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私たちの夏コミ、おすそわけします!【1】

文=泉信行

貴方がコミケに向かう原動力は何だろう。そこにある楽しみとは、コミケで買ったものにしかない魅力とは。そんな誰かにとっての喜びをレビューから探る特別企画。5人のコミケフリークに今回の夏コミで手に入れた作品を自らレビューしてもらいます。トップバッターは私家版 同人誌『漫画をめくる冒険』シリーズ(ピアノ・ファイア・パブリッシング)で知られる泉信行さんです!
あらゐよしひこ『HEART OF THE DEAD 1.10』
(サークル名「東山神兵」)
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『HEART OF THE DEAD 1.10』

創作系のサークルを探索したことのある者ならば、知る人ぞ知るであろう、あらゐよしひこ氏の新刊。

ポップな絵柄で、「倫理的R指定」でなおかつ「非良識的」な題材――たとえばゾンビ・ハンティングとか、食人とか――をクールに描いていく作品を多数発表(※なぜか横書きコミックの形式で)しており、その倫理観の怜悧さと、作者のマニアックぶりには定評のある作家である。HPに掲載されている、連続殺人鬼についてのイラスト連作などを眺めて、そのセンスの一端を垣間見てほしい。

さて、あらゐ氏の本職はプロのゲームクリエイターだったりするのだが、その表の顔の制約もあってか、いつも「商業で発表する気ゼロ」な本の出し方をしている。だからいかにも同人らしい、ニッチなヤバさ、希少性を感じさせるスタイルも魅力のうちだろう。

そこで今回の本は、通称「ゾンビ子ちゃんシリーズ三部作」の二作目、『HEART OF THE DEAD』を加筆復刻したものだ。当然、このタイトルはロメロ監督のゾンビ映画をもじったもの。ちなみに一作目は『LIFE OF THE LIVING DEAD』で、三作目が『LINK OF THE DEAD』だった(ロメロのゾンビ映画三部作『The Night of Living Dead』『Dawn of the Dead』『Day of the Dead』にならって、一作目のタイトルのみ「LIVING DEAD」だという作者の凝り性にしびれる)。

再版本を出したいきさつは作業関係のトラブルが原因だそうで、しかし古くからのファンとしては嬉しいかぎり。元は8年前の本だというのが驚きだが、今でも色あせない官能性に満ちている。


↑フェチ心をくすぐる、かわいくグロテスクなキャラデザイン。



↑1.10で追加された新エピソード。


ちなみに全くの余談ですが、その8年ほど前のコミケでのお話。筆者はこのサークルの新刊を「じゃあこれ、12部ください」とまとめ買いを要望し、売り子さんをのけぞらせたことがあったりします(もちろん、その12部は仲間内ですぐに消化されました)。


『Death March』

IT業務の「デスマーチ(死の行進)」をシニカルに再現した、同人カードゲーム。
コミケでは「電源無しゲーム」というジャンルがあって、こうしたアナログのゲームが売られているのも珍しくない。

『Death March7』
(サークル名「PPAC」)
この『デスマーチ』は2〜5人用。システムは単純で、基本的には5回徹夜してしまったプレイヤーがプロジェクトから脱落し、敗北となるという仕様。負け抜けルールのため、これといって「勝者」は存在しないという不毛さがなんとも生々しい。

昨夜ちょっとテストプレイしてみたところ、タスクの投げ合いや職責によるリスクの回避など、殺伐とした状況を味わえて盛り上がることができました。オフ会のお供にどうぞ。


↑「アルファブロガーの称号」カード。



↑「日経コンピュータのネタにされる」カード。


『ジャンルコードと分類法 〜同人誌図書館における分類法の検討〜 C76版』

明治大学の米沢嘉博記念図書館など、同人誌の保管・閲覧について懸念する気運が高まっている昨今だが、まさにその渦中に投じられるべきものとして、本書を紹介しておきたい。

myrmecoleon
『ジャンルコードと分類法 〜同人誌図書館における分類法の検討〜 C76版』
(サークル名「Paradoxical Library」)
現職の大学図書館員であるmyrmecoleon氏が発行したもので、コミケの「ジャンルコード」に関する様々なデータを網羅しつつ、そのジャンルコードなるものを、図書館の分類法として用いようとする際の諸問題が提議されている。


↑中味の写真。


『敷居の部屋の関係(relations)―ニコマスとともに歩んだ男たち』

最後に紹介するのはこちら。実は筆者も編集に関わった本なので、ちょっと身びいきになってしまうのだけど。

『敷居の部屋の関係(relations)―ニコマスとともに歩んだ男たち』
(サークル名「敷居亭」)
これは、ニコマス――「ニコニコ動画+アイドルマスター」の略称――というネット文化について、関係者たちがその通史や主観を語ろうとした本だ。ニコニコ動画のムーブメントを専門に論じた評論誌としては、おそらく最初期のものになるだろうと噂されている。
私見として、これからのオタクムーブメントは、コミケ・同人誌を核にしたものと、ネット(ニコ動やPixivなど)を核にしたものとが、それぞれ「隔たりあった集合」として発展していく傾向にあるだろうとイメージしている。

その点において、ネット系オタクにとって中心的存在だろう「ニコニコ動画」を語る本が「コミケで売られる」という今回の事態には、離れがちな両者を結びつける意義があるように思える(事実、ふだんコミケに行かないような人達から「どうすれば買えますか?」的な問い合わせが殺到していたそうだ。コミケ参加者とニコ動ユーザーの層が、あまり重なっていないことがわかる)。

ちなみに表紙イラストは『アイドルマスターrelations』の作者・上田夢人氏で、書名の「関係(relations)」でひっかけているというお遊びがあったりも。


文=泉信行


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izuminobuyuki.jpg 泉信行 1980年生まれ。漫画研究家。『ユリイカ』、『Quick Japan』誌で研究発表やコ ミックレビューなどをして活動中。2008年から今年にかけて発行された、私家版 の同人誌『漫画をめくる冒険』シリーズ(ピアノ・ファイア・パブリッシング) に今までの研究成果が結実している。
ピアノ・ファイア(ブログ)
http://d.hatena.ne.jp/izumino/
ピアノ・ファイア・パブリッシング
http://www1.kcn.ne.jp/~iz-/pfp/
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09.08.22更新 | 特集記事  >  特集
文=泉信行 |