スナイパーアーカイブ・ギャラリー 1980年8月号【6】
SM界の衝撃ベストセラー誌スナイパー。創刊号の発行は、いまからさかのぼること28年前、1979年です。その当時から“魂の暗部を狙撃する雑誌SNIPER”というキャッチコピーは変わりません。そんな『S&Mスナイパー』の歴史を少しずつ紹介していくアーカイブギャラリーです。
スナイパーアーカイブ・ギャラリー 1980年8月号【6】 バイオレットな日 今日のおまえは紫の出立。容赦のない折檻がやがてその肌さえにも紫にかえる。 |
久しぶりのスナイパー・アーカイブス。
今回は1980年の8月号、巻末グラビアからのご紹介です。
印象的な紫のスカートを身に纏った女性。
その他にはわずか下着が一枚のみという恰好で柱に縛りつけられています。
「バイオレットな日」というタイトルには特に意味があるようには思えませんが、きつく縄を絞めることで鬱血する肉体とスカートの色を意識して表しているのでしょうか。
リード文には「容赦のない折檻がやがてその肌さえにも紫にかえる」とありますので、もしかしたら「折檻」と「バイオレンス」をひっかけているといった狙いもあるのかもしれません。
確かに卑猥な目的の緊縛は1ページ目だけで、あとは羞恥的に肢体を晒すか身体をいたぶるような逆さ気味な宙吊りのみ。
豊満な肉体をこれでもかといたぶるように麻縄が深々と食い込んでいます。
ページをめくるごとにだんだん悲痛さを増してくる女性の表情が、容赦ない被虐を物語るかのようです。
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スナイパーアーカイブ・ギャラリー 1980年8月号【5】
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印象的な紫のスカートを身に纏った女性。
その他にはわずか下着が一枚のみという恰好で柱に縛りつけられています。
「バイオレットな日」というタイトルには特に意味があるようには思えませんが、きつく縄を絞めることで鬱血する肉体とスカートの色を意識して表しているのでしょうか。
リード文には「容赦のない折檻がやがてその肌さえにも紫にかえる」とありますので、もしかしたら「折檻」と「バイオレンス」をひっかけているといった狙いもあるのかもしれません。
確かに卑猥な目的の緊縛は1ページ目だけで、あとは羞恥的に肢体を晒すか身体をいたぶるような逆さ気味な宙吊りのみ。
豊満な肉体をこれでもかといたぶるように麻縄が深々と食い込んでいます。
ページをめくるごとにだんだん悲痛さを増してくる女性の表情が、容赦ない被虐を物語るかのようです。
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07.12.03更新 |
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