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スナイパーAVレビュー!
激強美少女アイドル空手家VS男格闘家! 有利に試合を進めながらも、卑劣な手を使う男格闘家に屈する、美少女空手家。逆転敗北で道着を剥ぎ取られ、涙のイラマチオ、強姦へ......!
ストーリーは『激強美少女アイドル空手家 優勢逆転敗北強姦』というタイトル通り、強くて可愛いけどちょっとナマイキな女空手家の音羽ちゃんが、男格闘家に反則技でねじ伏せられてレイプされちゃう、というもの。
最初は「ありがちな格闘家女子フェチビデオかなぁ?」と思っていたのですが、コレが色々な意味で衝撃作でした。
まず本作の収録時間が、全部で45分なんですよ。
最低でも2時間以上収録がデフォルトになっている昨今のAV業界からすると、コレは衝撃の短さ。
今、巷で話題の『テレクラキャノンボール2013』なんて、収録時間10時間ですからね(こっちはこっちでだいぶ極端な例ですけど)。
前々からAVの収録時間の冗長さについて苦言を呈していた私としては、このコンパクトな収録時間自体には、非常に感心したんですよ。
「きっとこの45分間に、ムダのない濃密なエロが凝縮されているに違いない」と、期待を胸にいざDVDを再生してみましたところ、わりと普通にインタビューやらイメージ映像やら格闘シーンやらがきっちりダラダラ入っており、なんだかんだで本格的なエロ展開が始まるのは、30分を越えてから。
まさかの、ヌキどころが、たったの、15分!
しかし冷静に考えてみれば、普通の2時間以上のDVDだって実質的なヌキどころを突き詰めて考えれば、ほんの数分くらいだったりするわけですよ。
だから、時間の長さは関係ない! 肝心なのはプレイの内容だ!と己を奮い立たせていましたが、その残りの15分が、また衝撃!
かなり荒いモザイクがかかった、ぬるめのイラマチオシーンからの、即ハメ!
ハメシロ(まんこにチンポを挿入した結合部アップ)一切なし!
最後は中出しフィニッシュだけど、膣口から精液どろりんカットもないし、そもそも精液は一切画面に映らず!
......という、完全に現代AVの掟を破りまくりの、汁ッ気ゼロ%レイプ!
ええい、レイプシーンがアレなら、格闘シーンの迫力がウリだ!と言いたいところなのですが、残念ながらその格闘シーンも、お互い手加減していることがバレバレなお遊び空手!
音羽ちゃんも男格闘家も、動き自体はそんなに悪くないので、まったく格闘技を知らないというわけではなさそうなんですけどね......。
ただ、本作全体から漂う素人感が逆にグッとくる場面もあって、たとえば割とぬるめのイラマチオなのに、音羽ちゃんが涙をポロポロ流して苦しみながらしゃぶるところなんて、なかなか良かったですよねぇ。
ハメシロも疑似精液も一切使わないという漢らしすぎる本作で涙流してたら、「そりゃこの涙はガチに決まってるでしょ!」という妙な信頼性もありますし。
そもそも月嶋音羽ちゃんのルックスも、アイドルとかモデル級の美女ではなくて、そのへんに普通にいる感じの可愛さで、オッパイなんか見事なまでのツルペタっぷり。
昨今の巨乳バブルなAV界だと、Cカップくらいあっても「ちっぱい(貧乳の可愛い言い回し)」自称しちゃったりしますけど、その点音羽ちゃんのオッパイはAカップあるかどうかも微妙なレベルで、「これぞ、真のちっぱいだ!」という感じです。
良くも悪くも昨今のAVがいかにプロフェッショナル化しているか、ということを浮き彫りにしてしまった本作。
アイドル級に顔が可愛くてスタイルも良くて、どんなハードプレイも余裕でこなしちゃう凄腕女優たちに、本気でエロいものを作るために全力を注ぐ制作スタッフ......。
AVのレベルが上がるということはユーザーからすると有り難い話ですが、それによってどんどんハードな状況を女優やスタッフに強いることになるのかと思うと、複雑な気持ちになってしまいますよねぇ。
......と、鑑賞後にAV業界全体に思いを馳せてしまうような怪作でした(笑)。
文=まな
『女格闘家優勢逆転敗北強姦1激強美少女アイドル空手家優勢逆転敗北強姦(アキバコム制作部)』
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14.06.08更新 |
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