WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
男の目的は、ちさをアナル舐め専用奴隷として調教することだった。剃毛をほどこされ、ぱっくりと口を開けた陰裂を隠すことも出来ないまま、ちさは恥ずかしく屈辱的な行為を少しずつ受け入れていく――。羞恥責めとアナル舐めに徹底的にこだわった作品。オドオドした地味ロリ娘が「こんなカワイイ子のおまんこに毛があるなんて似合わないよ」と淫毛をツルツルに剃りあげられ、アナル奴隷ならぬ"アナル舐め奴隷"へと調教されていく――。
小林電人作品の特徴といえば、なんといっても羞恥とアナル。
しかし、この作品を観ていて真の魅力に気づきました。それは"昭和っぽさ"。
けっして"古臭い"と言ってるんじゃありません。女の子が今どきの子にしては妙に野暮ったかったり、過剰に恥ずかしがったり、いい意味で一昔前の感覚が残ってるんですよね。
永井豪の大ファンで、初めて監督したのが『けっこう仮面』の設定を借りた作品だったというのもうなずけます。
「おじさん変態だからすっごいいやらしいことしちゃうよ。高いお金を払ったんだからまず商品をチェックしないとね。脱いでごらん」
猫撫で声の中年男にそう言われ、泣きそうな顔をしながらおずおずと服を脱ぐ少女。重たげな黒髪におたまじゃくしみたいな内気な目。思いのほか立派なDカップのおっぱいをカメラの前に見せた後も、最後まで未練がましく手でアソコやおっぱいを隠してる。
いやあ、今どきのAVにこんな子いませんよ。
でも、いないからこそそういう定番のファンタジーにグッときちゃうんですよねえ。
少女は従順であってほしいし、服を脱ぐだけでも恥ずかしがっていてほしい。うんうん、わかります。
裸にした後はまずソファーの上でM字開脚させてアソコを観察、そして剃毛プレイへ。
いつも思うことなんですが、電人監督の調教はとにかく丁寧。
オドオドしっぱなしの少女に「おじさん、ちさのおまんこ奥までよく見てください」と言わせ、指で開いたどアップのアソコをカメラで映しながら「どういう気持ち?」「は、恥ずかしいですう......」なんてベタなやりとりをちゃんとやるわけです。
今のAVは単体女優のデビュー作でもない限りこんな悠長なことはしませんけど、羞恥好きにはたまりません。
また、このちさちゃんがほんとにウブな少女って感じで、電人監督の世界観にしっかりマッチしてるんですよね。
ルックスはもちろん、フェラ奉仕させたときの拙さも要チェックです。処女がジュッポジュッポ音を立ててパワフルなフェラを見せるこのご時世に、小さな舌を突き出して可愛らしくチロチロ。アナル舐めも、舐められてる男のほうがモゾモゾしてくるような愛らしい舐めっぷり。
テクニックはイマイチだけど、大事なのはそういうことじゃないんですよ。
恥ずかしなりながらも、おじさんにアソコを舐められて気持ちよくなっちゃったちさちゃん。幼いながらに羞恥と快楽が一つになっていき、徐々に言われるがままのアナル舐め奴隷に成長していきます。
「おじさんのお尻の穴舐めさせてください」と言いながら(まあ、これももちろんスケベなおじさんに言わされてるわけですが)毛だらけのアナルを一生懸命舐め、おじさんが見知らぬ男を連れてきてご奉仕するよう命じると、拙いながらもチンポとアナルをペロペロ。
そして最後には、おじさんとのセックス中にも「お尻の穴が舐めたいです」と言うような立派なアナル舐め奴隷に......。
アナルファックも浣腸プレイもないけれど、だからこそ"少女は恥じらうべき"というファンタジーが際立つ一本です。
あ、そうそう。乳首とマンコに絆創膏を貼った以外は素っ裸の彼女を大の字に拘束し、筆で愛撫するあのシーンももちろん健在。他ではなかなか見られませんから、これまた要チェックです。
文=遠藤遊佐
『アナル舐め奴隷 ちさ(小林電人)』
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13.08.26更新 |
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