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WEB SNIPER Cinema Review!!
香港アカデミー賞13部門ノミネートの大ヒット作が日本上陸!!
紀元689年唐王朝の時代、洛陽では中国史上初の女帝・則天武后の即位を控え、天を突く大仏の建立が進んでいた。そんな折、突然人体が発火して焼き尽くされるという奇怪な事件が頻発。その真相を解明すべく、投獄されている天才“ディー・レンチェ判事”が呼び戻されることに……。“香港のスピルバーグ”とことツイ・ハーク監督による、アクション満載のミステリー・エンターテインメント作品!!

全国順次公開中
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大体、題からして凄いよ。「王朝の陰謀」までは分かるよ。「判事ディーと」までもいいよ。「人体発火怪奇事件」ってなんだよ! 『月刊ムー』かよ! だがそれでこそ香港映画。本作は、さらにそこに大仏崩壊!も重ねてくるという、香港・中国映画界、渾身の巨大スケールハッタリワイヤーアクション怪奇サスペンスとなっているのだ。

と、大仰に始めてしまいましたが、ツイ・ハーク監督のワイヤーアクションと、大国中国の大ざっぱスケール感、そして80'sハリウッドなハッタリという、オリエンタルとバタ臭さの絶妙な融合がいい味出している、正しき娯楽映画ですね。
主人公は、アンディ・ラウ演じるディー判事。彼は最初、牢屋に幽閉されているんですが、もうその幽閉シーンからケレン味たっぷり。ザンバラ髪をした2人の盲目の男の白目が、これでもかと画面に大写しになります。そこに突然、謎の忍者軍団が! 当然ワイヤーアクションですよ。ディー判事らしき男が、「右に2尺! そこでパンチ!」とか指示を出して、そのとおりにもう1人の老人が動くと敵がバシバシやられていく! おもしろいわけです。

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時代設定は、唐の時代。史上初の女皇帝誕生を目の前にして、超巨大大仏の建立が急ピッチで進められている。しかしそこに、人体発火現象による死亡事件が相次いで発生します。女帝の権威を失墜させかねない怪現象。その真相を探るため、獄中から1人の男が呼び寄せられる……。ということで先ほどの盲目シーンへと繋がっていくんですが、この「ディー判事を呼び寄せよ……(実際はもっと曖昧な言い方)」とお告げを下すのが、鹿ですからね。鳥居の向こうから出てきた鹿がしゃべり出した時にはどうしようかと思いましたけど、登場人物がみんな普通に聞いているので、「まあ古代中国ではこういうこと、よくあったのかな」と納得しましたが。

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事件の捜査を命じられるのは主人公のほかに2人いて、それが女皇帝の右腕、かわゆすぎる女官、チンアル(リー・ビンビン)に、捜査機関の代表として送り込まれるペイ・ドンライ(ダン・チャオ)。
チンアルは、メチャクチャ気が強くて武器のムチもすごい。ディー判事に全くヒケを取らないワイヤーアクションをがんがんみせてくれて、主人公とはツンデレ感も漂ってきちゃいます。そして、中国にも腐女子層というのがあるのでしょうか、アニメの世界から出てきたようなペイは、なんとアルビノ設定で白髪。取り調べ機関の若き精鋭で、生意気な若者です。そして主人公はといえば、あくまで一匹狼。
この、それぞれの権益、立場がくみあわささりつつ、さらにそこに絶対的に孤独な女帝も絡まってくる人間関係に、予想外の見応えがある。ここら辺は、さすが共産党幹部であっても、人間関係がこじれるといきなり死刑になったりしそうな中国です。その点、日本はいいとこ大阪地検に冤罪で逮捕されるくらいですからね。死刑まで思い切れば、日本の娯楽映画もさらに人間関係に深みが出てくるかもしれない!などと思ってしまいました。

判事ディーは切れる男なので人体発火のトリックを、「たたりだ!」などと惑わされずに解明していきます。そしてついに出現する敵がまた、ラメルジーみたいなビジュアルで、腕とかボンボン外れておもしろい。主人公たちの乗る舟が、丸太に襲われるシーンなんか良かったですね。3人は地下に沈んだ街「亡者の市」でこの敵と遭遇するんですが、ここの造りは『グーニーズ』や『インディ・ジョーンズ』なんかの80年代のハリウッド・セット感バリバリ。「地震で地下に沈んだ……」とかいって移動はぜんぶ舟なんですが、両側にこれでもかと妖しげな人間たちが並んでいる。腕が6本の琵琶弾きとか、ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」ならぬ「イッツ・ア・亡者の市ワールド」状態で興奮します。

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そして、物語の中心となる大仏なんですが、これがまた半端じゃなくデカい。時代考証や、予算はひとまずおいて、でかけりゃ良いじゃん!というその思い切りの良さには、万里の長城的DNAを感じずにはいられません。この大仏は中が空洞になっていて、そこにびっしりと細かい人間たちが働いている。アリとかハチっぽくて、帝国の偉大さと、民の十把一絡感がよく出ていました。
最後のオチまで含めて、とにかくスケールのデカい本作なんですが、それを納得させる勢いがあるのは、さすが今やイケイケどんどんの中国。印象に残ったのは、映画の最後、「ディー判事」の台詞です。オチになってしまうので詳しく書けないんですが、あれは、ディー判事に託して中国人民が今の共産党に向けて言ってるんじゃないでしょうか。ハリウッド映画じゃあり得ない政治観に、「この映画やっぱり中国映画だ」と妙に納得してしまいました。

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ところで日本も現在、皇位継承問題で女性天皇誕生か?なんて揉めている。宮内庁は有識者会議なんつって、田原総一朗さんや櫻井よし子さんにヒアリングしていますが、まずはこの『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』を観ないと始まらない。社会問題に造詣の深いみうらじゅんさんも本作に関連して「スカイツリー」に言及していますが、もちろんみなさんも全く他人事ではない。自分の身体が燃え出してからではもう遅いんです! 今すぐ劇場に走ることをお勧めします。それかお金がない人は『月刊ムー』を立ち読みしたらいいんじゃないでしょうか(ぼくも毎月してます)。

文=ターHELL穴トミヤ

歴史上実在いた中国版シャーロック・ホームズが
女帝誕生の裏に渦巻く謀略に挑む!


FLV形式 6.26MB 2分14秒

『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』
全国順次公開中
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原題= 狄仁杰之通天帝国
監督= ツイ・ハーク
出演=アンディ・ラウ、リー・ビンビン、ダン・チャオ、レオン・カーフェイ、カリーナ・ラウ

提供・配給=ツイン
配給協力=太秦
協力=パラマウント ジャパン

2010|中国・香港|123分|カラー|シネスコープ|35mm

【祝“香港のスピルバーグ”完全復活! ツイ・ハーク決定版はこれだ! 投票イベント開催】

本作『王朝の陰謀判事ディーと人体発火怪奇事件』は、香港アカデミー賞13部門にノミネート、監督賞ほか6部門で受賞し、さらに米タイム誌が選ぶ2011年のベストムービーでは、『猿の惑星』『戦火の馬』を抑え第3位にランクイン!
本作を機に“香港のスピルバーグ”と称されるツイ・ハークが完全復活を果たしたと国内外で絶賛されています!
そこで――
ツイ・ハークの完全復活を祝して、ツイ・ハークの代表作から「これぞツイ・ハーク!」と思う作品をひとつ選び投票!
支持率NO1に輝いた作品を「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」の上映最終日にスクリーンで上映いたします。

投票はコチラから!
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映画『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』公式サイト

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ターHELL 穴トミヤ  ライター。マイノリティー・リポーター。ヒーマニスト。PARTYでPARTY中に新聞を出してしまう「フロアー新聞」編集部を主催(1人)。他にミニコミ「気刊ソーサー」を制作しつつヒーマニティー溢れる毎日を送っている。
http://sites.google.com/site/tahellanatomiya/
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