特選AVレビュー『べろキスで家族の性欲処理する若妻 - 樹花凜(ドグマ）』

家族の面倒は、全て嫁がみる。 そんな家に嫁いでしまった花凜は、家族の性欲処理までさせ られることに。 義弟、義兄、義父に代わる代わる弄ばれながら、彼女の肉体と精神は徐々に 快楽へと溺れていく......。 樹花凛の、清楚な美しさの裏に見え隠れするM性がたまらない一 本です。
かつては七咲楓花名義でドグマ専属女優となり、ハードSM作品にも精力的に出演していた樹花凛。
一見とっても清楚で可憐な彼女ですが、その奥に秘められたM性の強さは、SMプレイがまったくない本作にも垣間みられます。

最初のパートは、アイドルオタクの引きこもり義兄のオナニー介助。
義兄の部屋に呼び出され、ガチガチに勃起したチンポで顔をビンタされる花凛ちゃん。
さらに鼻の穴にチンポをこすりつけられ、ワキのニオイを嗅ぎながら舐めるよう強要されますが、まったくイヤイヤ感がなく、むしろどんどんうっとりした目になっていきます。
しまいには、自発的に義兄の乳首を舐め、「どうですか、乳首舐められて気持ちいいですか？」と言葉責めまで飛び出す始末。
この義兄がM男（というかエゴマゾ？）っぽいので、本来M性が強い花凛ちゃんのほうが逆に責めてあげる流れになっていきます。
デキるM女は責め上手でもあるんだなぁ。
そのまま義兄に求められるがままに、乳首を吸って噛んで責めながら、手コキでフィニッシュへ。
最後は自分のお腹に射精した精液を花凛ちゃんに一滴残らず吸い取らせ、ゴックンまでしてもらいます。

二番目のパートは、花凛ちゃんに恋する義弟と濃厚キス＆手コキ。
料理をする彼女の背後から近寄り、乳房を揉んで首筋を舐める義弟。
「ダメよ......」と言いながら、自ら義弟のベルトに手をかけて脱がせようとする花凛ちゃん。
「義姉さんを誰にも渡したくない」と言いながら濃厚なベロキスを仕掛ける義弟に、イヤラシく舌を絡ませて応えていきます。
義弟の顔中を長くてヌメヌメとした舌で舐め回しながら、手は勃起チンポをしごいていき、最後は顔射からのゴックンへ。
このパートは本作でも一番陵辱感が薄くて、一見新婚夫婦がイチャついているようにしか見えないくらい、妙にラブラブ度が高い。
でもラブラブならではのエロさがちゃんと出てて、良い意味で期待を裏切ってくれたパートですねぇ。

最後は、義父との濃厚接吻＆性交。
和室にひとり佇むいかにも頑固そうな義父に、お茶を運ぶ花凛ちゃん。
そのお茶を飲んで「熱い！　いつまでたってもお茶のひとつも淹れられないんだな」と因縁をつけ、「舌を火傷しちまったよ、ほら、冷やせよ」と舌を出す義父。
「は、はい......」と躊躇しながらも自らの舌を伸ばし、義父の舌と絡ませる花凛ちゃん。
「火傷した舌を冷やせ」と言われて、真っ先にその行動に出るのはどう考えてもおかしいのですが、そのまま濃厚なベロキスに突入し、座位のように義父の膝の上に乗せられて、イヤラシく身体をまさぐられていきます。
「もっと吸って冷やせ！」「いっぱい涎を垂らして冷やすんじゃ！」と畳み掛けながら、花凛ちゃんの服を脱がせて乳房を揉む義父。
「舌の火傷が身体中に回ってきたぞ、お前の涎で身体中を冷やせ」と言いながら自分も脱ぎ出して全身舐めさせ、「ここも冷やせ！」とお約束のチンポ舐め要求へ。
恐る恐るパンツの上からチンポを咥える花凛ちゃんに、「まどろっこしい！」と自分でパンツを脱いでイラマチオさせる義父。
うーん、この昭和オヤジのベタすぎる言動がたまらないですねぇ。

さんざんチンポをしゃぶらせた後は、花凛ちゃんのパンツを引きはがし、まんこへ唾を吐きかけ、指を一瞬挿れてから、イキナリ勃起チンポをずっぽりハメてしまいます。
自分は散々イラマチオさせといて、花凛ちゃんには前戯なしでイキナリずっぽり......。
この昭和イズム、実際にヤられたらマジでムカつくけど、観る側としてはグッときちゃう！
その後、さまざまな体位でハメてはイラマチオ、ハメてはイラマチオ、を繰り返し、最終的には口内射精でゴックンしてもらいます。
このパートが一番タイトルのイメージ通りで、昭和オヤジのエゴ丸出しっぷりが素晴らしかったですねぇ。

エゴマゾ義兄への乳首責め、義弟とのラブラブ濃厚キス、義父との陵辱セックス、とタイトルのイメージよりもずいぶん内容に幅のある本作。
ノーマルな性癖の域を出ずにさまざまなバリエーションを魅せる、創意工夫にあふれた良作です。

---

『べろキスで家族の性欲処理する若妻 - 樹花凜(ドグマ）』

関連記事

特選AVレビュー『バックま〇こして下さい。 後ろから好きにしてみたい下品なデカ尻 - 永野未帆(ドグマ）』

Copyright (c) 2012 Taiyohtosho Co.,Ltd.All rights reserved.