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『S&Mスナイパー』1983年4月号 読者パンティプレゼント応募作品
「牝犬理奈を責める」
作= 花村博士
『S&Mスナイパー』誌に登場したグラビアモデルをヒロインにして描く「パンティプレゼント応募小説」。1983年〜84年に何度か行なわれたこの懸賞企画の当選作品とは……。本作はモデル・川島理奈嬢をイメージして濃密なプレイ模様を描き上げた、ストレートで愛のあるSMノベル。1983年4月号に掲載された全編を再編集の上で全5回に分けて掲載しています。
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【4】手作り三角木馬、始動!

「アアッ、わたしのお小水飲んでくれたの? 嫌じゃなかった?」

理奈さんが昂揚感を露にして僕の顔を見つめてきました。

「とてもおいしかったよ。こんなおいしいものが出る理楽の体は僕の宝物だよ」

僕は四つん這いになって恥ずかしさのために赤くなっている理奈さんの後ろに回ると、小さな菊の花のような肛門に唇をあてがってチューッと吸い立てていきました。だぶん、針責めの時に彼女の血を見てしまったことが、僕を過激な行動に駆り立てていたのだと思います。

僕は理奈さんのことが愛しくて仕方がなくなっていたのです。理奈さんのすべてを食べてしまいたくなるほどの熱い衝動が体の奥から込み上げていたのです。

肛門をきつく吸うと、なんとも言えない酸っぱい芳香が口の中を満たしました。薄茶色の蕾からジューッと黄色い汗が出てきたのです。それでも尚も強く吸っていると、やがてドロリとした、すっぱいものが出てきました。酢の味とはまた異なった酸っぱい味です。

舌の先で肛門を舐めてその噴出を誘い出し、流れ出たドロリとした黄色いものをさらに吸ってやります。そしてある程度吸い尽くしたと見ると、僕は右の人差し指に唾液をたっぷりつけて、理奈さんの肛門に深く差し込んでいきました。

生温かく締めつける肉感を味わいながら、指を出したり入れたりしていきます。と、理奈さんが体を大きく伸ばして、「うっ、いいわ、いいわ」とお尻を振りたくり、「ああっ、凄く感じるぅ!」と身悶えはじめたのです。

僕はその反応に引っ張られるようにして、挿入する指の数を増やしていながら、彼女の括約筋をやんわりと揉みほぐしていきました。

「さあ理奈、こんなにアナルが柔らかくなったよ」

彼女の肛門にはすでに4本の指が埋没し、それが出たり入ったりしていました。

理奈さんは快感を抑えきれない様子で、四つん這いのままお尻を高く上げ、頬を床につけて喘いでいます。

「もっといい気分にさせてあげるよ、さぁ口を大きく開けなさい、そろそろおいしいものを舐めさせてあげよう」

アナルから指を引き出すと、4本の指には芳香を放つ黄色い油のような塊がべっとりとついていました。そのほとんどはアナルから指を引き抜く時にこそげとられましたが、まだ指と指の間にはたっぷりと残っています。指の先からボタボタと床に零が落ちました。

「そーれ御馳走だよ、よく舐めるんだよ」

僕は、理奈さんが大きく開けている口の中へ指をずっぽりと入れていきました。それを彼女は丁寧に根元まで咥え込み、きれいに啜り舐めました。

「どう? おいしかった」
「ええ、とてもおいしかったわ、こんなのはじめて……」

とても満足そうな顔です。

「そうか、食事の後はお口の掃除をしないとね。いいものを飲ませてあげよう」

僕はそう言ってパンツを脱ぎ、そのものズバリを理奈さんの口に突っ込みました。

「さぁ、上手にフェラをしてごらん」

舌の遣い方を指示しながら僕は下半身に意識を集中させていきました。理奈さんに飲ませてやろうというのは僕のオシッコなのです。

「あぁ、上手だよ。ほら、もうすぐ出てくる……ウーッ、たまらないよ」

次の瞬間、僕は理奈さんの口内に大量のオシッコを放出していました。陰茎を咥えたままでいる理奈さんの口からドッと尿が溢れて床に流れだしました。その凄惨な様子に僕はいよいよ調子を上げていきます。

「さぁ立ってごらん、今度はこの三角木馬で可愛がってあげよう」

四つん這いになっていた理奈さんが、下から三角木馬を見上げました。

僕は小道具箱の中から男根型の陰具を取り出して持ってくると、三角木馬の背中にあけた穴にねじこみました。それはコンセントになっていて、細いビニール線が繋がっています。先端のソケットにそれをさし込むと、ブーンと軽快な音をたてて陰具全体がクニャクニャと動くようになっているのです。

立ち上がった理奈さんの股間から太股を伝ってツーと黄色い零が流れています。口唇の尿を肘でぬぐいながら、ブルンブルンと音をたてて動いている陰具を見て、理奈さんは汚れを拭こうともせず目を大きく見開いて立っていました。

「どう? 面白いだろう。この三角木馬は背中が丸くなっているけど、昔の刑罰用の物は、この背中の先が鋭くとがっていたんだよ。これに女の囚人を跨がらせて白状させるんだ。股間にその角が喰い込んで血が流れ出たそうだ。それでも白状しないときは、囚人の足首に重量のある石を吊るして責めたらしいけど、女囚はなかなか白状しなかったそうだ。それも愛人の隠れ家などを白状させるときなどは死んでも言わなかったらしいよ。それに較べたらこの三角木馬は極楽のほうだ」
「でも気味がわるいわ、あんなに動くんですもの」
「何言ってるんだ、こいつはこれから理奈を喜ばしてくれるんだよ」

僕は理奈さんの背中で腕を組ませて手首を縛り、首縄をかけました。胸で固い団子を作って乳房の上下を両腕ともども締め付けました。猿轡の代わりに大きなボールギャグを咥えさせて、両端についている細い黒皮のベルトを頭の後ろで締めました。

ギャグの球があまり大きいので、半分は口腔からはみ出るくらいです。天井から下がっている滑車のロープを下ろすと、それを胸縄に括りつけました。ロープを強く引くとギシギシと滑車の軋む音がして、理奈さんを縛っている縄が一瞬肉に喰い込み、同時に乳房が盛り上がったように感じました。

やがて理奈さんの爪先がしずかに床から離れました。ロープを引く手に物凄い重量がかかります。グイグイと引くと体重50キロの理奈の体が少しづつ上がります。後手縛りで吊るされているので相当苦しいのか、顔を歪めていますが、ギャグの効果で声が出せないのです。

僕は天井近くの滑車のところまで理奈さんを吊り上げ、ロープの端を柱に二重三重に巻きつけてから彼女の体を見上げました。ちょうどうまい具合に三角木馬の真上に吊りさがっています。

ウネウネと動いている男根陰具のスイッチを止めると、陰具は直立したままになりました。真っ黒に光った陰具は長く、太くて不気味です。これが理奈さんの肛門深く突入するかと思うと、僕の胸中は喜びでいっぱいになりました。

(続く)

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