主演:琥珀うた『元カノデスマッチ』2013年8月9日(月)発売決定
WEB SNIPER Special Photo Report
格闘プレイに特化したM男性向けのマニアックな映像作品が制作される――その名も『元カノデスマッチ』。監督・脚本はその筋のコアなマニアとして知られ、且つ広告業界で活躍するプロのクリエイター集団「東京ミックス」を率いているラスタドン氏。骨のあるマニア性、制作技術の確かさに加え、主演に話題の人気女優・琥珀うたを迎えるなど様々なレベルでクオリティの高さを期待させてくれる本作。はたしてその実際は......。気になる撮影現場の模様をWEBスナイパーが独占レポートいたします!!
マゾ男性向け本格格闘プレイ作品『元カノデスマッチ』の撮影情報が編集部へ寄せられた。
M男性向けのアダルトコンテンツは数あれど、格闘プレイに特化したものは非常にマニア性が高い。その手の嗜好がなければ、存在こそ知っていても観たことのある方は少数派だろう。
またこの種の作品は、格闘プレイを得意としたSMクラブが手がけていることも多く、昨今のアダルトビデオにおける著しい映像の高品質化を思うと、内容的なマニア度はともかく、映像品質が高いとはお世辞にも言えない。
だがこの作品の制作に携わるのは、そうしたSMクラブではなく、クリエイター集団「東京ミックス」。彼らの表の顔は、広告業界で活躍するプロフェッショナルの制作集団であるという。
さらに撮影現場はプロレスなどで使われる本物のリングを備えており、その道のマニアには有名な場所とのこと。しかも主演はAV女優の琥珀うた。元AKB48の前田敦子似で、テレビ出演もこなす人気女優だ。
マニア性の高い特殊なジャンルの作品に、有名なAV女優を起用。しかも制作を担当するのは広告業界で活躍するクリエイター集団。こうした情報だけでも、今まで観てきたマニアものとは異なった今作への期待が高まる。
では早速、撮影現場の様子をお届けしよう。
■テレビで観たあの臨場感溢れるリングが出現!
スタジオへ入ると、まずは格闘の舞台となるリングの大きさに驚かされた。プロレスのテレビ中継で見る本物のリングである。すでにライティングが施され、リングだけでも充分な存在感を放っている。備え付けられているゴングも場の雰囲気に華を添える。
主演の琥珀うたが着用しているのはレスリングスーツ。彼女のスレンダーな肢体がこれでもかというほど強調され、その麗しいスタイルに目を奪われてしまう。そしてリング上にはもう1人、筋肉質ながら適度に締まったスタイルの男性が、マスクを被ってレスラー然とした格好で立っていた。
このリングの様子だけで、プロレスや格闘技が持っているある種の臨場感が、ひしひしと伝わってきた。狭いマンションにマットを敷いただけの空間や、天井が狭い空間に無理矢理設置されたリングとは決定的に異なる、闘いの場と言っていい特殊な舞台が、スタジオ内に現われていた。
こうした場の雰囲気の形成には、彼らが身に着けている衣装や小物もさることながら、ライティングによって生み出される効果が非常に大きい。
よくよくスタジオ内のスタッフに目を配ると、照明のスタッフが多いのだ。話を聞いてみると、広告の製作現場を主に手がけている照明専門会社のチームだという。ライティングディレクターは「テレビで観るような臨場感、あの雰囲気を目指した」とのことだが、ものの見事に再現されていて、「東京ミックス」というプロのクリエイター集団の実力を実感する。ちなみにこれまでリング上のライティングを設営した経験はないそうなのだが「いつもやっていることなので」と笑顔で返されたのだった。
またカメラを担当するスタッフにも話を伺ったが、こちらもやはり格闘SMプレイの撮影は経験されていないらしい。カメラマンの方いわく、「締め技をじっくり捉えたいという思いもあるし、技をかけている琥珀うたさんの身体の全体感、そのどちらもきちんと撮影したい」とのこと。「何度もやり直しができない撮影だからこそ、狙っていく瞬間を絞っていく」とのことで、そうした撮影の妙の実際については、作品の完成を待ちたいところだ。
■マゾヒスト男性必見! 密着と苦悶のせめぎあい
リング上では琥珀うたと男性が、技術指導のスタッフから丁寧に指導を受けながら、様々なプロレス技を披露していく。足4の字固めやコブラツイストといったひと目でわかる有名な技から、見たことのない技まで本当に様々な技を男性へとかけていく。技によっては2人の肌がぴたっと密着したりする技があるのだが、羨ましいと思う間もなく男性から苦悶の声が上がるのだ。まさにアメとムチ、いやM男性の場合はアメとアメだろうか。
主演の琥珀うたも、ここまで本格的な格闘作品への出演は珍しいとのことだが、身体を動かすことや男をいじめることが大好きだそうで、端で観ていてとても楽しそうに技をかけている。
特に男性のマスクが取られるシーン、物語上では試合の相手が元カレと露見する場面だが、彼女の見事なまでの嘲笑がアドリブ全開で炸裂。男性に対して思わず気の毒になってしまうほど。琥珀うたのこうした役柄の作品を筆者は観たことがないのだが、これは予想以上にマッチしたキャスティングではないだろうか。
撮影は順調に進んでいく。顔バレした男性は、ついにはリングロープにくくりつけられてしまう。そして下半身を露出させられ、このあと何をされるかと思いきや、性器にオナホールを被せられてしまった。つまり手コキさえしてもらえないのだ。そして射精の際には、これまた見事な罵倒である(もちろん全部アドリブ)。何とも哀れで、被虐的な劣情をもよおさずにはいられないクライマックスとなっているので、是非とも作品で確認していただきたい。
■まさにプロレスならでは、驚愕の入場シーン!
撮影も終盤になり、琥珀うたの入場シーンの撮影となる。これまでのリング上を照らすライティングから大幅な変更となるため、この日の撮影の最後に予定されていたのだ。
プロレスの入場シーンといえば、独特のテーマソングが流れる中で颯爽と選手がリングに上がる、あのイメージが思い浮かぶ。照明チームが手早く新たな照明を組み上げていく中で、監督とカメラマンが何度もカメラワークの確認を繰り返しており、現場にはおのずと緊張感が張り詰めていく。
するとそこにプシューッ!という異音が響くと同時に、辺り一帯には煙が立ち込めていた。なんとスモークマシンである。しかも用意されていたのは2台。この入場シーンのためだけに用意されたものだという。また琥珀うたが入場する花道の両サイドにはフロアライトが置かれ、またたくように点滅を繰り返している。こうした規模のセットは、普通のAVでは使われない。いかに監督がこの入場シーンに力を入れているのかが、よくわかる。
そして照明が徐々に組みあがり、いよいよ本番の収録だが、この模様についてはいち早く予告編の動画が公開されているので、是非ともこちらを確認していただきたい。
M男性向け格闘プレイという、マニアジャンル作品とは思えない規模で制作される『元カノデスマッチ』、その撮影現場レポートをお送りしてきたが、今後WEBスナイパーでは、制作を担当する「東京ミックス」代表で、今作の監督でもあるラスタドン氏のインタビュー掲載を予定している。『元カノデスマッチ』の発売とともに是非とも楽しみにしていただきたい。
取材・文=編集部
『元カノデスマッチ』
関連リンク
「東京ミックス」公式サイト
「元カノデスマッチ」スペシャルサイト
13.07.05更新 |
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