特選AVレビュー 『ゆりろり。(レズれ！）』

もつれあうロリ美少女、つなと梨央奈のゆりろりセックス。「女主人にレズ調教される女子校生つなと梨央奈」「梨央奈先生が貞操の危機？！ 教え子つなに犯される」「芽生え パイパン少女と毛が生えてきたお友だち」の3つのドラマパートで、さまざまな切り口からレズセックスを描きだす本作。双子みたいにそっくりな二人が絡み合う姿は、観る者に不思議な興奮をもたらします。
私事ですが、ここ2週間以上風邪をこじらせて寝込んでおりまして、いまだ完治せず中途半端な状態のままズルズルしております。
体調を崩すと性欲もガタ落ちになるので、ハードなAVを観るのはなかなか辛い......ということで、『ゆりろり。』という、まるでラノベのようなふわっとしたタイトルのものを選んでみました。

するとのっけから、真咲南朋（自身もレズ作品を中心にバリバリ制作中のAV監督）演ずる女主人が、セーラー服姿のロリ美少女・木村つな、南梨央奈の二人を監禁・レズ調教するドラマパートが始まりました。
まったくふわっとしてねえ！

首輪をつけられたつなと梨央奈は、真咲に足蹴にされ、ビンタされ、お互いを本気でイカせ合うレズバトルまで強要されるハメに。
しかしパッケージ表に書かれているように、本作はオモチャ不使用なので行為の内容自体はかなりソフト。
普通に気持ち良さそうなことしかしていないので、安心して観れましたね。
真咲に命令されるがままに、服を脱がせ合い、全身を舐め回し合い、パンツ越しにおまんこを弄くり合う二人。
最初はイヤイヤやっていた二人ですが、だんだんノってきて、濃厚なキスをしながらお互いの乳首を擦りつけ、クンニと指マンでイカせ合って同時に果ててしまいます。
このどこか似たような雰囲気を持つ二人が、まったく同じ衣装を身につけて絡み合う姿は、まるで双子の姉妹がセックスしているような、不思議な背徳感をもたらしてくれますねぇ。

二番目のドラマパートは、梨央奈が教師でつなが生徒という設定で、つなからグイグイ攻めて梨央奈を犯してしまうという、立場逆転の下克上セックス。
梨央奈はロリ顔ですが、身体はほどよくムチッとしたお姉さん体型なので、スーツ姿が本当によく似合ってて大変エロいです。
ロリにあまり興味がない私としては、このスーツ姿が一番グッときました。
梨央奈をまずは屋上に呼び出し、おっぱいを揉んだりスカートに手を突っ込んだりと、エッチなイタズラをする女子校生つな。
この屋上シーン、風が強くて撮影が大変そうだったんですが、やっぱり屋外撮影は解放感がバツグンで観てて気持ちいいですねぇ。
外だと本格的な絡みはなかなかできませんが、室内シーンだけだとどうしても閉塞感があるし、画面も似たり寄ったりになってしまうので、こういう工夫は結構重要だと思います。
後半は教室セットに場所を変えて、本格的なセックスシーンに入っていきます。
始めは恥ずかしがっていた梨央奈ですが、だんだんスイッチが入ってきて「乳首をチューチュー吸って欲しい」「もっと激しくして」「ここ（おまんこを指でなぞりながら）触って......」と貪欲に求め、しまいにはつなの指を自分からおまんこに挿れて腰を振り、あっという間にイッてしまいます。
すっかり痴女化した梨央奈は、今度は逆につなをM字開脚させてクンニし、絶頂へ導きます。
セックスが終わった後もキスし合って、お互いに「好き」と囁いたりと、ラブ度が一番高いのはこのパートですね。

最後は、まさかの小学生設定のつなと梨央奈が、オナニーを教え合ったりセックスごっこをしたりして、性に目覚めていくというドラマパート。
色んな意味で相当ギリギリな設定ですが、恐ろしいことにこの二人だとちゃんと成立してしまうんですよねぇ。
ロリロリなルックスもさることながら、二人とも無邪気な子どもの演技が本当に上手いんです。
性的なことに無知であるがゆえに、二人のセックスにあるのは純粋な快楽と好奇心だけ。
そこには、恋愛感情も性に対する罪悪感もほとんどない、という清々しさ。
ロリAVの最大の魅力は、「清純派ヤリマン」という一見矛盾した二つの要素が見事に両立してしまうところにあるんだ！?といまさらながらに気付かされましたね。

三つのドラマパートが、それぞれにまったく違う切り口を見せてくれた本作。
ロリ好きの方にはもちろんのこと、私のように元々ロリに興味がない人にも新たな視点を与えてくれる作品なので、ぜひ観て頂きたいですね。

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『ゆりろり。(レズれ！）』

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