web sniper's special AV review. WEB スナイパーAVレビュー 『被縛慕情 Gカップ美麗女子大生淫縄狂い(アートビデオ)』 文=井上文 胸に秘めていたM性を強制的に揺さぶられる豊満なバストの女子大生・絢。心とは裏腹に身体は淫らな反応を示し始めて――。 |
マゾ性を自覚するGカップ巨乳の女子大生・平原絢が、速水健二氏の縄を体感するドキュメント。しみじみ思ったのですが、この子、本当に縄が好きなんでしょうね。スタイルのよさもありますが縛られた姿が綺麗です。そして皮膚の下には貪欲に快楽を味わう内面の疼きが透けていて......。
まずは後手に縛られ、胸縄を掛けられる平原。Gカップの乳房が形よくくびり出された後、乳首にも縄が。「ん、......はっ......」という吐息が切なく、可愛らしいです。さらにパンティにローターを入れられ、上から股縄をかけられると、腰がイヤラしく動き始めます。そのまま片脚と背中の縄で吊り上げられ、股縄に振動を加えられて絶頂しますが、続けざまにバイブを挿入されて強制連続アクメへ。
冒頭のインタビューでは「ヒモの擦れる音や(その場の)空気に感じる。紐を観ただけでポッとなる」と語っていた彼女、この世界が好きなだけに反応が素直なので責めやすいのもあるのでしょう、流れるような展開に過不足がなく、観ていてストレスがありません。
一旦休憩を挟み(休んでいる間のコメントも収録)、続いては前掲姿勢で尻を突き出した格好に縛り直します。そして平手でのスパンキングからアヌス玩弄へ。挿入する張り形を徐々に太くしていくと、ヨガり声を上げつつ全身に鳥肌を立てて感じます。アナルバイブでさらなる刺激を加えれば、秘唇からは愛液が泡を吹いて流れ出し、当然、そこからは二穴責めが待ち構えていて......。
さらに三角木馬に載せられ、乳首におもりをつけられた後、舌と乳房とラビアに大量の洗濯バサミを噛まされる平原。その間、クリトリスにはバイブが当てられっぱなしで、いつしか口からも涎がダラダラ。そのまま熱蝋責めに移行すると、一見凄惨な光景となりますが、本人は苦悶しつつも陶酔の色を浮かべています。このシーンは画的にも面白く、まるで古いSM雑誌を観ているような情緒と色気を感じさせてくれます。
この後も高手小手でのフェラ&顔射、四つん這いでの絶頂我慢、そして逆さ吊りでの濡れ手拭い連打と濃厚な責めが続きますが、プレイとしてきちんと成立しているので、どんなにハードになっても淫靡さは衰えません。おまけに最後には彼女が自分の体験した世界について素直な言葉で語りだし、SMの快感をさらに細やかに教えてくれるという丁寧な締め括りへ......。
これを観るとSMをしたくなりますね。キャリアのある方にも初心者の方にもオススメします。
文=井上文
『被縛慕情 Gカップ美麗女子大生淫縄狂い(アートビデオ)』
発売中
出演:平原絢
監督:東園賢
収録時間:90分(DVD)
商品番号:ADV-R0384
販売価格:17,115円(税込)
メーカー:アートビデオ
メーカーサイトで作品詳細を確認・購入する>>>こちら
関連記事
【AVレビュー】『熟れた人妻の身体に背徳の契約が刻まれる......汗と唾液にまみれて堕ちていく美熟女の姦淫地獄(GIGA)』
井上文 1971年生まれ。SM雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 |
08.10.24更新 |
WEBスナイパー
>
AV情報