The
ABLIFE―Abnormal Dilettante Magazine―
新装開店! 月一更新で贈るオール・アバウト・インモラル人生!
読者投稿欄「あぶらいふ」は、「この場」があることで生まれる創作意欲、コミュニケーション欲、そして読者を交えたフラットな交流に意味を求めるインターネット上の広場です。同性愛・自慰妄想・緊縛・露出・各種フェティシズムにまつわる体験談、小説、意見、呟き、絵画、写真など、貴方の個性的な性表現を、ジャンルを問わず募集&掲載しています。「スナイパーSNS」と併せてパワフルにご活用下さい。
2009年11月の投稿作品 NEW!
「NO TITLE」 画=B・E NEW!
「私たちに任せて!」 画=久路野利男 NEW!
「排尿2体」 画=魚清 NEW!
★すごい......魚清さんの絵にはいつも感動させられていましたが、本当に今にも動き出しそうな迫力です。湿った空気が肌にまとわりついてくるような錯覚を覚えます。(猫)
「ナメクジと棒」 画=カツ丼小僧 NEW!
▼肉感女性のむごいシチュエーション描き続けるカツ丼小僧さんがWEB掲載にあわせて早速カラーの作品を送ってくれました。「気持ちの悪い動物シリーズ」ということで、ナメクジが小道具として使われています。むごさがテーマとはいえさすがにひどい蛮行だと思うのですが、カツ丼小僧さんが癒されている以上は他の作品と同じくファンタジーとしてアリだと思います。(文)
★ナメクジはともかく棒がひどい! 棒が! 女としては複雑な気持ちになる絵ですね。(猫)
「タマ責めマニアの主張 第一局面」 文=アナコンダ
男が男のキンタマを責めるのは、おかしいのか?てなことを言っているうちに、いつの間にか、ホモみたいになってしもた。
でも、俺、執着してるよタマ責めに。ホントに好きだからな。俺のど真ん中は、キンタマ責めや!!
かつて珠樹リサ女王が言ったように、「絶対、自分がやられたいんだよね」(『S&Mスナイパー』2005年4月号)って、あながち間違いじゃない。愛した女になら、責められてもいい。しかし、しかしだ。それ以上に男のキンタマを責めるのが、好きで、好きで、たまらないのだ。
俺が、キンタマ責めに執着しだしたのは、5〜6年くらい前くらいからかなぁ。まずは小学校2〜3年ぐらいかなぁ、とあるうどん屋で読んだ劇画系の漫画。男が女からムチ打ちの拷問を受けている。なかなか屈服しない男に女は、キンタマをムチでツンツンしながら「次はココだよ」。そして屈服。
次に、そんな漫画を忘れていた中学時代、ケンカをした。相手は、自分より、多分弱い奴だ。とやる前は思ってた。実際、弱かった。しかし、突然キンタマを握られ、もの凄い激痛と、潰れてしまうかも、という恐怖感で、金縛りにでもあったかのように固まってしまい、泣き喚いて、あやまり続けた。負けた。負けた。負けた。
そして、これは使えると思ってしまった。いわゆる悪用だ。
そんな折、その中学を支配していた力が、暴力。番長をやっていたのは恐怖という鞭で他人を支配する、暴君か独裁者みたいな奴だった。あまりにも酷すぎるというので、皆でその独裁者を潰すこととあいなった。
そいつは万人を敵に回していたので、一対多数、多勢に無勢。ある程度ボコったら、素っ裸にして、ガムテープで縛り上げ、タバコの火を押し付けたり。いわゆるリンチ。実際、そいつもやってたからな。タバコの火はもちろん、エアガン打ったりさ。
その時、つい最近のケンカでキンタマを握られ、泣かされたことを思い出した。よーし、やってやろうと......。片キンを、人差し指と、親指でつかみ、指の腹でギュウ〜。すると、もの凄い悲鳴を上げ、あの独裁者が、涙を流してる。「やめろ」から「やめて」に変わり、最後には、「お願いですからやめて下さい」に変わった。大絶叫を上げ、泣き喚いている。
そして、次はホントに潰すぞとオドして、リンチ終了。でも、ちょっと恐かったね。そん時は。あの強くて恐い男が泣いて許しを乞うてるの見て、周りはテンション上がりまくりで、潰せ!! 潰せ!! だからね。
で、俺は、つい最近、キンタマで泣かされたばっかりやから、痛みも分かるし、ホントに潰しちまってもヤバイなみたいなのもあったから。だから、俺だけテンションは下がっちまって。俺が最初にやったから、俺のせいになるう、みたいな。もうええやろって周りを抑えるのが大変やった。やっぱ集団になると恐えよ人間って!! 俺も含めて、弱い奴って恐えよ!!
で、その後、俺、ホモじゃねぇから、女に興味津々で、キンタマのことなんか、すっかり忘れてた。そして、SMに走り、M女大好きになった。
そんな時、TVの『トゥナイト』だったと思う、違うかも知れんけど、パナシア・プロダクションの金蹴りのビデオを紹介してたんだ。
この時だよ、今まで忘れてた、ホントに忘れてた、キンタマ事件がフラッシュバックしてきたんだ。次の日、博多プレミアファンシー館に走って、そのビデオを買ったね。『金蹴り編5』だったね。そのビデオを観てるうちに、蹴られたいのじゃなく、無性に蹴りたい願望が出てきたんだ。
この日から、執着したね、タマ責めに!!
というわけで、この世に必ずいるであろう、タマ責めマニアの話を聞きたい。
女性でもいい、俺と同じ男でもいい。
タマ責めの地位向上を!!
まあ、メジャーとか地位とかどうでもいいから、タマ責め好きの話を教えてくれ!!
「豊満で芳しい貴女様へ」 文=痴獣 NEW!
私は肉感的な熟年女性から人間としての尊厳を奪い去られ、家具や道具のように扱われたい39歳の男です。ある時は椅子になり、ある時はテーブルになり、またある時はタオルやティッシュとして貴女様のお体を舐め掃除して差し上げたい便利な男です。でき得るものならば貴女様の靴になってその柔らかで芳しいおみ足に踏まれ続けていたい夢見がちな男です。
子供の頃、近所に住んでいた妖艶な豊満未亡人にからかわれて椅子の役をやらされた時からずっと同じ夢を見続けています。あの時、背中に感じたずっしりとした感触。四つん這いにさせられて間近で見た、大人の女性のストッキング越しの足指。スカートの下のスリップがスルスルと擦れる悩ましい音。私はそれらすべての美しさにひれ伏した幸福な奴隷男です。その日に嗅いだ香水の匂いは今でも鼻腔の奥にたゆたっております。
以来今日に至るまで、私は熟年女性の足元に跪いて後頭部に向かってピシピシと命令される妄想を飽くことなく繰り返してきました。何度かはお馬をさせて頂いたり踏みつけて頂いたこと経験もございます。けれど、どなた様に慎ましやかな遠慮があり、私の劣情を突き抜けるほどに満たして下さることはありませんでした。
私は今、人間性を捨て去る覚悟で真っ白な奴隷となって、豊満な貴女様の前に跪きたい。ただ一個の家具や道具として貴女様に使って頂けるだけで、私は心底幸せで、貴女様の美しさに酔い痴れることができます。ああ、豊満で芳しい貴女様、どうかこの哀れな私に貴女様を真心込めて愛でさせては頂けないでしょうか。今宵も独り眠れない夜を過ごしております。
「授業の合間に赤面妄想 〜お浣腸編〜」 文=野村千佳
午後は社会の授業です。先生が言いました。
「いいかぁ、みんな。野村は、変態だ。野村のお父さんとお母さんも、変態だ」
「えーっ」と、クラス中が沸き立ちます。私の大好きな吉田君も、隣の和子ちゃんとヒソヒソ話をしています。私は顔が真っ赤になりました。
「SMをしている」
先生の言葉に、またクラス中が大騒ぎになりました。
「野村、お前今、濡れてるな。立て」
私が立ち上がると、後ろの席の遠藤君が、私のスカートを捲り上げました。
「こいつ、ノーパンだぜ」
「マンコ、マンコ」
なんということでしょう、吉田君まで、席を離れてわざわざ私のアソコを見にきました。
「野村、お前、剃ってるのか?」
そう言って、私の子供みたいなワレメを指でいじくるのです。私は脚をガクガクさせて、太腿を愛液でびっしょり濡らしてしまいました。そこへ、遠藤君が後ろからお浣腸をしてきました。
「ほら、尻をもっと突き出せよ」
その様子を、クラスのみんなが興味深そうに見つめていました。吉田君の股間が立っているのがズボン越しにも分かりました。
「あぁっ、ダメェっ」
お腹の中を浣腸液で満たした私が身を捩ると、遠藤君が私のお尻をピシャンッ、ピシャンッと叩いてきました。
(みんなの前で、それも吉田君の目の前でウンチするなんて......)
吉田君が、「野村、ほーら、ほら」と、掌でお腹を押してきます。
「イヤァァッ、出ちゃう、ウンチ出ちゃうぅっ」
私が青くなったり赤くなったりして苦しんでいると、クラス中に「ウーンコ、ウーンコ」と大合唱が起こりました。
(ひどい、先生まで......)
「野村、机の上に立て」
先生がみんなと一緒に手を叩きながら命令してきます。
「ウーンコ、ウーンコ」
「ああっ、出るッ」
前屈みになった私が机の上で茶色の液体を噴射すると、吉田君が、今まで見たことのないような顔で大喜びしているのが見えました。
ブリブリッ、ブチュクチュチクュチューッ。
大喝采の中、私はみんなに見守られながら、何度も何度も絶頂に達したのです。もうっ、最っ悪!
「継子いじめの世界に淫靡なエロスを感じる」 文=W・E
四十代の男性です。私は家庭の事情で幼少時に継母からいじめを受けていた時期があり、継子をいじめる内容の手記やアダルトビデオを求めています。私自身、おねしょの治療と称して、継母と義姉から灸責めを受けていました。
うつ伏せになった私の首根っこを足や膝で踏まれ、お尻や背中に大量のお灸を据えられるのです。私が泣いていても二人は足に力を込めて逃がしてくれず、笑いながら太腿をつねられたり、頭を踏まれたこともあります。今でも私の背中には灸の痕が残っていますが、その時の炎の熱さと足の冷たさの対比は、思い出すと懐かしくもあり、どこかエロティックでもあります。
当時はまったく分かりませんでしたが、今にして思うと、継母と義姉も私を押さえつけていじめることに性的な何かを感じていたように思えてなりません。
継子がいじめられる、あるいは継子がいじめられた仕返しをするなど、陰湿な人間模様の中で展開される責めの世界に、もう一度埋没したく思います。そのような体験をお持ちの方、小説でも結構ですので、是非発表して下さるようにお願いします。
「新しい遊び」 文=Mみどり NEW!
こんなことを書くと失禁するような過激な遊びを想像するかも知れませんが、浣腸で遊ぶとても単純で健全な(?)遊びです。
使う道具は、浣腸とアナルパールの2つだけ。浣腸から連想する言葉というと、「我慢」「排泄」「拡張」だと思いますが、そうした言葉とは無縁の遊び方です。
写真は私が使用しているイチジク浣腸の容器とアナルパール。アナルパールは5年以上使っているお気に入りのものですが、かなりくたびれています。
サイズは最大径が16ミリという細いもので、本体の長さは120ミリです。
もちろん、このままでは挿入できません。ローションを塗らないと無理ですが、1度根元まで挿入すると簡単には抜け落ちたりしないので、大変気に入っています。
ローションも全体に塗るのではなく、最初の三つの球だけに塗ります。
大切なことは、自由に歩き回れるかということなので、人気のエイナスストッパーは不向きですし、ネジが切ってあるスティックタイプも抜けやすいので不向きです。
遊び方は、いたってシンプルです。
10cc〜15ccほどの浣腸液を、お尻の穴に注入して、直ちにアナルパールを挿入します。
どうなると思います?
浣腸したのだから、お腹がグルグル鳴ってトイレに駆け込む、と思われるでしょうが、違います。
確かに、お腹から悲鳴が聞こえてきますが、トイレに駆け込む必要はありません。
切羽詰った排泄感に襲われないので、そのうち浣腸したことさえ忘れてしまいます。
1時間経っても、2時間経っても状況は変わりません。
そのまま、買い物に出かけたり、食事をしたり、トイレで小をしても、お風呂に入っても何の変化もありません。
途中でアナルパールの一つ目の玉が飛び出してしまうことはありましたが、大きな変化はそれだけで、ズルズルと抜け出てしまうということはありませんでした。
つまり、お尻の穴が、10ミリほど開いた状態で固定されていたことになります。
排泄という言葉が頭の中から消え失せ、我慢しなくても普通に生活が出来る喜びに浸れました。
最後はトイレに行って自分でアナルパールを抜くだけです。
今回の場合は注入してから6時間が経過していました。
浣腸したのに排泄というわずらわしさから開放され、自分の都合のいいときに排泄できる喜びは最高です。
この状態で眠るとどうなるのか、まだ試していませんが、とりあえず、オムツはしておこうと思っています。たぶん必要ないとは思いますが。
個人差がありますので、すべての人が私と同じ経験が出来るのか、責任は持ちませんけど、自分の都合のいいときに排泄できる、というのは素晴らしいことだと思います。
「マゾ犬主婦の告白」 文=小型犬ルミ子
私は大勢の男性に跪きたい願うマゾ犬です。私が何よりも望んでいるのは、大きなパーティテーブルの下にいつも待機し、お食事を楽しむ男性方の靴を丁寧に磨き、靴下の中の疲れた足を口に含んでご奉仕することです。もちろんお許しを頂ければ性処理用の玩具としてどのようにお使いいただいても結構です。
突然このような手紙を差し上げたのは、以前の「あぶらいふ」で教室の床を舐めてしまう女性教師、マゾ豚女様の告白を読んだからです。マゾ豚女様は生徒たちや他の先生方にトイレで犯されたいと書かれていました。私も同じで、いつも汚い場所で犯される想像をしてはオナニーしています。この願望は女性には珍しくないものと思っていますが、マゾ豚女様に触発されて妄想が次々に湧き出し、この機会に願望を整理してみたくなりました。
私がいつも最初に思い浮かべるのは、先に書いたテーブルの下でご奉仕するマゾ犬です。パーティの後は、ウェイターの皆様やレストランの支配人など、会場で働いている方々にもご奉仕致します。掃除道具同然に扱われ、足でけられ、言葉もほとんどかけてもらえない中で、一人だけ丸裸で、人間モップとして床も舐め、便器も舐め、命じられるまま、ご希望のままにご奉仕する自分の姿に憧れます。
大勢のお客様から蔑みの目で見られ、時には自ら便器になり、排泄物を口で受け、気が向けば、私のオマンコを犯していただけたら......。
こんな願望を持ちながら、普段は何食わぬ顔でご近所付き合いをしたり、帰りの遅い主人をじっと待つ貞淑妻を演じています。もちろん、この願望のことは主人も知らず、主人は私のことを平凡で淡泊な女だと信じています。本当は、主人の会社の会議の時には机の下で主人の部下や上司の方々にご奉仕したいと想像し、主人の靴下を咥えてオナニーしながら帰りを待つあさましい女なのです。主人は一生、想像してくれることすらないでしょう。
「昭和緊縛写真コレクション」 写真・文=大橋喜市朗 NEW!
昭和40年代、新宿二丁目に多くあったヌードスタジオ(店に所属するモデルの裸を店内で撮影できる)のモデルを連れ出してSM写真をよく撮っておりました。まだ一般には「SM」だの「縛り」だのといったアブノーマルな言葉を簡単には言うことのできない時代でしたが、ヌードスタジオには事情があったり優しすぎたりという繊細な子が多く、私の趣味をよく理解してくれて楽しい時間を過ごさせてもらったものでした。
主に女性をテーマにした芸術写真を撮っていた私ですが、縛りの写真となりますと、綺麗なだけではいけませんし、かといって私は縛られた彼女たちを心の底から綺麗だと思って撮っておりますから、そのさじ加減にいつも苦労しておりました。今、いよいよ先のない年齢となりまして、まだお見せしていなかった手元の写真を何度かに分けてすべてお送りしたいと思います。
私にとっては大切な記録であり記憶でもある写真たちです。しかし私が死んでしまっては残された者たちが困るでしょうし、写っているモデルたちも「ナニこのヘンタイ!」と怪訝な目で見られるのでは恥ずかしがるでしょう。私と同好の方々に愛でていただけたら幸いです。整理が行き届いておらず恐縮ですが、以前にお送りしたものとあわせてどうぞ誌面にお役立て下さい――。
(「あぶらいふ」新着投稿作品展示室 2009 Decemberに続く)
【応募要綱】
「あぶらいふ」では皆様からの力作投稿を募集しています!
★体験談、告白、写真、イラスト募集、貴方のアブノーマルライフをお好きな形で表現して下さい。
SM、フェチ、同性愛などジャンルは問いません。他の投稿者へのご意見、ご感想も大歓迎です。
★投稿はこのページ下段の投稿フォームもしくは郵送にてお願い致します。
作品は編集部が厳重に保管の上、厳選して『WEBスナイパー』の「あぶらいふ」にアップ致します。
★恐縮なのですが、いずれの作品に対しましても、原稿料・謝礼等をお支払いすることができません。
ご了承の上、是非「WEBスナイパー」並びに「あぶらいふ」が目指すサイト作りへのご協力をお願い致します。
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