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読者参加企画・インターネット時代の我流縛り方講座
縛りたいけど相手がいない、縄に興味はあるけど最初の一歩が踏み出せない、そんなSMマニアの皆様のために、AV監督・真咲南朋さんが一肌脱ぎます!! 生身の女性を現実に縛った時、妄想と違っているのはどんなところ? 縛られた側の感想、ダメ出し、要望は? 奥深き縛りの基本を、教科書じゃなくコミュニケーションから探る新シリーズ第三弾です。先日、WEBスナイパーではおなじみ淫語魔さんにさそわれてSMサロンに行ってまいりました。
終始、素晴らしい縛りをみて感激しっぱなしでしたがやはりみなさん気遣いが素晴らしい!!! さりげない言葉やしぐさに目が釘付けでした。そんな「縛られたい欲」バリバリの私の第三回目の「縛らせ屋」始まります~! 今回は果たしてどんな生徒さんたちなのでしょうか?
さてさて、今回の「縛らせ屋」は少しテイストが違いますよ~。
当日、「おはようございます」と部屋に入ってきたのは、いかにも変態そうな男性と若くて美人な女性でした。
この時点で私の妄想は膨らみまくりました。「実はあの美女はこの男性に飼われているマゾ女で、今日もわざわざこんな所に連れられてきて主人の縄の見学にやってきたんだわ」とか「あのドS男性が究極の緊縛師を連れてきて私と対決させようとしているのね」とかね。
結局、2人は「女王様と奴隷」といういかにもスナイパーらしい関係だったわけなんですが、どうやら奴隷さんが新人女王様をこの会に誘ったようです。彼は「縄の講習があるらしいよ」と誘ったようで(間違ってはいないが)、女性の方はこの縛らせ屋の企画趣旨も知らずにやって来ました。
しかし、2人セットの「縛らせ屋」は正直難しかった!
まずは、女王様の見ている前で奴隷さんが私を縛り始めることに。彼の名は武田さん。
ちなみにこの男性は筋金入りの変態さんです。幼少期に近所のお姉さんに縛られてからSMにはまり、Sのほうも経験したそうです。その時に緊縛は少しかじったらしく今回もするすると縄をかけてきます。縛り方も亀甲と後手なら知っていると言っていて、後手縛りでわりとグイグイと縛ってきて彼のやる気を感じました。どうやらたまに縛ってくれと言われることがあるらしく、縛りバリエーションを増やしたいとのことでした。縛られることも縛られることにも積極的って素晴らしいなと素直に思って縛られはじめた私......。
だけどね。女王様のほうばっかり気にして私のこと見なすぎーーー!!(笑)
これって完全に何かのプレイですよ。私は彼の「女王様がご覧になっている前で○○プレイ」に使われました。まあ、喜んでくれたならいいんですけども。
そんなかんじで講習(というかプレイ)は進んでいきました。ご自身はガチガチに縛られるのが好みらしく、きっとあの女王様にもっともっと緊縛を窮めて自分のことをめちゃくちゃにして欲しいんだろうなあ......とか思ったり。
後手はそれなりに縛れたので別の縛り方をやりましょう、と編集部Iさん。
ならばと私が一つ縛りをリクエストさせてもらいました。
それは私と向かい合って縛ってもらえる前手両前腕縛り。肘をつけた状態で手首から腕までを縛ってもらいました。彼にとっても初めての縛り方らしく悩みながら縄をかけていて、私に「こんなかんじですか」「大丈夫ですか」とわりと聞いてくれたりしました。この時は一生懸命やっていて少し可愛らしかったですね。
で、出来上がって記念撮影。
はっきりいって私もなんだかよく分かりませんでしたが、彼にとって興奮できる空間であったならそれでよいかな、と思いました(笑)。彼は縛られたいし、縛りたいみたいでとにかくSMが好きなんですよね、きっと。武田さんがふと「残りの人生すべてSMに賭ける」っておっしゃったんですが、これってすごいことですよね。尊敬します。
もうこの際、お金と時間をフルに使って楽しんでいけばいいと思います、窮めてください!
【撮影を終えて~武田さんからのご感想~】
幸せですね。まだまだいろんな縛りを教えてもらえたらありがたいですね(真咲「幸せなのは、女王様に見られながらだったからですよね」)。まあどちらも(笑)。ありがとうございます、幸せです。
さあ、女王様(マユコさん)の「縛らせ屋」の番です。写メの準備をした先ほどの奴隷君がニコニコしてこちらを見ております。
本当に美人でスタイルが良いのですよ、この人。肌なんかも綺麗で一緒に並ぶのが嫌になるくらい。そして何よりも落ち着いていてさすが女王様!なわけです。
彼女いわく、女王様歴は4、5カ月。お店ではなくてサロンで縄に触れているという。サロンというのは女王様が店に何人かいてM男くんも何人かきて皆でざっくばらんにお酒を呑むところ。プレイはしたくなったらするという仕組みらしいです。あとマユコさんは個人での活動(フェチDVD制作)とかもしていて結構精力的な方だなという印象でした。
縄は勉強中ということだったけどきちんと基本を覚えていて縄の扱い方も上手でした。むしろ私のほうが女性に縛られることに緊張していました。
女を縛ることが初めてだったらしく「痛くないですか? 強さはこれくらい?」と何度も気遣っていただいて、私は常にペコペコしてました。いつもは拘束したいがためにちょっと縄を使うだけらしく、縛りだけでっていうのは今日が初めてとのことです。
縄を胸の上に回されるとき、彼女の豊かな胸が私の背中に当たったり、彼女の髪が私の顔に少しかかって良い匂いがしたりでものすごく興奮。興奮です......はい。うっとりとマゾ男性の気分を味わっているといつの間にやら結構な厳しい縛りに移行していました。足が折りたたまれ、手首の縄に繋がれて荷物のような状況に......。
あ、でもこれ凄く良かったです。皆の前での荷物感。気持ちよし。この時の奴隷さんも私を羨ましそうに見ていました。私も「いいだろーいいだろー」という謎の優越感で縛られていました。
それから女王様のリクエストで私の顔面を縛ることに。私にとっても初めてのことで最初はノリノリだったのですが......自分の手で視界を塞ぐことにかなりの抵抗があり、少しパニックになってしまいました。もともと目隠しで過呼吸になるくらい視界をふさがれることが苦手な私は今回もやはり断念。口元を手で覆うような縛りでお願いしました。
こんな駄目な私でごめんなさい。
そして、その縛りをしたまま足も拘束されて、さらには自分の持ってきたおもちゃで責められて(TENGAさんからご提供いただいたVI-BO)なんだかとてつもなく恥ずかしかった。それと同時に女同士の良さを再確認してしまう講習でした。
私の感想としてはマユコさんて小悪魔みたいだからもっと素の無邪気さを出しまくって苛めたら良いと思います。今回、その素の無邪気さみたいなところがちらちら出ていてたまにすごーく怖かった(素晴らしい!)です。私が動けなくなっておもちゃを持ったときの瞬間の表情の変わり方とか素敵なんですよね、あーゆーとこ。武田さんの気持ちが分かる。おまけにどうやら2人でいるとネチネチした言葉責めもしてくれるらしいですよ。これまた見てみたい! 彼女のいかにも女王様じゃない感じ(でも一番好きなのは一本鞭らしいでけどね)が逆に良くて濡れました。
【撮影を終えて~マユコさんからのご感想~】
女の子を縛るなんて初めてだったので、とてもドキドキしました。が、楽しかったです。新しい縛りも覚えたので、ガツガツ試してみたいと思います(笑)。
あーあ......またもや上から目線でモノを言えてない自分に反省。でもすごく楽しかったのです。2人の関係が面白くて終始笑っていましたが2人とも好きなことに対して一生懸命でどちらも変態さんだなあ、と思いました。この日の後の2人のプレイが見てみたいです。彼がいっぱい縛られながら鞭打たれて怒られてるといいなあ......。
また是非参加してくださいね。
こんな風にカップルや夫婦とかも縛らせ屋に来てくれるといいかもですね。リアル彼女の前で彼氏の前でプレイができますから。
文=真咲南朋
【縛らせ屋! 真咲南朋~読者参加型緊縛講座~研究生を大募集!】
「縛らせ屋!真咲南朋~読者参加型緊縛講座~」では、真咲南朋さんの体を実際に縛ることにより、女体の縛り方を勉強してみたいという「緊縛研究生」を募集いたします。
縛りの趣味や嗜好があっても、現実に女性を縛ることができる機会はなかなか得られなくてツラい......そんな皆様のための企画です。我こそはという方は、以下の注意事項をよくお読みになった上で、別記する所定の方法にてご応募下さい。
【注意事項】
・真咲南朋さんを縛って緊縛の勉強をする企画へ参加して頂きます。
・企画の進行中は撮影が行なわれ、写真が記事としてWEBスナイパーに掲載されます。
・顔出しはNGでも結構です。
・申し訳ありませんが、出演料・交通費をお支払いすることはできません。
・真咲南朋さんは着衣(下着)のままで緊縛モデルを務めます。
・プロの緊縛師の方はご参加いただけません。
【応募方法】
応募の仕方は簡単です。貴方のプロフィールとお写真を添えて、 e-mailの方はコチラまで、封書の方は下記のアドレスまで郵送してください。
編集部で選考の上、ご連絡いたします。
なお、応募書類、写真の返却はいたしませんので、ご了承下さいませ。
皆様からのご応募を心よりお待ちしております!
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