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WEB SNIPER Cinema Special Review!!
韓国全土を震撼させたサイコ・スリラーついに日本上陸!!
元TVアナウンサーのソニョン(スエ)は、娘の失語症治療のために渡米を決意し、5年間続けてきた深夜のラジオ番組「真夜中の音楽室」を降板することになった。しかし番組最終回の夜、生放送中に何者かから「自分の指示どおりに曲を流さなければ、お前の大事な家族を殺す」という脅迫電話が......。ソニョンは携帯電話に送られてきたライブ映像を見て愕然とする。そこには、ソニョンの自宅で見知らぬ男が彼女の家族を人質にしている様子が映し出されていたのだった――。現在公開されている注目の韓国映画『ミッドナイトFM』。今回は特別レビューとして、その内容と見所をターHELL穴トミヤさんとしねあいさんの対談でご紹介。本日が後編です!! 

※注意! 本記事中には重大なネタバレが含まれてます。映画をご覧になった上でお読みいただくことをお勧めいたします。

全国順次公開中!!
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■『タクシードライバー』のトラヴィスは英雄だと思う?

 「『タクシードライバー』のトラヴィスは本当にいい奴だと思うか」というセリフが何回か出てきますが、あいつは自分の思い入れで私刑を執行して、結果として英雄になったけれども、それはアリなのかというところですかね。

 そう思います。『タクシードライバー』の主人公は最後英雄になりましたけど、この映画では逆じゃないですか。だから『タクシードライバー』に対する批評みたいなものにもなっていると思います。

 私刑の「私」の部分がサイコパスだったら、完全な、ただの独りよがり殺人。プラス、犯人を焚きつけるメディアの責任が、もうひとつテーマになってるじゃないですか。シーンとして、実は過去に犯人が電話をかけてきていてるんですよね。映画の話だけをするけど、彼が「ソニョンさんは『タクシードライバー』の主人公を正義だと思いますか」と聞く。ソニョンはプロのDJとして「彼は英雄よ」と答える。そうしたらいきなりバンッて音がして、びっくりしてたら「いや、ただの物音です」って言って終わるんだけど、実はその音は、こいつが勝手に攫ってきた男を射殺した音だった、というのが後半で明かされる。ソニョンもその時に初めて知るんですよ。ソニョンの言動は悪なのか、というか連帯責任なのか。どう思います?

 メディアの責任というのもありますよね。ソニョンは知らずにやってしまったことなので。ただメディアは何を言うにしてもその受け取られ方は百人百様じゃないですか。どんな当たり障りのないことを言ったって、それを真逆に受け取る人もいて。もしかしたらそれが殺人事件に発展するかもしれない。そういう意味ではメディアは責任重大だなって思うのと同時に、今ってツイッターやフェイスブックで誰でも発信ができる。100人くらいのフォロワーがいる人がその辺にいくらでもいる。そうすると、みんながメディアというか、みんなが責任感を持って発言しなきゃいけない。ある意味では凄い厳しい世の中になりつつある。

 殺すってツイートして警察に捕まるヤツとか。

 それも飲み屋で言う分には別にいいんですよ。政治家に腹を立てて、あいつ殺してやるぜっていう。

 野田殺すとか言って。

 そう。でもそれをネットでやっちゃうと捕まる。

 ある意味で全員がソニョン状態。

 作り手にそういう意図があったかどうかは別にして、そういう問題提起もありなのかなというのは思います。


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 それに関連すると、『フィッシャー・キング』という映画では主人公がいきなり失職するんですが、やっぱり......。

 放送でヤッピーを殺せみたいなことを言うんですね。

 そうしたら本当にヤッピーをぶっ殺したやつがいて、DJである主人公に批判が集中、失職するところから映画が始まる。どう責任をとるのかみたいな映画だった。逆に言えばソニョンは、自分の発言でサイコパスが誰かを射殺したことに対する責任をとってるんですかね。

 どうですかね。殺人事件が起こってしまったので、一生その責任はぬぐえない。死んじゃった人がいるので。でも最後に、これはネタバレですけど頭を撃って......。

 ぶっ殺す。

 ぶっ殺すという意味では、自分で生み出した鬼子を殺したことで責任をとったと言えるかもしれない。

 ソニョンも責任をとりにいく。そうすると『フィッシャー・キング』にしろ『ミッドナイトFM』にしろ、電波という魔法を使って超不特定多数の人にかけた言葉を回収するというか、結果の責任を負うために直接本人に会いにいき、自分の肉体で答えを出さなくちゃいけない。会いにいかなきゃいけないという。大変ですよね。マシーンでやって、人力で回収するのは。でも、またちょっと脱線になっちゃうけど、深沢七郎や大江健三郎の発禁小説に対して右翼が攻撃して、関係ない人を殺したりした。そういうのも言ってみれば、この効果を狙ったテロというか、ワザなんですよね。深沢七郎は放浪して、断筆と言って、結局断筆しなかったけど。

 大江健三郎は、なぜ右翼少年になったかを実際の事件を参考にして描いたら、ホントに右翼に脅されたという話ですよね。

 つまり、サイコパスじゃなくて明確な意図をもって、効果を狙って言葉を暴力に変えるケースもある。じゃあ今度は一対一で、例えばソニョンが酒場で隣り合ったサイコパスに「トラヴィスは英雄だと思う?」と聞かれて「英雄だと思うわ」と答えた後にそいつが誰かを殺したとして、それでも責任ある?

 難しい問題ですよね。

 そういう難しいところで、どうしたらいいのみたいな(笑)。

 そうですね、そういう問いかけがある映画ですね。


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■"映画的な"カーアクション?

 映画について語る映画ということで、最近日本映画で『CUT』という作品があったんです。

 観てないです。

 いや、観なくていいと思いますよ(笑)。

 青山真治脚本。

 ナデリ監督。

 ダメでした?(笑)。

 つまらなかったです。

 やっぱり映画についての映画という感じですか。

 そうなんです。映画の自主上映をしている主人公がいて、そいつが兄貴の借金の肩代わりでヤクザから追われる。その借金を返すために殴られ屋をやって、1発何万円かもらうんですが、お金をもらいながら倒れるたびに、映画の製作年月日と監督名と、映画名を呟いて立ち上がる、という......。

 (笑)。映画の要素としてまったく成り立ってないですね。そういう意味で言うと、この『ミッドナイトFM』は映画についての映画だけど、その自己言及が作品の中に生きてるというか。知識を披露してるだけの映画ではないですね。

 そうなんですよね。あと笑ったのがカーチェイス。監督がインタビューで答えてるんですが、途中まで作ったパイロット版をスポンサーに観せたら「デキがいいからもっと予算を使ってくれ、内容をスケールアップしてくれ」と言われて、無理やり後から足した。

 結構適当な(笑)。

 確かに唐突でしたよね、カーチェイス。車で走っていたら、暴走族が駐車してるところにぷつけちゃうんですよ。

 そしたら暴走族が......。

 ブチ切れて追ってくる。車のほうが強いから、体当たりして一台ずつ倒していって(笑)。追ってくるんだけど途中で全員倒されていなくなるだけの(笑)。暴走族なんだったんだ。

 後半の盛り上がりとして僕はよかったと思うんですけどね。

 盛り上がりましたか。深作欣二とか、70年代にあった『暴走パニック 大激突』みたいな、追う人がどんどん増えてくるという感じじゃないですか。どんどんカオス状態になってくる。関係ない奴までキレだして追ってくるという展開なのかなと思ったら、全員片付けられちゃった(笑)。なんだったんだろうと思って。

 (笑)。

 凄い真面目に作ってるのに、適当なところは適当というところが韓国っぽい。

 それを韓国っぽいって(笑)。

 (笑)。凄い思い入れがあるのかと思いきや、じゃあスケールアップしましょうみたいな。

 そこを無理やり褒めると、そういう無理やりさも映画なんだってことを暴露してると言えるかも知れない(笑)。

 なるほど。まさに、より映画的になったという。

 スポンサーに言われて付け足さなきゃいけないこともあるんだよというのを、敢えて表に出してるということもあるかもしれない。これはかなり深読みというか、意図じゃないでしょうけど。


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 そこからアクションになって外に飛び出して、後半では子供が家から連れ出されちゃう。誘拐されて、放送しながらその子供を奪回しにいくという展開になる。そこはアクション映画の王道で、警察に任せられないし、私が直接行くわ、となって。

 そして捕まっちゃうんですよ、犯人に。

 逆に監禁されてしまう。

 ソニョンに拳銃を持たせて、目の前にチンピラみたいな奴を置いて、こいつを殺すかどうか、決断しろという。

 こいつを殺すか娘が死ぬかどっちか選べと。その選べと言われた時のギミックが凄くて。娘は地下に埋められた、お店とかでアイスを売ってるような箱に監禁されてて、どんどん冷えていくんですよ。カメラでその様子を確認できて、マイナス12度になるぞと。

 常にリアルタイムで殺人が実況中継されているところを映すという。

 犯人はそのチンピラのことを悪いヤツだから殺せという。女を殴ってたんですよね路上で。チンピラが誘拐しようとしてるようにしか見えないけど、実は妹だった。

 チンピラみたいな兄が家出した妹を連れ戻してるところを、ソニョンがタクシーの中から見てたんですね。で、何あいつみたいなことを言って。実はその時のタクシードライバーが犯人だった。

 ああ、そうだ。その時のソニョンは、ホントにヤなもの見た、韓国ってホント最悪、やっぱり私アメリカ行こうと(笑)。

 (笑)。

 なんだけど、自分のその態度も突きつけられてる、同時に。お前もチッて思ってただろうと。じゃあ射殺しろよという犯人なんですよね。誤解だってわかってからも、犯人的には関係ない。

 そうなんですよね。逆に言えば、犯人がソニョンになろうとしてるという面もあるんですが、無理やりソニョンを自分にならせようとしてるところもありますね。

 なるほどなるほど、引き付けようとしてると。

 俺とお前は一心同体なんだというようなところがありますね。

 ソニョンは捨てようとしてるんですよね、韓国も捨てようとしてるし、番組も捨てようとしてる。この犯人は自分の国からも逃げられないし、ソニョンの番組が全てだと。番組を捨てるな、自分を捨てるなみたいなところで、自分と一体化させようと。自分のほうに引き摺り下ろそうみたいな。射殺させて同じところに立たせようみたいな気持ちがあるんですかね。

 そうですね、お前も俺と同じように悪いやつを殺して、同じ人間になろうぜというところなんでしょうね。

 そんな悪いストーカーがいる一方で、いいストーカーがここでもまだ登場していて(笑)。結構こいつ怪力なんですよね。で、娘を発見して救い出したり。

 最後に助け出してくれるのはストーカーだったと。

 もうストーカーと再婚して欲しいですけどね(笑)。

 ストーカー最高、おたく最高って結論ですかね(笑)。


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■ラジオ・テレビ・映画、それぞれのメディア性

 最後、主人公は韓国を離れるんですかね、やっぱり。番組もやめるし、アメリカに行くのか。そこは結論を出さないんでしたっけ。

 最後は子供が助かって、救急車で運ばれるシーンで終わってましたね。

 最後のセリフ、なんか言ってましたよね。

 撃つ時に「地獄へ落ちろ」みたいなことを言ってました。

 流れをふり返ると、最初の彼女の特徴的なセリフは「トラヴィスは英雄だと思う?」「そうよ」とか、いつもの営業トーク。次にサイコパスが「もうぶっ殺して終わりだ」と言って電話をしてこなくなった時、放送を使って犯人に「悪い奴を殺した貴方は英雄よ」と呼びかける。

 テレビの取材陣に囲まれてる時、テレビに向かって言ってましたね。

 そう。なんでそんなふうに言ったのか聞かれると、そういうふうに言えば向こうは認められたと思って、もう一度絶対私に連絡してくるはずだと。実際連絡してくるんだけど、その時の彼女というのは犯人を客として見立てて、相手が何を言われたいのか、100パーセントそこに合わせた言葉を使うという、いつものプロフェッショナルな態度だったというのが面白かった。それが最後の最後で変わってくる。お前本当はどう思っているんだと。殺した俺のことを本当に英雄だと思ってるのか。お前いつも適当なことばっかり言ってるじゃないかと犯人が怒った時に、そうよと。私はいつも心にもないことを言ってる。私の言葉は商売女なのよみたいなことを言って(笑)。わかってなかったのみたいなぶっちゃけが入って、最後はぶっ殺すと。そういう三段構えになってるのかなと思います。


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 前半にあったFM放送の表面さというか......。

 表面さから、主人公の......。

 本音にだんだん変わってくる。

 言葉が本音に変わってくるというところで、最初と繰り返しになってしまうけど、本音を言えるのは映画だけなんだというのがあるのかなと。やっぱり一番深いのが本、漫画、映画だと思うんですよ。金を払って観るからという違いはあると思うけど、テレビ、ラジオというのが一番突っ込めない。

 公共のメディアでなかなかできないことは、映画でやるという。

 という映画を作っている人のプライドがあるのかなと。例えば『ミュンヘン』を観た時にも思ったけど、あれはオリンピックのテロリストがイスラエルの選手を射殺した有名な史実を元に作ってる。テレビだと被害者が放送されて、加害者はモサドが暗殺するからニュースにはならないし、テレビでも流れない。でもスピルバーグが作った映画だと、オープニングで被害者の顔がパッ、パッと、テレビに映るんですよね、順番に。順番に映しながら、たぶんモサドかなんかの作戦会議所で、机の上に犯人の顔写真を置いてくというのを交互に映す。この犯人の顔写真を置けるのは映画だけなんだという、もういきなり一発カマしてる感じで、やっぱり映画を撮ってる人は、テレビに対抗意識があるんだなあっていうのを、この映画にも感じました。

 そうですね。そういう政治性というか、テレビではできないことをやるというのを、特に韓国の映画監督は考えている人が多いのかもしれないですね。


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■『ミッドナイトFM』が示す現代韓国社会

 韓国は、それこそ386世代より前は、タブーはさらに強かったんですよね。

 もちろんそうです。民主化されてない、軍事政権だったので。たぶん映画も検閲が相当厳しかったと思います。

 最近でも北のテポドン系で逮捕された人いましたよね。ツイッターで......。

 金正日をちょっと褒めるようなことを書いたら、冗談だってことは文脈をみれば分かるのに捕まっちゃった。

 今でもアンタッチャブルというか、タブーは強くあると。実際にブチ込まれるくらいまである。でも映画だったら北朝鮮についての映画も撮れる。例えば『JSA』は、僕観てないけど韓国の対北朝鮮部隊の暗部についての映画なんですよね。そういうところで、韓国の場合だと言えないことを言うためのメディアという意味で映画が強いのかな。

 確かにそうかもしれない。逆に日本だと、今映画がそこまでの役割を持ってないのかという感じがするんです。

 そうですね。ヒロヒトを描いた『太陽』もロシア映画でした。

 あれこそ日本でやればよかったのに。

 『靖国 YASUKUNI』は韓国映画だし、『ザ・コーブ』はアメリカ映画。社会的に炎上するのは全部外国映画です。

 やはり日本映画はテレビ出資が増えてしまったという理由が大きいんじゃないですかね。

 そもそも主人公からして『踊る大捜査線』って、警察、国側ですからね。まだ観てないけど『先生を流産させる会』は炎上してますね。急にスケールは小さいですが。日本だと、そこまでの役割はないんですかね。

 どうなんですかね。

 ガッツがないのか、必要とされてないのか。地震についての映画や、ドキュメンタリーはありますが......あと原発ですか。

 原発関係の映画は、今ありますね。でもアンタッチャブルなところに触れる役割というのが、映画監督というよりはネットで活躍するジャーナリストに移ってきていて、映画でやる必要はなくなってるのかなというのは感じます。ただやっぱり、映画って物語を描けるじゃないですか。だからこそアンタッチャブルな面というのをより深く伝えることができると思うので、『ミッドナイトFM』みたいにいろんな社会問題を提起するような映画が生まれるのはいいことだと。韓国映画がこういう方向で発展していくなら、もっと盛り上がっていくんじゃないかと思いますね。

 民主化を引っ張っているというか。それこそ386世代をちょっとwikipediaで見たら、それ以前は儒教的な考えが強くて女性は一歩引くみたいな印象ですけど、『ミッドナイトFM』なんて女の人がキャリアウーマンで、めちゃくちゃ金持ちでいい家に住んでる。対してサイコな奴は男のあぶないタクシードライバーというところで完全に儒教文化でない社会の、むしろ儒教文化の中だと時代遅れになってしまうような現代韓国社会が舞台になっているという。


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 やはり2000年代くらいに韓国映画がすごく盛り上がったのは、民主化が90年代に急速に進んだのがあって。それをある程度達成した上で韓国は経済成長して、破綻までしてる。いわば日本の戦後50年くらいを20年くらいで一気に駆け抜けた国なんで、映画に関しても内容の濃いものがバッと出てきたのかなという印象がある。だから今後どういうものが出てくるか、期待ですよね。『ミッドナイトFM』はそういう意味でひとつの答えなのかなという感じを僕は受けました。

 なるほど。僕はやっぱり......この映画全体としては、ストーカー教育ムービーだと思うんですよ(笑)。萌え~ってなった時に、どうその萌えを表現したらいいのか、好きだって気持ちをどう伝えればいいのかという場合に、こういうふうに伝えちゃだめなんだよという人と、こういうふうに伝えればいいんだよという人の両方が出てきてる。

 なるほど。今、それこそAKBのように実際に会いにいけるんだから、握手会くらいにとどめておきなさいみたいなことですかね(笑)。

 自分の好きな子が卒業する時に、爆破予告しちゃだめなんだよと。

 ちゃんと、見送ってあげましょうと。

 というところですかね(笑)。

対談=ターHELL穴トミヤ・しねあい

韓国でボックスオフィス初登場No.1獲得・大ヒット!
その夜、予期せぬ戦慄のON AIRがスタートする......。


FLV形式 5.27MB 1分56秒

『ミッドナイトFM』
全国順次公開中!!
(C)2010 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

原題= MIDNIGHT FM
監督= キム・サンマン(『ガールスカウト』)
出演= スエ(『夏物語』) 、ユ・ジテ(『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』)

提供=キングレコード
配給=ビーズインターナショナル

2010年|韓国|カラー|106分

関連リンク

映画『ミッドナイトFM』公式サイト

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ターHELL 穴トミヤ  ライター。マイノリティー・リポーター。ヒーマニスト。PARTYでPARTY中に新聞を出してしまう「フロアー新聞」編集部を主催(1人)。他にミニコミ「気刊ソーサー」を制作しつつヒーマニティー溢れる毎日を送っている。
http://sites.google.com/site/tahellanatomiya/

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しねあい  ミクスチャーマガジン『BLACK PAST』編集。映画やアニメに関する論考、小説などを書く傍ら、プログラミングをやったり。
最近の書きものに、「ふつうの言葉で」(『BLACK PAST』)、「あらかじめ運命を定められた子供たち――『とらドラ!』の歴史=物語をめぐって」(『アニメルカ vol.4』)など。
http://blackpast.jp/
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