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スナイパーAVレビュー!
寂れた町で、義理の父親に抱かれ続ける日々を送る少女。そんなある日、少女は一人の逃亡犯らしき中年男をかくまい、彼と肉体関係を結んでしまう。二人はやがて心を通わせ、愛を育んでいく......。FAプロ若手監督・濱竜二の『性愛』シリーズ第三弾!主人公の少女・かなこは私生児で、10歳の時に血の繋がらない「お父さん」に預けられ、14歳の時からずっと彼に犯され続けてきた。
......という、典型的な薄幸の美少女設定なのですが、それを感じさせないほどセックスにはとてもポジティブかつ積極的。
山中で出会った逃亡犯・月田五郎(演ずるのは吉村文孝)を自宅にかくまい、彼にキスされそうになったときも、「主導権は私にあるの」と強気に遮り、逆に自分からキスしてみせます。
そのままセックスになだれこんでいくのですが、自ら彼の上にのって乳首を舐めたりパンツの上からくわえたり、と攻めのプレイを披露。
挿入時も、自ら騎乗位で巧みに前後に腰を振ったかと思えば、グリグリと回転させてみせたり、と非常に高いスキルを見せつけます。
さらには五郎が射精してティッシュで拭いた後のチンポをフェラして、自ら二回戦を求めるほどの貪欲さ。
主人公のかなこを演じるのは水樹舞美という女優で、正直「ふつうの演技パートは棒読みだな......」と思ったのですが、このセックスシーンの痴女っぷりは見事なもの。
その後父(演ずるのは秋池夜雨)が部屋に入ってきてセックスが始まるのですが、さきほどとは打って変わってかなこはひたすら責められるばかり。
父が「頼む」とひとこと言って仁王立ちしただけで、かなこはズボンとパンツを下ろして手際良くフェラし、「ケツ出せ」と言われればおとなしくお尻を突き出す従順さ。
さらには、かなこのパンツを見た父が「お前何でピンクのパンティ穿いてるんだ! まだ子どもなんだから白いパンティを穿けって言ってるだろ!」と突然理不尽に激昂しても「ごめんなさい、白いパンティ洗濯してるから、ごめんなさい......」と謝り続ける始末(このシーンの秋池夜雨のブチ切れ演技がすごすぎるけど、怒りの内容はパンツの色の話なので、そのギャップにちょっと笑いました)。
しかしこの父を演じている秋池夜雨、わざわざ棚を運んできてその上にかなこの片足を載せさせてクンニしたり、その棚の引き出しからバイブを取り出して責めたりと、なんだかいちいち面白くていいですねぇ。
顔中ベロベロ舐め回して鼻の中にまで舌を突っ込む、変態オヤジ丸出しなキスシーンもいい味出してます。
そのまま壁に手をつかせて立ちバック、こたつに手をつかせてバック、床に四つん這いにしてバック、とバック中心で激しく責めるのも、最初の五郎とのセックスとはだいぶカラーが違って、これはこれでグッときますねぇ。
そしてセックスが終わった後のシャワーシーンでは、なぜかメガネをかけたままかなこの身体を洗ってるのが、また笑いを誘います。
父とのセックス後、かなこの身の上話を聞いてしんみりする五郎に「おじさん、暗い! お父さんとするセックスだって、あれはあれで気持ちいいの」とあっけらかんと言い放ち、「私ヤリたい盛りなの」と再び五郎を誘ってセックスするかなこ。
クンニをおねだりしてイカせてもらった後は、イラマチオっぽくフェラして口内射精でフィニッシュ。
かなこが手のひらに吐き出したザーメンを、五郎がティッシュでちゃんと拭き取ってあげるところが、愛情が感じられて素敵ですねぇ。
その夜、父を殺してかなこを救おうとする五郎を制して、彼を家から追い出したかなこ。
しかし二人は初めて出会った山の中で再会し、再び身体を重ねます。
「人が来るぞ」と躊躇する五郎に構わず、自ら服を脱ぎつつ彼のチンポを愛撫し舐め回すかなこ。
ベンチの上で座位、バック、正常位でピストンされながら「おじさん大好き」とかなこがつぶやくと、そのまま果てる五郎。
ここにきて初めて、かなこが五郎に対する愛情をはっきり言葉にし、身も心も結ばれる二人。
そのまま二人は駆け落ちし、ハッピーエンドで幕を閉じます。
ドロドロのロリータ陵辱系かと思いきや、ノリノリ痴女プレイから純愛ストーリーにまで発展していく、いい意味で予想を裏切ってくれた本作。
ハッピーエンドなので後味もとても爽やかでした。
文=まな
田舎に暮らす純朴な美少女がその身をもって知る、様々な愛の形――
『性愛3 いつも笑顔でおっとりさんの田舎娘がオヤジ達に求められること―。(FAプロ)』
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13.08.24更新 |
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