WEB sniper special contents.
読者参加企画・インターネット時代の我流縛り方講座
縛りたいけど相手がいない、縄に興味はあるけど最初の一歩が踏み出せない、そんなSMマニアの皆様のために、AV監督・真咲南朋さんが一肌脱ぎます!! 生身の女性を現実に縛った時、妄想と違っているのはどんなところ? 縛られた側の感想、ダメ出し、要望は? 奥深き縛りの基本を、教科書じゃなくコミュニケーションから探る新シリーズです。そんなわけで今日こそは上から目線でイキますよ~!
さて、二回目の講座ということで私も多少慣れてきたつもりでした。なので前回のタジタジな感じを払拭するべく今回はビシバシいこうと思って意気込んでいたのですが、いきなり出鼻を挫かれました。
というのもこのラスカルさん、縛りよりも私に会いに来たというのです!(笑)
なので最初はどんな風に縛っていこうかという相談から始まりました。
おそらくこの講座を受ける際「どう縛りたいか、どんな縛りを覚えたいか」が最初にきちんとあるほうが良いとは思います。
しかし、ラスカルさんのようにとりあえずやってみる、という意欲のみで応募してきてくださることも大事だと思いました。
もしかしたらこの日、この瞬間から縄に目覚めたりするかもしれませんし......(なので皆さんご安心ください!)
ちなみに彼は昔、一度緊縛に興味を持ったこともあるらしいのですが、それ以上深くハマらなかったらしいのです。その理由に「縛りはめんどくさそう、難しそう」というのがあり、自分には無理だと思い込んでいた、とおっしゃっていました。
たしかに私も初めて自分で縛りを勉強したときに参考書(真面目なタイプなのでまずは本から)を読みながらあーでもない、こーでもないと一人で格闘していました。なのでここで諦めちゃう人がいてもおかしくありません! 当たり前です!
縛りって考えすぎて頭でっかちになっても続かないんですよね。一番良いのはもちろん人を縛ることですね、やっぱり。しかしそう簡単にパートナーが見つからない場合は断念せざるをえなかったり......。
私も仲の良かった女友達を縛って初めて型に囚われない縄の魅力を知ったし、何よりも縛りの楽しさを知りました。なので、ラスカルさんにとって今日という日がなんらかのキッカケになれば幸いだなと思います。
そしていざ、実際に縛ってみることになり、ラスカルさんは勢い良く私に縄をかけ始めました。縛りは初めてだというわりにおどおどした感じは全くなくてむしろ迷いがない縄でした。
何度かお会いしていることもあってか会話はわりと弾んでいました。それはそれで良かったのですが、できればもっと相手の反応を見て縛って欲しいですね。ラスカルさんは前回の方とは真逆で最初からグイグイ縛ってきたので途中で「今、結構痛いです」と伝えたんです。するとそこからは何度も私に状況確認するようになったのでとても安心できました。
あと、全体的にもう少しゆっくりと落ち着いて縛ってくれると良いかな?(慣れたらしゅるしゅる強引に縛りまくってくれていいんですが......)
縄を通じて縛っている人の心を感じ取って欲しいです。今回は逆に縛られている私が縛っている彼の緊張や焦りを感じ取りまくっちゃったので......。ほら、縛られている人って身動き取れないからこれから何されるか凄く不安だと思うんですよね。そんな時、縛り手が言葉をかけてくれたり、抱きしめてくれたり、肩をポンポンしてくれたり、手をギュってにぎったりしてくれたらそりゃあもう......好きになりますよ!!!!(笑)
まあそんな感じでアドバイスを何度か受けながら後手完成! ラスカルさんはなぜか自分流の縛り方が無意識だけど頭の中にあるみたいなので最初は何度も同じ間違いをしていました。でも頭の良い方なので、なぜ、この縛り方じゃないとダメなのかをきちんと理解できると覚えるのも早かったですね。
そうそう、ラスカルさんとはソファを使ってのプレイをしましたよ。両足を拘束して股を開くようなポーズをしました。このプレイ、簡単な縛りですがおススメです!
家でも簡単に出来そうですね。皆さん、やってみてください!
この時のラスカルさんはカメラマンのIさんからのむちゃぶり(「いいですよ、好きなことして。真咲さんを辱めてください」)を受けて照れて笑っていました。これこそが毎回お馴染みになるであろう「羞恥タイム」なわけなんですが、この時間も、どしどし責めてきてくれる人は良いかも! 実際、プライベートでは縛った後に何したいのか気になりますし......。恥ずかしいけど楽しい時間ですね。
今回感じたのは、縄一本で十分楽しめるってことでした。手首だけ縛られて引っ張られるだけで、雰囲気でるし、主従関係みたいなのが出来上がるわけです。これなら初めての人でも簡単にこの世界に入り込めるんじゃないかなと思いました。あとは毎回お伝えしているけど相手とのコミュニケーションです! これに尽きます! セックスもそうですが相手を思いやってやらないとすぐに逃げられちゃいますよ!! な~んて今回も上から目線で鋭いツッコミをいれていく講座にはならなかったですが、いつかそうなれたらいいなと思ってます!!!
私も頑張るんで皆さんご応募お待ちしております~~!!
最後にラスカルさんに。
ありがとうございました、とても楽しい時間でした。いつもニコニコしていて心が穏やかそうな方ですよね。次回、もし参加されることがあったらもう一人のラスカルさんを見たいなーと思いました。(厳しく責めているところはどんななんだろーと想像してしまったもので......)。
いつでもお待ちしておりますよ。
文=真咲南朋
【撮影を終えて~ラスカルさんからのご感想~】
不謹慎ですけど、縛りたいということよりも、真咲さんのファンなので参加しました。この夏一番の楽しみでしたね。こうして無事に終わってみて、とても気さくな方で、垣根がなくて本当によかった。やっぱり(性的な)趣味も人柄もドンピシャだなぁと。大勢の方が応募されると思うんですけど、もし、人が途絶えたらご連絡ください。今度は照れないでできるかもしれません(笑)。
【縛らせ屋! 真咲南朋~読者参加型緊縛講座~研究生を大募集!】
「縛らせ屋!真咲南朋~読者参加型緊縛講座~」では、真咲南朋さんの体を実際に縛ることにより、女体の縛り方を勉強してみたいという「緊縛研究生」を募集いたします。
縛りの趣味や嗜好があっても、現実に女性を縛ることができる機会はなかなか得られなくてツラい......そんな皆様のための企画です。我こそはという方は、以下の注意事項をよくお読みになった上で、別記する所定の方法にてご応募下さい。
【注意事項】
・真咲南朋さんを縛って緊縛の勉強をする企画へ参加して頂きます。
・企画の進行中は撮影が行なわれ、写真が記事としてWEBスナイパーに掲載されます。
・顔出しはNGでも結構です。
・申し訳ありませんが、出演料・交通費をお支払いすることはできません。
・真咲南朋さんは着衣(下着)のままで緊縛モデルを務めます。
・プロの緊縛師の方はご参加いただけません。
【応募方法】
応募の仕方は簡単です。貴方のプロフィールとお写真を添えて、 e-mailの方はコチラまで、封書の方は下記のアドレスまで郵送してください。
編集部で選考の上、ご連絡いたします。
なお、応募書類、写真の返却はいたしませんので、ご了承下さいませ。
皆様からのご応募を心よりお待ちしております!