本文註釈
※1 「オトコノコ★ナイト」
※2 『オトコノコ倶楽部』
※3 「プレステージ」本
※4 『エロの敵』
※5 『マンガ論争勃発2』
※6 『快楽天』
※7 『LO』
※8 『エロマンガスタディーズ』
※9 『電撃』
※10 田中圭一
※11 「S1」
※12 『ヘイ!バディ』
※1 「オトコノコ★ナイト」
※2 『オトコノコ倶楽部』
※3 「プレステージ」本
※4 『エロの敵』
※5 『マンガ論争勃発2』
※6 『快楽天』
※7 『LO』
※8 『エロマンガスタディーズ』
※9 『電撃』
※10 田中圭一
※11 「S1」
※12 『ヘイ!バディ』
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本文註釈
※1 「オトコノコ★ナイト」=2009年5月13日に行なわれた女装イベント。前日に発売された女装美少女専門誌『オトコノコ倶楽部』(三和出版)の創刊を記念して新宿ロフトプラスワンにて開催。女装して来場すると入場料が半額になると告知されていた。
※2 『オトコノコ倶楽部』=日本初の女装美少年専門誌。「オトコノコ」とはアニメやマンガに登場する女装少年を指す「男の娘」から採られたとのことで、「女装子」を中心に既存のニューハーフ誌の枠にとらわれない、幅広い層に訴える内容になっている。写真ページ以外にも、「女装文化の歴史」「女装少年の系譜」「女装事件簿」「女装用語事件」、インタビュー等、読み物が充実している点でとりわけ高い評価を受けている。出版社=三和出版 創刊=2009年
※3 「プレステージ」本=素材(写真・動画)の大部分をAVメーカーから借りて作られた雑誌。AVの人気シリーズを特集するような形で作られることが多く、誌面はAVの写真で溢れている。語源となった「プレステージ」は、中堅AVメーカー「プレステージ」のこと。現在では、「プレステージ」以外のAVメーカーの素材を使用した雑誌でも、総じて「プレステージ」本と呼ばれる。
※4 『エロの敵』=安田理央・雨宮まみ共著。一般には「身近にあるようで意外と知らない世界」であるアダルトコンテンツ業界が辿ってきた変遷と、リアルタイムの姿をライター(また制作者)としてその内側にいるフリーライターの安田氏と雨宮氏が経験と実績を交えてレポート。インターネットの登場によって大きな変革を余儀なくされた日本のアダルトメディアが直面している問題を浮き彫りにする。出版社=翔泳社 発売=2006年
※5 『マンガ論争勃発2』=永山薫・昼間たかし共著。日本を代表するマンガ文化にいま起きている事を、法律家・漫画家・研究家など業界の著名人へ取材を行なってつまびらかにする『2007−2008マンガ論争勃発』の第二弾。出版社=マイクロマガジン社 発行=2009年
※6 『快楽天』=『COMIC快楽天』。コンビニ売りの青年漫画雑誌。出版社=ワニマガジン社 創刊=1995年
※7 『LO』=『コミックエルオー』 (COMIC LO)。「ロリ漫画の灯を消すな」をテーマに、低年齢系ジャンルに特化した内容を貫く成人向け漫画雑誌。出版社=茜新社 創刊=2005年
※8 『エロマンガスタディーズ』=『エロマンガスタディーズ-「快楽装置」としての漫画入門』。永山薫著。エロマンガの歴史を縦軸、エロマンガで取り扱われる欲望を横軸に、様々なミーム(文化的遺伝子)がエロマンガとどう関わってきたかを詳細に書き、エロマンガ論に幅広い視野を取り込んだ。出版社=イーストプレス 発行=2006年
※9 『電撃』=メディアワークスが発行しているアニメ・ゲーム系出版物のレーベル。雑誌には『電撃大王』『電撃PS2』『電撃G'sマガジン』『電撃コミックガオ』『電撃萌王』『電撃姫』『電撃若』などがあり、他にも単行本、コミックスの電撃文庫、電撃コミックスがある。
※10 田中圭一= 漫画家。『ドクター秩父山』(「コミック劇画村塾」連載)が有名。サラリーマン兼業漫画家として、またシュールな下ネタギャグや様々な作家の画風を模したパロディを武器とする作風でも知られる。
※11 「S1」=アダルトビデオメーカー。人気単体女優のみを扱う。初期作品のほぼすべてが「ギリギリモザイク」を謳い、ビデ倫系のビデオに比べて本番中の接合部が「まる見え」であることをアピールしていた。
※12 『ヘイ!バディ』=ロリータ専門誌。人気企画は「若者よ!写真集を捨て、カメラを持って街に出よ!」をキャッチコピーにした「少女いたずら写真コーナー」。ロリータ情報を幅広く取り上げる充実した内容だったが、85年、同ジャンル雑誌の発禁処分を受けて廃刊となった。出版社=白夜書房 創刊=1980年
構成・文=編集部
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