WEB SNIPER's special AV review.
WEBスナイパーAVレビュー!
ボーイフレンドから逆ナンしたオッサンまで、思わせぶりな態度で誘惑しつつ、結局寸止め放置で弄ぶ悪魔のような女の子・葵こはる。そんな彼女の次のターゲットは、繁華街でナンパしてきたちょっとヤバめのお兄さん――。男を眠らせて監禁したこはるは、必殺の快楽拷問責めで男の処女アナルを狙う!......と思ったら、そうじゃないんですね。
兵器は兵器でも、桃色快楽兵器。男たちを快楽責めにするかわいこちゃん女子校生......って、なーんだ、いつものマザーズ節じゃあないですか~。
でも、決してエロくないってわけじゃない。これはこれで新機軸です。なんてったって、こんな子犬みたいな顔した美少女が、キャハキャハ言いながら男をオモチャにするんですからね。そっちの性癖の方にはたまらないでしょう。
マザーズというとM男の乳首を責めたり前立腺でイカせたりってイメージがありますが、本作は"快楽責め"というより"焦らし"に焦点を当ててるのがポイント。
めっちゃ可愛いこはるちゃんが、その気になりまくってる男たちを、とにかく天真爛漫な笑顔で焦らす! 焦らす! 焦らすわけですよ。イカされまくるのはもちろん辛いけど、こんな美少女を目の前にしてるのに思いを遂げさせてもらえないのもかなり辛そう。
可愛い小悪魔に翻弄されたいって人には、これ以上ないシチュエーションです。
まず【シーン1】は、制服姿のこはるたんによる見せつけオナニー。
「後でたっぷり舐めてね」「今はオナニーを見てほしいの」なんて思わせぶりなセリフを言いながら、ソファの上で足をM字に開きクチュクチュいじり始めるこはるたん。でも、終わった後は「思い切りイッたら眠くなっちゃった」なんて言ってとっとと帰ってしまう。小悪魔というか、こうなるともう悪魔です。
面白いのは、一回オナニーし終えた後で
「これまではAVオナニー、これからが本当の私のオナニーだよ。イクところ見てて」
と二回戦目を始めるところ。
監督に「いつもしてるようにヤッてみて」って言われたんでしょうか。それほどえげつない触り方してるわけじゃないのに、表情もイキっぷりも一回目とは全然違うんですよ。足をビクビクさせてダイナミックに絶頂する姿は「イイもの見た!」って気にさせられます。
【シーン2】は、街でナンパしたらしいキモオヤジとホテルに行って、またもや焦らし責め。
「おじさん、私の大事な人に似てるの......」なんて言われて鼻を伸ばしたはいいけれど、実はそれは昔買ってた犬のこと。
でも、おじさんは怒れないんですね。
「おじさん、乳首感じるの? へんたーい!」「こんなにビンビンになって......気持ちいいんだ。ウケる~!」
なんて言われて弄ばれても、身をよじりながらされるがまま。
一方こはるたんは、おじさんの顔に跨り、手コキ・足コキで寸止めしまくって大はしゃぎ。
普通のAVだったら、ここで立ち場が逆転して最後は女の子がヒイヒイ言わされるんでしょうが、そうはならないのがマザーズです。
【シーン3】では、ナンパしてきたイケメン兄さんに薬を盛り、知り合いの女王様と一緒に笑いさざめきながら快楽責め。
「なんでここでいきなり女王様が?」と思う人もいると思いますが、女王様がゴム手袋をしてアナルに指を突っ込んでるのを見て納得。男優をアナルで感じさせるなんて、一朝一夕じゃできないもんなあ。
そして最後の【シーン4】では、快楽責めにされた男のアニキ分が報復にやってきます。
「お、今度こそヤラれるこはるたんが見れるのか?」と思いきや、ここでも主導権を握るのはやっぱり女。こわもてのオヤジ相手の服を脱がし、積極的に舌をからめてメロメロにしちゃいます。騎乗位でクイクイ腰を使う、顔に似合わぬ男前セックスが清々しい!
ちょっと怖いけど、どうせ責められるならこんな女の子もアリかなあ、なんて思ってしまいました。
無邪気に虫の足をちぎる子供のような小悪魔S女・こはるたんには、生粋のM男でなくてもグッとくるはず。若さと可愛さこそが、女の兵器なんですよね。
文=遠藤遊佐
『桃色快楽兵器彼女』(MotheRs)
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14.06.03更新 |
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