モデルである和久井美桜のイメージシーンをバックに彼女のバックボーンを語るインタビューが流れ、あとの90分は黙々とSMプレイが続きます。
演じるべき設定やセリフはなく、彼女の口から洩れるのは「ううっ......」とか「イク~!」とかいう喘ぎ声のみ。S男も卑猥な責め言葉は一切喋らない。普通だったら「ちょっと物足りないかな」って思うところなんですが、いろんな要素がうまく噛み合ってなんともいえないいやらしさを醸し出してます。
まず最初にグッときたのは、冒頭にちょこっと出てくるモノローグ。
「AV出演を決めたのは、ショップ店員の単調な毎日に刺激が欲しかったから。あと、不倫の恋愛に嫌気がさして......」「SMは初めてじゃありません。学生時代に付き合っていた彼氏に部屋でデートした後ノーパンで帰れと言われたり、剃毛されたりしてました」
まあ、AVにはよく出てくる平凡なプロフィールだけど、観るほうとしてはやっぱりこういうのを聞くとグッとくる。彼女の場合、お嬢様っぽいルックスの普通のお嬢さんだからなおさらです。
そして、なんといっても素晴らしいのはその肉体。アイドリング!の菊池なんちゃらに似たエキゾチックな顔立ちをしてるので、勝手に「スレンダーなタイプだろう」と思っていたら大間違い。なんとも縄映えのするいいカラダをしてるんですよ。
Fカップの豊満な乳房、ぽっちゃりと肉付きのいい下半身。白いお肉に縄がグッと食い込むこの感じは、いわゆるモデル体型じゃ出せなません。おまけにアソコはパイパンで、よーく見るとちょと生えかけてきてるかな? って感じもエロい。
これだけ揃ってるところに、いろんな設定を盛り込むのはかえって野暮ってもんでしょう。
プレイは着衣縛りから始まって、V字開脚縛りでの電マ責め、バイブ責めへと徐々にエスカレート。内容的にはいつものアートビデオとそう変わらないんですが、カメラの前でパイパンのアソコを広げられて目をそらしたり、電マに感じすぎて縛られたまま倒れそうになっちゃったりとなかなかいい反応を見せてくれます。
体をヒクヒクさせてイクときにお尻や太腿の肉がブルブル揺れるのが、またたまらないんだよなあ。
マニア物らしく、一回だけの本番は中盤にセッティング。縛られたまま夢中で男のチンポをしゃぶる美桜さんを四つん這いにし、大きなお尻をスパンキングしてズッポリ。
SM慣れしてるだけあって、このへんは"あうんの呼吸"ですね。
そして後半は、緊縛だけじゃなくパイパンのマン肉を洗濯バサミで挟んだり、そこに石をぶら下げたり(ギャー!)と、さらにエスカレート。ブリッジスタイルで体中に蝋燭を垂らすハードな責めなど、痛みと快感が一体化した、これぞSMって感じのプレイが続出します。
最小限のシチュエーションで魅せる無駄のない佳作。
最後の最後に出てきたいかにも手間のかかりそうな宙吊り鞭打ち責めが、きっちり3分しか流れなかったのにも美学を感じました。
文=遠藤遊佐
生白い麻縄に喰い込む麻縄の苛烈な刺激に豊満な裸身が悶え狂う!!
『縛溺Ⅲ (アートビデオ)』
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