WEB SNIPER's special AV review.
WEB
スナイパーAVレビュー!
アメリカンポルノのハードコア女優、エイドリアナが、自ら熱望していた麻縄での緊縛。宙吊り、鞭打ち、鼻フック、蝋燭etc. 次々に繰り出される責めに喘ぎつつ、ブロンド美女の顔に浮かぶのはどんな表情か......。今度は何を打ち出してくるのかと思ったら、なんと外人さん! 金髪のポルノスターを日本に呼んで、TJレーベルの看板シリーズ3本(『拘束椅子&アナルトランス』、『縄・○○奴隷』『フィスト・レズビアン』)に出演してもらおうって寸法ですよ。いやあ、こう来るとは思わなかった! アイデアマンですねえ。
白羽の矢を立てられたのは、NYからやってきたというエイドリアナ・ニコール。
緊縛宙吊りされるためにわざわざこんな遠い島国までやってくるなんてどんなキワモノかと思いきや、実はこの方、本国アメリカでは500本以上の作品に出演し、アナルスターの異名をとるガチなハードコア女優なんだとか。
なるほど、言われてみれば喋り方に浮ついた感じがなくて堂々としてます。
中でも2作目になる本作は、彼女が熱望していたという緊縛物。
前に一度麻縄で縛られたときは「縄に包まれている感覚があった」「体の自由はきかないけど心は解放された」なんて言うところを見ると、M女レベルも高そう。
とはいえ、そこはやっぱりポルノスター。日本のAV女優とまったく同じようにはいきません(というか、同じだったらわざわざ彼女を縛る意味がない)。
いつもと同じ責めのメニューでも、ジャパニーズM女の反応とは微妙に違うのが面白いんですよね。
その違いが最もよく出ていたのは、なんといっても前半の鼻フックプレイ。
鼻フックで持ち上げられたブタ鼻を見たTJ監督が「うわ、鼻毛がブロンドだよ! こんなの初めて見た!」「もっとアップで撮っちゃえよ!」とお得意の言葉責めを放っても、笑って「サンキュー」とお礼を言っちゃうエイドリアナ。しかも、こよりを鼻の穴に突っ込む"こより責め"をしたら、なんとくしゃみと一緒に鼻の中からアメリカンサイズの特大鼻クソがポロリ。
AVに、いや日本のメディアにこんなデカい鼻クソが写ったのは史上初なんじゃないでしょうか。それでも悪びれることなく笑っているエイドリアナ......。うーん、アメリカ人に羞恥責めは通用しない模様です。
しかし、ミラ狂美の安定感ある宙吊りにはうっとりした表情を浮かべるし、ビンタや鞭打ちをすれば「アウッ! アウッ!」と痛々しい声をあげる。
涙をためてじっとこっちの目を見据えてくる顔の美しさは、日本人もアメリカンも変わらないんだなー、なんてことを改めて思いました。
さて、後半戦になると男優が投入され、徐々に洋ピンらしいダイナミックな反応が増えてきます。
特にグッときたのは、ゴールドフィンガー加藤鷹にピンクのパイパンまんこをねっとり愛撫されて潮を垂らしながら絶頂する姿。
洋ピンには、こういう「女を指でイカせる」みたいなプレイはあんまりないんでしょうね。派手に絶叫するって感じじゃないけれど、なんとも色っぽい顔をするんですよ。
そして最後の見どころは、蝋燭責めからの3Pファック。
百戦錬磨のポルノスターだけあって、どんな責めも健気に受け入れていたエイドリアナですが、白人の薄い皮膚にポトポト垂らされる真っ赤な蝋にはお手上げだったらしく、足をバタバタさせて子供のように熱がります。
でも、その後の3Pはさすが百戦錬磨のポルノスター。しっとりめのカラミなのにもかかわらず、喉奥まで貪欲に咥えこむフェラや四つん這いでハメられてるときの顔がいちいちエロい。
白人ならではの純白ボディと真っ赤な蝋のコントラストが美しい、ちょっと風変わりな一本。緊縛プレイに国境はあるのかないのか、その目で確かめてみるのもいいんじゃないでしょうか。
また、この三部作は先日AV男優を引退した加藤鷹の最後の出演作だそうなので、そういう意味でも要チェックですよ。
文=遠藤遊佐
『縄・金髪褌奴隷 - エイドリアナ・ニコール(ドグマ)』
関連記事
特選AVレビュー『オナニー・パラノイア - 仲丘たまき(ドグマ)』
14.06.02更新 |
WEBスナイパー
>
AV情報
|
|