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アダルトビデオ監督二村ヒトシ、魂の旅路へ!
An adult video supervisor's Nimura Hitoshi serves as a seeker after truth.
女装美少年を出演させるビデオや美少女にチンコが生えるふたなりモノなど、数々の新たな性的嗜好の道筋を示してきた鬼才AV監督・二村ヒトシ氏が、M嬢とのプレイの中で魂の旅路を邁進するこの企画。これまで様々な場面を経験して参りましたが、いよいよ今回が最後の取材となります。ラストを飾ってくれるお店は東京・池袋にある『SM club ZERO』さん。お相手をしてくれたのはナント現役でオーケストラの指導をなさっているという音楽家M嬢「あやの」さんです。濃厚極まるイキ狂いプレイを経て、二村監督が最後に語ることとは......。必見のプレイ動画、これで最後です!!
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↑散々イカされてすっかり女の目つきになっているあやのさん。でも二村監督は頭の中で何か企んでいるようです。

↑そう言えば、本格的なアナル責めはまだしていませんでしたね。

↑あやのさんのお尻の穴にアナルスティックを差し込んでいく二村監督。たっぷりとしたヒップが緊張と期待で震えています。

↑グ......ググッ......。割と楽に飲み込んでいきました。

↑あやのさんを四つん這いにさせてスパンキング。アナルファックの経験も豊富なあやのさん、早くもアナルスティックで感じ始めているようです。

↑相変わらず何ともいえない艶っぽい表情を見せてくれています。

↑と、ここへ電マ攻撃が加わり、またしても一気に昇り詰めていくことに。あれだけイッたのにまだイケるというのでしょうか......。

↑何とも気持ちよさそうな表情でヨガッています。実は、アナルスティックと電マに加え、バイブが追加されました。

↑暴れ馬のように髪を振り乱して絶頂するあやのさん。しかし責めは終わりません。

↑アナルスティックがニュルッと抜け出てしまうので、何度も挿入し直す二村監督。そのつど、あやのさんが「ヒイヒイ」と喘ぎ声を迸らせます。

↑ここで面白いことが起きました。ヴァイオリン奏者でもあるあやのさんに「弾いていて一番エクスタシーを感じる曲は?」と質問したところ「チャイコフスキーの5番」との返事が。二村監督、すかさず「口ずさんでみて」。

↑お尻を責められながらチャイコフスキーの5番を口ずさんでいるあやのさんの下半身です。でも......。

↑凄まじい快感に襲われ、曲を口ずさむどころではなくなってしまいました。

↑四肢をビーンと硬直させて小刻みな絶頂を繰り返すあやのさん。

↑二村監督に電マを渡され、自分で自分の敏感な部分に押し当て始めました。まさに底なしの性欲!


↑放置されてもまだイキ続けています。

↑プレイ開始から、合計で何回イッたのか、ちょっと数え切れないくらいです。さすがに満足してもらえたのではないでしょうか。

↑最後は魂が抜けきったようにぐったり。二村監督もあやのさんもお疲れ様でした!
編 つまりAVのためのセックスではなく、自分たちのためのセックスをしてくれと。

二村 女優が泣き出すんだよね、感動して。そういうのは観たくないという人は観てくれなくていいんだけど、AVをたくさん観ていくことによって、セックスってなんだったのかということを忘れちゃった人は、観てくださるといいと思うんですよね。AVというのがパフォーマンスで、女の子が頑張って画面に対してエロいことを見せようとしている、ということがAVの弊害で出てきて......。パフォーマンスではないかもしれないけど......なんだろうなあ。

編 一部は頑張っちゃってるパフォーマーに見えますけどね。

二村 自分が素直になることを頑張っちゃってるんですよ。どっちにせよ最初はそもそもこの女をイカせてやったぞみたいな男優のドヤ顔が見たくないから、男優の存在はどんどんAVから排除されていった。それは正しいと思うけど、いまいっぱいある女の子が潮吹くビデオというのは、これも終わった後に女優のドヤ顔がね。どうだ私はエロいだろうみたいな顔されても萎えるんですよ、こっちは。かといって、監督が"俺を信頼して素直なお前を見せろ"というのも、今度は監督のドヤ顔が見えるじゃないですか。

編 はい。

二村 なんかどれもやだなと思って。映像だから、見ている人がサシで女優さんとセックスすることはできないけどさ、それか出来るかなと思って素人男性と女優さんのビデオを撮った。でもやっぱり今のAVユーザーはAVの見過ぎでセックスのことを間違えていて、こういう言い方するとまるで正解のセックスがあるような、上から目線で申し訳ないけど、別にセックスに正解はないけど......相手は自分がファンであるところの有名な女優さんなんだから当たり前だけど、やってる最中に気持ちと気持ちが交流していかないんですよ、素人の男優と有名な女優さんだと。

編 格差がそこにあると。

二村 あるんだよね。別に女優さんはツンとしてるわけじゃなくて、緊張で立たなくなったユーザーさんに対しても、女優さんはもの凄く親切にやってくれて、ビデオとしてはそれで上手くいったりするんだけど、少なくともこれは素のセックスではないなと。まあ当たり前なんだけど。でね、男女が一番素の状態になれるものを、とりあえずプロの男優さんとプロの女優さんに、自分たちがプロであることを忘れて、愛し合ってみてくれという。それをですね、実はさっき言った、女性が男性を責めるというのとは関係ないように見えるんだけど、これは女の人がエクスタシーに近づく、ひとつの方法かなと思って。それが二番目のコンセプト。

編 すると三番目はどんなものなんですか。

二村 三つ目がですね、男性がまったく出てこない、女の子がカメラを見ながらオナニーをしたりする。これは割とよくある女性のオナニーを覗き見するビデオではなく、あくまでもビデオを観ている人とセックスをする。オナニーから始まるんじゃなくて......オナクラってあるじゃないですか。オナクラでそこにいる女性が全裸にはならないけど、チラ見せをしたりして男性のオナニーを手伝ってくれる。ああいう感じで、女性の体をジロジロ見る。それでね、ビデオを観ている男性がオナニーを始めた頃合で、女性の側もカメラを見ながらオナニーをしている。で、エッチなことを言いながら最後はイキまくる。これも実は昔にね、『オナニズム』という作品をやったんだけど。

編 ありましたね。

二村 あれはハメ撮り形式というか、僕がオチンチンを出さないだけで、僕がカメラを持って女優さんと1対1でやってたんです。オナニービデオとしては非常にエロくできたと思うけど、後から思うと「もっとオマンコ見せろ」とか言ってる俺の声がウザかったなと。俺がオチンチン出してないだけで、俺と女優さんとのセックスを見せるビデオになってしまった。そうじゃなくて、ホントに純粋な、僕はそこにいなくて、ビデオを観てる人と女優さんがオナニーを通じてセックスができるという作品。それをやってみようと思いまして。

編 以上の三つですか。豪華なラインナップですね。

二村 一つのメーカーで、この三種類の作品を出してみようって。メーカーの名前はね、「MOTHERS」という名前にしました。

編 これにはどういう意味が込められているんですか。

二村 ひとつはアンチベイビーエンタテインメントですよ。ベイビーの逆。ベイビーという名前は、ドリルを使って女たちをイカせまくることで、イキまくるお前らは可愛いぜベイビーという意味のベイビーだったと思うんです最初は。男のほうが上に立ってたと思うのね。だけど社長の、女にはかなわないという言葉を聞いて思ったのは、結局男って女たちの掌の上にいるということ。そう考えるとベイビーって、女たちのことを指してるんじゃなくて、男どものことを指してるんじゃないか。AVを観てる男性だけじゃなく、女たちをイカせまくって、それを映像にして売っている我々こそ実は子供で、赤ちゃんなんじゃないかと。

編 なるほど。

二村 じゃあ女たちは何かっていったら、MOTHERSじゃないかと。......我々にエロいことを見せてくれる女優さんたちを捕まえて、あなたたちは我々の母です、なんて言うことは、もしかしたら一部のフェミニストから反感を買うかもしれない。一部のフェミニストから賛同を受けて、一部のフェミニストから嫌われるっていうのは僕のパターンなんですが。

編 (笑)。

二村 男をヨガらせることに快感を覚えるというのも、男抜きで、本当に自分ひとりで気持ちよくなってその姿を見せてくれるというのも、それから男女がフィフティフィフティで、どっちが支配するされるという関係じゃなくセックスをすることも、女性が本質的に持ってる母性愛がないと成り立たないと思うんだよね。

編 なるほどなるほど。

二村 でもこれが女性の本当のエクスタシーだって僕が言って、MOTHERSという名前でやると、反感を持つ女性がいると思うんです。私たちはあんたのお母さんになりたいんじゃないって。ただ僕は、母親になることが女の幸せだとは思ってないし、女は子供を産まなきゃいけないという、いわゆるバックラッシュ的なことを言う気は全然ない。男に優しくしてくれと言う気も全然ないんです。男に都合のいいことだけをやってくれと言うなら、男性が登場しない、いま業界にたくさん溢れてる痴女ビデオだけを撮っていればいい。

編 男にとってはそれが一番都合がいいですもんね。

二村 でも男と女が、どっちがどっちをイカせるとかなしに、どっちがどっちかの幻想に奉仕するということじゃなくてね。普通に考えるとさ、男が女をイカせることもさ、女の人が男の幻想に奉仕してるんですよ。それはAVであったりSMクラブであったり、まあ男の側がお金を払ってるんだから当たり前と言えばそうだけど。でもそういう支配関係が一切ない、ホントに男と女が気持ちよくなってると、そこに自然と女の人が持ってる母性みたいなものが立ち現われるみたいなんです。ひとりひとりの女性は子供なんか産まなくたっていいんですよ。誰かの面倒なんかみなくていいし、好きなように生きてていいんだけど、ホントに好きなように生きていると、そこから女の人が持ってる、ホントの優しさみたいなものが出てきて......。単にそれを僕が母性だって呼びたいだけなんだけどね。母になってくれって押し付けるんじゃなくてさ、そういうつもりでMOTHERSっていう名前にしたんです。またちょっと難しい話をしてしまいました。

編 いまのお話を伺ったら、WEBスナイパー上でSMプレイをやっていただいたことの、成果というか、たどり着いた感が......。

二村 それは凄く大きいですよ。この一連のシリーズ、「SM風俗求道者」をやらせてもらったお陰。散々終わった後で僕は自己嫌悪にとりつかれ、毎回プレイ後のおしゃべりの間にね、今日の女性はどうだったとか、ひどいことを言い続けてきたと思うけど、やらせてもらってよかったですね。これに対するなんか一つの......。

編 回答をいただいたような気がします。

二村 いまのAV女優は、監督やユーザーに承認されるために一生懸命エロくなってる。それこそ「an・an」のセックス特集じゃないけど、男のためにセックスを頑張るという、まさにその具現化だからね、今のAVは。そうじゃなく、どのくらい評価されるかじゃなくて、本当に自分自身で気持ちよくなってるところを、男の人に見せて、それで男の人も満足するところをオナニーの作品で見せられる。そして男優さんと女優さんにホントに男と女になってもらって、普通に素のセックスをしてもらうと。 途中で演出は入るんですけどね、チングリ騎乗位とか。チングリ騎乗位も見せるための、男性が完全に逆さまになる派手な体位じゃなく、僕は男女逆転の正常位と表現してるけど、要は騎乗位だけど、女が男を挟むんじゃなくて、男の人がガニ股に足を開いて、男がまるで正常位の女性のようなポーズで受け身になって、女がそれに覆いかぶさる形でチンコをマンコに挿入する。単純な体位なんです。もちろんペニバンを使えばあっという間に男女が逆転する。でも実際には大変なハードルがあるわけですよそこには。

編 確かに。

二村 もうちょっとカジュアルな、わざわざペニバンを購入したり、アナルが性器になるまで鍛えたりしなくても、女が男を抱いている構図......構図というか、その感じがね、自分でやって楽しめるのがこのMOTHERSのひとつの狙いです。これは誰でも真似できることなので、是非プライベートのセックスで皆さんにやって頂きたい。男が足を開いて自分のチンチンを立てて、女がそれに覆いかぶさる形でチンコをマンコに入れる。ものすごい下付きの人じゃないかぎり出来るので。

編 ハウツービデオじゃないけれども、是非それを観て。

二村 これを体験すると、女の人も男を抱くってこういうことなんだって。女性はいつも自分が普通の正常位で男性に包まれてる感じがすると思うんだけど、その逆が味わえる。この体位をやると、女性がめちゃくちゃ興奮するんだよね。その上で女の人がイキまくると、女の人が泣くんだよね。なんでだろうね、あれ。

編 リリースは11月ということですが。

二村 11月に発売される作品は、女性二人で男性を責めるやつ。12月発売と1月発売の作品でそれをやってますので。

編 また発売されたらWEBスナイパーでも紹介させていただければ。

二村 そんなことでね、新しいメーカーを始めますので、皆さんよろしくお願いします。

口述=二村ヒトシ
動画を公開中!

アナルスティック、バイブ、電マでアクメの波に攫われつつ、
チャイコフスキーの5番を口ずさむヘンタイ光景!!


関連リンク

取材協力東京 池袋「SM club ZERO」

●TEL 03-3984-5552
●エリア 池袋
●営業時間 11:00 - 翌 5:00
●料金 80分20,000円〜

モデル=「あやの」さん

24歳。T168・B84(C)・W60・H84。性感帯はアソコと乳首。 得意なプレイは御奉仕即尺。「清楚な雰囲気に手入れのいき届いた艶々の黒髪! 落ち着いた佇まいとは裏腹にベットでは乱れまくる淫乱M嬢です。足の美しさは一見の価値あり。ギャップのエロスをお楽しみ下さい」 (お店コメント)

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▼ワイレア出版株式会社 WEBスナイパー編集部
web@sniper.jp


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著者:二村ヒトシ
イラスト:山本直樹
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出版社:イースト・プレス

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nimurahitoshi.jpg
二村ヒトシ  AV監督。2001年にAVメーカー「ドグマ」設立に係わり、2008年よりフリーとなる。痴女やふたなり、その他、現在のAV作品が内包しているジャンルの形成に多大な影響を与える。現在は監督業のみならず多方面に活躍中。
AV監督二村ヒトシのブログ「流れよ我が愛液、と女優は言った。」
http://blog.livedoor.jp/nimura_hitoshi/
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