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『元カノデスマッチ』(東京ミックス)2013年8月9日(月)発売決定
格闘プレイに特化したM男性向けのマニアックな映像作品――その名も『元カノデスマッチ』。監督・脚本はその筋のコアなマニアとして知られ、且つ広告業界で活躍するプロのクリエイター集団「東京ミックス」を率るラスタドン氏。今回は、主演を務めた女優・琥珀うたさんをゲストとしてお迎えし、ラスタドン氏と共に熱い撮影現場を振り返っていただきます。脱線(場外乱闘!?)もありのスペシャル対談。前後編に分けての掲載です。琥珀うた(以下「うた」) 琥珀うたです。うーたんって呼んでください。AV女優をやっています。よろしくお願いします。
ラスタドン(以下「ラス」) ラスタドンです。東京ミックスというクリエーティブユニットをやらせていただいております。よろしくお願いします。
―― 琥珀さん、普段とは勝手が違う撮影だったことと思います。まずは無事に撮影を終えた感想を伺わせてください。
うた 普段やっている撮影と全然違っていて、まず人数の多さにびっくりしました。スタジオへ入る前に、機材がぶわーって外に出てたんですけど、これから映画を撮るのかな?ってぐらいに多くて。私、ここに来て正解だったのかな?って思いました(笑)。びっくりしました。
ラス ピンク映画にも出ていらっしゃるから、もう慣れてるかなと思っていました。
うた 全然。あんなに凄いたくさんの機材があるのは見たことないです。だから朝イチから凄く焦りました。私で大丈夫?みたいな。スタッフの方も気がきく方ばっかりで、現場には私の好きなものばかりそろえて下さって。ホントにないんですよ、そんなこと。ヤバい、頑張らなきゃ!みたいな(笑)。衣装もね、ブーツも特注で作っていただいていて。大丈夫かなこれ......って心配になりました。ありがとうございました。
ラス いえいえ。普段色んな広告を作ってるんですけど、そういう現場はちゃんと仕切らないとモデルさんが怒られてしまうんですよ(泣)。怒って帰られちゃったこともあって(笑)。
ラス そういう一面もあるかも知れません(笑)。お花を用意して、お肌対策に加湿器とか。ケータリングの中身についても予め事務所に伺いました、何が好きですかって。納豆巻きとじゃがリコ、野菜スティックが大好物って伺いまして。
うた そうなんだ(笑)。超うれしかったです。現場でジャスミン茶を置いてくれるところが少ないんです。じゃがリコもあって野菜スティックもあって、テンションめっちゃあがっちゃいましたね。ありがとうございました。
ラス とんでもないです。
―― プロレス技を実際に何度もかけないといけない撮影だったと思うんですが、これまでに似たような撮影を、琥珀さんは経験されているんですか。
うた Mの男の人をボコボコにする撮影とか、女の子相手に技をかけたことはあります。でも自分ではあんまり得意じゃないと思ってたんです。
ラス そうなんですか。
うた 楽しいとは思ってたんですね。だからそういう作品をやってから、酔っ払ってプロレス技をやる時があるらしいんです(笑)。
ラス 酒乱ですね(笑)。
うた 友達に「怖いよー!」って言われて(笑)。
―――技をかけること自体は楽しかったですか。
うた メッチャ楽しかったです。体のこともあるから無理しなくていいよ、って言われてたんですけど、本気でやってました。本気で足4の字固めとかやってたから、私も踵でグリグリしすぎてこの辺が若干痛いなって帰りに気づいたり。途中も思いっきり腕を振り回してたから、めっちゃ楽しかったですね。
―― 今回の『元カノデスマッチ』という作品のシナリオ自体は、長い間ずっとラスタドンさんが温めてきた物語なんですが、ご存知でしたか。
うた ええっ、そうなんですか?
ラス 高校2年くらいから。
うた ヤバイ(笑)。それヤバい!(笑)
―――それが、琥珀うたさんという女性で実現されたわけですが、実際に琥珀さんが演じている時のイメージ、その印象を教えて下さい。
ラス 想像を超えてましたね。もともとこの格闘ビデオ系では、バトルさんというメーカーがあって。そこでゼミナールみたいなものを開講されているみたいなんですね。脚本を書いて、撮影の現場を仕切ってという。そこでの作品募集に、そういえば僕、撮りたいって思ってたなということで応募したんです。1回は審査を通過したんですけど、僕は色々と凄い細かく書くから、後からごめんなさい、ラスタドンさんの作品はできませんって言われて。その連絡が来たときに落ち込むとか全然なく、じゃあ自分で撮ればいいやって。僕が思い描いてる世界観とか映像美みたいなものはありましたので。難しいかなと感じたのは作品のキャスティングくらいだったんですね。まさか出てくださるとは思ってなかったけど、うたさんのプロダクション、ハスラーさんに直接お伺いしてお話をさせていただきました。本当にハスラーさんは、このような得体の知れない人間がいきなり来てワーワー語って、よくOKしてくださったなって思います。とても感謝しています。MYUさん(琥珀さんが所属するハスラー2代表)、本当にありがとうございました!
■男優は素人さん(※失神AV出演歴アリ)
うた 相手の男優さん、私お会いしたことがない人でしたね。
ラス あれは素人の方なんですよ。東京ミックスのサイトで募集をかけまして。
うた そうなんだ!
ラス 撮影中に琥珀さんが「おまえ、プロだろ!」って言った時、実は冷や汗かいてて......。プロじゃないんだよなあって(笑)。
ラス いいんです。出演している時点で、プロとしてやっていただかないと(笑)。
うた でもかわいそうだった......。結構私、当たりが強かった。プロだからいいやと思って。マジかよ!
ラス 二人とも、絞め落とされるビデオの経験はあるそうです。
うた あ、そうなんだ。じゃあ生粋のMではあるんですね。
ラス そうです、そうです。
うた じゃあよかった。ああびっくりした。
ラス 今回の募集で何名かにお会いしたんですけど、本当に異常な性癖を持ってる人を求めてたのですが、当初心配していたような、うたちゃん目当ての応募者はいなかったですね。女優さんの事を前もってお伝えしていなかったので当たり前なのですが。女優さんお目当ての人が来たらいやだなと思っていたので。女優さん、こういう方なんですけどって伝えたら、そうなんですかって反応でした。むしろこっちが琥珀さんのこと知ってるんですかって聞いても、女優さんで見てないから分からないって(笑)。
うた 応募される人ってだいたいそうですよ。実際に会ってみて「あっ、そう言えば見たことあります」みたいな。本物の素人さんを呼んだ素人モノの撮影......昨日まで私、素人と一緒に行くバスツアーの撮影に行ってたんです。
ラス 興味深い内容ですね(笑)。
うた それも女優はシークレット。全国から何千通って応募が来て、そこから250人に絞られて、面接して16人が参加できるんです。
ラス えーっ!
うた それはもう完璧な素人さん。彼らはシリーズの過去作品を観て来てるから、そのシリーズのファンなんですね。この作品に俺も出たいって応募されるんですけど、当日にならないと女優は誰が来てるかわからない。だから2日目になって「琥珀さんだったんですね!」って言われたり。そういう人もいるから、ちゃんと女優として見てる人って少ないですよ。
ラス 企画モノだとそうなんですね。
うた わかんないと思います。だから今日の人たちがプロじゃなかったことにびっくりしてるんですよ。めっちゃ上手かったですよね。
ラス 上手かったですね。途中で止めようかと思いましたよ、本当にヤバいのかって。怪我だけは気をつけてましたから。
うた ヤバかったですね、びっくりしました。私、最初はずっとブタブタって言ってたしね。本当に自由にやらせてもらいました。特にこうして欲しいって指示もなかったじゃないですか。だから好きにやっていいんだと思って。いろんなネタをぶっこんで(笑)。
ラス いいんです。本当によかったです。
■女も気になる!?"元カノ"の存在
―― 『元カノデスマッチ』の主人公の男の子からすると、琥珀うたさんは元カノだったわけですが、琥珀さんの中で「元カノ」という響きとか、実際の元カレという存在とか、男の人から元カノとして扱われるみたいな、元カノにまつわる思い出や、印象があれば教えてください。
うた なかなかないんですよ。ホントの元カレとは、別れて友達になることはないんです。
ラス ないですか。男のほうは、ずーっと覚えてるものなんです。
うた 覚えてますけど、でもあんまり別に......。どっちかって言うと私も引き摺ってる人はいます。いまだに引き摺ってる人はいるんですけど、でも引き摺ってる途中で、思い出って美化されるじゃないですか。そうなった時にもう置いておこうって気持ちになる。たぶんさっぱりしてるんですよ、女のほうが。
ラス そうですよね。
うた 前を向くのは早いと思います。
ラス 僕、ホントに、遅くって。
うた そうなんだ(笑)。
ラス 付き合うと長いんです。でも女性の方は別れたら、遅くとも1カ月くらいでちゃんと卒業して次に行くわけです。でも、もうずっとダメージを受けてるじゃないですか。するとそれが、興奮に変わるんですよ。
うた おかしいぞ! 様子がおかしいぞ!
ラス これはNTRですか(笑)。
うた はいはい、なるほど~。
ラス 届かないものが好きなんですね。
うた 女は、元カノの存在は気になるんですよ。
ラス それ、言いますよね。僕は全然、過去は気にならないですけどね。
うた 男って最初の男になりたいって言うじゃないですか。
ラス そうですね。
うた 女って、最後の女になりたいんですよ。そういう性質があるから、最後の女になるには、前の女を超えなきゃいけない。そうなると、前の女はどういう女だったんだろうって気になり始めるんです。
ラス なるほどね。
ラス いるんだ。
うた いるんですよ。やっぱり男的にも、元カレは超えたいんじゃないですかね。
ラス でも、付き合えた時点でもう超えてると思ってますよ、僕らはばかだから(笑)。
うた なるほどね(笑)。でも女はちょっと喧嘩したりすると、そういえば元カレはこういう時こういうふうにしてくれたなとか、思っちゃったりする時があるんです。
ラス なるほど。でも男が連れてくところも、大抵2回目、3回目ですから。
うた (笑)。そうか、絶対そうだよね。だからそこはお互い上手くやればいいんですよ、たぷんね。でも女の子的には、最後の女になりたい。男は一番の男になりたくて、女は最後の女になりたい。たとえばディズニーランドに行ったとしますよね。「私、彼氏と一緒にディズニーランド来るの初めて」って言われたら嬉しいでしょ。
ラス いや、僕はあまり嬉しくないですが。。。。
うた うそ、うそ! ちょっと待って、おかしいよ!
ラス イヤ、特に嬉しくないです。。。
うた なんで(笑)。分かりやすく言えばですよ。友達とディズニーランド来たことはあるけど、彼氏っていう存在の人とディズニーランドに来たのは初めてって言われたら嬉しいじゃないですか。
ラス ああ、それは嬉しいかも。
うた ほらね、一番の男になりたいわけ。この女とディズニーランド来たの俺が一番だぜみたいな。そういうことです。
ラス そういうことですか。
うた はい。何の経験にしろ、俺が一番最初に経験させてあげたっていう感じになりたいんですよ。
ラス あれも一緒? 処女とか。
うた そう、男は処女が欲しいじゃないですか。
ラス いや、絶対ない。
うた それは面倒くさいからでしょ?
ラス そうなのかなあ。僕人生で一回も経験ないですよ、初めての人を抱いた経験。
うた マジですか。私もないです(笑)。作品ではありますけどね、童貞の男の子と、何人か。プライベートではないですね。
(続く)
『元カノデスマッチ』(東京ミックス)
『元カノデスマッチ』発売記念! コミックマーケット84(8月11日、東京ビッグサイト)にて【"元カノデスマッチ コミケ特装盤"オリジナル描きおろしイラスト版ジャケット】販売!!
内容:
・ラスタドン書き下ろしDVDイラスト仕様ジャケット
・元カノプロレスブックレット(元カノプロレス完全版の挿絵16点の中から厳選した8点のイラスト集)
以上をコミックマーケット特別仕様として特別に委託販売する予定。
日時:8月11日(日) 会場:東京ビッグサイト(コミックマーケット84) 東E29a
詳細はブログ・ツイッターにて随時情報を更新!
東京ミックス ブログ:http://mixedfight.blog.fc2.com
東京ミックス ツイッター:https://twitter.com/mixedfight
関連リンク
「東京ミックス」公式サイト
「元カノデスマッチ」スペシャルサイト
販売サイトAKIBACOM 「元カノデスマッチ」特集ページ
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