アダルトビデオ監督二村ヒトシ、魂の旅路へ!
An adult video supervisor's Nimura Hitoshi
serves as a seeker after truth.
女装美少年を出演させるビデオや美少女にチンコが生えるふたなりモノなど、数々の新たな性的嗜好の道筋を示してきた鬼才AV監督・二村ヒトシ氏が、M嬢とのプレイの中で魂の旅路を邁進するこの企画。これまで様々な場面を経験して参りましたが、いよいよ今回が最後の取材となります。ラストを飾ってくれるお店は東京・池袋にある『SM club ZERO』さん。お相手をしてくれたのはナント現役でオーケストラの指導をなさっているという音楽家M嬢「あやの」さんです。美しき変態女教師が見せる衝撃の痴態とは......。必見のプレイ動画を全4回に分けてお届けしています!!二村 たくさんそういうことをやっていまして。WEBスナイパーをご覧の皆様にはお馴染みの美少年出版社というのは相変わらずやってるんです。
編 「女装美少年」ですね。
二村 はい。お陰様でこれはこれで好評で。どんどんね、とにかく男の娘のレベルが上がってる。もうホントにお化粧するとそこらへんの女の子より全然可愛い、チンコのデカい子が次々と登場して。驚くべき美しい少年たちが美少年出版に出演してます。そうかと思うと、ビデオに出る気のない女装子たちの間で、"そういうことやってると美少年出版に売り飛ばすぞ"っていうのが合言葉になってるらしいんですよ(笑)。これもある女装者から聞いたんですけどね。
編 女装者たちのコミュニティの中でいまや存在感を放っていると。
二村 わかんないですけど、ある人たちにはステイタス。またある人たちには地獄のような場所だと(笑)。それは願ったり叶ったりですけどね。美少年出版社のホームページに行っていただくと無料でサンプルが観られますから、ちょっと興味あるかもという方は観ていただければ。まあ値段高いんでね。DVDは綺麗な女の子が出ているものに比べると高いので、無理して買わなくてもいいですが、興味のある人はサンプル映像をご覧になって下さい。でね、そのメーカーを順調にやっているにも拘わらず、よせばいいのにまた別の新メーカーをね、この11月から立ち上げようと思いまして。
編 じゃあ今頃はまさに準備の真っ最中じゃないですか。
二村 もう大変ですよ。9月くらいから撮影ラッシュで。これはどういうものかと言うと、ベイビーエンターテイメントの社長さん、ドリル一代、彼に知り合ったことが縁になって、ちょっと僕もやってみようかなと。
編 ドリルをですか。
二村 まあそうですね。ドリルは使いませんけど、簡単に言うとそうです。ただこれが、ベイビーさんのやってることの逆をやろうかなと。
編 逆というと。
二村 女性が男性を性的拷問にかけるという。女王様がM男を虐めてる映像っていうのはWEBスナイパーの読者の方や「スナイパーEVE」を購入する方は大好きでしょうし、そういうビデオは世の中にたくさんありますよね。今度僕が立ち上げようとしてるメーカーは、男性が、うわ、こんなふうにチンコを弄られたりケツの穴を弄られたりすると、こんなに気持ちいいんだ、気持ちよくなっていいんだということをわかってもらうためにやろうかなと。
編 それは、出演しているのは女装者ですか。
二村 普通の男性です。しかもイケメンの普通の男性。要するに女王様ビデオと別のニーズを掘り起こそうと思っていて。だからいかにもM男っぽくない人ですよ。いかにもM男みたいな人がやられて悦んでるビデオはいっぱいあるじゃないですか。そうではなく、あくまでも普通の男性が、女性から拷問というか、受け身で気持ちよくなっていく。
編 確かにあまり聞いたことないですね。
二村 僕はこの10年くらい、ずーっと痴女ビデオに取り組んできたけど、その一つの集大成というかね。女装美少年というシリーズは、僕が近年やってきた"ふたなり"というコンセプト......あれを大手メーカーでやるときは、有名な女優さんにニセのオチンチンを生やしてやってたわけですが......その究極版をやろうと考えて、本当の男の子、それもニューハーフではない男の子を女装させる、という方法にたどりついた。今回はそれの痴女版なんです。
編 興味深いですね。
二村 今までやってきた痴女ビデオは、男性が悶える姿をなるべく映さないで、男性を責めてる女性のパフォーマンスだけを映す、というのが普通の痴女ビデオだった。でもそういう作品は誰もがやってるので、俺がやらなくてもいいかなと。そろそろちょっと、その一歩進めた形で男がヨガリまくってる姿もちゃんと映そうかなって。
編 つい最近、WEBスナイパーで女性向けAVの特集をやったんですけど、それはあくまでも女性に向いている。そうではなく、男性自身に受身の快楽を知ってもらおうという意図なんですか。
二村 ユーザーさんを決めてやるのもいいんだけど......それにそうやって決めてやったほうが商品としての売れ行きはいいと思うけど、とりあえず発売してみようと。発売前の製作している過程ではね、おそらく自分は受け身のマゾなんだけど、でもいかにも女王様という人が出てきて、いかにもM男な人が虐められていると、なんかノレないと。
編 ああ、なるほど。
二村 そういうさ、もうちょっと違うものがあるんじゃないかって思ってる人にも観てもらえるし、受け身の男性にも観てもらえるし、もちろん女性にも観てもらえる。あとね、男性が男性を責めるゲイビデオというのはいっぱいあるけど、ノンケの男性が女性から責められてヨガリまくってるところを見たい、というノンケ好きのゲイの人にも観てもらえると思うんですよね。だからどの人向けということは、いまはあえてこだわらずに、僕が観たいものを撮ってる。それはいつもの僕のスタンスと同じだけど、どういう人がこれを観て評価してくれるのかというのは、やってみないとわからないよね。
編 では逆に楽しみですね。どんなところから声が届くのか。
二村 そうそう。非常に楽しみです。ともあれ新しいメーカーの立ち上げなので、女が男のケツを掘るだけだと、月に何本も作れないじゃないですか。とりあえずコンセプトを三つ立てて、その三つに共通してるのはどういうことか考えたんです。
編 コンセプトがあると新メーカーの立ち上げ、という感じがしますね。
二村 その一が、さっき話した女性が男性をヨガらせまくる。その二は、拷問にかけなくとも、女性と男性が普通に、お互いの目を見つめ合って、気持ちのいいセックスをすることで、女性は一番深いところまでイケるんじゃないかと。あくまでも男優さんが頑張って、ガツガツ女をイカせようとするんじゃなくてね。AVって基本的には男がさ、観ている人のために、もしくは男優自身のちっぽけなプライドのために(笑)......ホント男優とかAV監督ってプライドだけで仕事してるからさ。がんばっちゃうんだよね、女をイカせようとすることに。
編 二村さんがおっしゃると説得力があります(笑)。
二村 でもそんなプライドは忘れてね。今までのAVは男優さんが登場しないじゃないですか。男女のセックスを撮ってても、なるべく男優さんの顔を映さない、オチンチンしか映さないというのが基本ですよね。それは何故かというと、女がイクところにしか価値がないという、当たり前といえば当たり前の一つの価値観があるわけですよ。でもそうじゃなく、男女があくまでもお互いを気持ちよくしあうことで得られる、女性のオルガスムスが一番深いんじゃないかと。
編 それを画面の中で見せるのは、難しそうですね。
二村 それはやってみないとわからないんだけど、いまのところはなかなか面白い結果になってますよ。やってることは普通のセックスなんだけどね。AVにおけるいいセックスってなんだろうと。わざとらしく男優が頑張ってる、女優がイッたフリしてるセックスじゃなくて、生なセックスはどうしたらいいんだろうと思って、去年の終わりぐらいからかな、素人のセックスね、AVに初めて出る女の子の欲望とか、あるいは逆に有名な女優さんと素人の男性のセックス。この二つを追求してやってきた。
編 はい。
二村 でね、どっちもそこそこ、というよりAVに初めて出る女の子の欲望という作品は非常に売れまして。自分でもやってて楽しかったんだけど、さらにそれを押し進めてみようと思ったんです。するともう別に、かたっぽがプロでかたっぽが素人とか、そういうのすらもなくていいじゃないと。女優と男優でいいから、自分たちが女優と男優であることを忘れて、ただセックスをしてくれと。どう映ってるとか全然考えなくていいから、ホントに愛し合ってくれということを頼んでやったら......。
編 エロかった。
二村 エロかったですねぇ。
(続く)
動画を公開中!絶頂に次ぐ絶頂で頭のネジがすっ飛んでしまう
執拗な官能責めはイッてもイッても終わらない!!
関連リンク
取材協力=東京 池袋「SM club ZERO」
●TEL | 03-3984-5552 |
●エリア | 池袋 |
●営業時間 | 11:00 - 翌 5:00 |
●料金 | 80分20,000円〜 |
モデル=「あやの」さん
関連記事
二村ヒトシのSM風俗求道者 第7回 東京・池袋「SM club ZERO」くららさん
【1】>>>【2】>>>【3】
●体験記事希望読者募集中!
このコーナーに出演したいという方は、お名前、ご住所、電話番号、お顔の確認できる写真を添付し、どんな性癖なのかを詳細に明記のうえ、下記までご連絡ください。フェティッシュな性癖をお持ちの方大歓迎です。
▼ワイレア出版株式会社 WEBスナイパー編集部
二村ヒトシ単行本『恋とセックスで幸せになる秘密』(イースト・プレス)発売!!
11.10.09更新 |
体験取材記事
| |
| |