特選AVレビュー『独占デビュー　望月ひより(HMJM）』

自ら応募でAVの世界にやってきた一見クールな京美人。中学の時からAVを観ていて、とにかく大のチ○ポ好き。そんな彼女が初めてのカラミで見せた涙の意味は......。一人の女性の様々な顔が見られる赤裸々なデビュー・ドキュメント。
ここ数年、AVを観るたびにつくづく思うのは、本当に女の子のレベルが高くなったなあということ。
みんなスタイルよくてカワイくてスケベで、女の目から見ても惚れ惚れするような子ばかり。でも、そんな中でもやっぱり単体女優とか企画女優とか企画単体とかいうカテゴリ分けはあって、デビュー作と銘打って大々的に売り出してもらえるのは元芸能人とかS級単体といったほんの一握りの子だけだったりするんですよね。
ああ、なんてもったいない！
見かけによらずウブだったり、不思議ちゃんだったり、天然だったり、なーんにも考えてなかったり、AVに出る子の内面って千差万別でみんな面白いのに"エロくて若い女の子"ってことで一つにくくってしまうなんて。
この作品で独占デビューした望月ひよりちゃんを見ていたら、そんな気持ちがムクムクとわいてきました。

こう言っちゃなんですが、元芸能人でもなくバリバリの単体でもない彼女。本来だったらこんなふうにデビュー作で内面まで見せたりはしないと思うんですが、そこはハマジム。そこは「こじらせてる女の子がタイプ」という梁井監督！　
シーンごとにころころ変わる彼女のいろんな面を、流さずきっちり捉えてます。

見てのとおり目元が印象的なハーフっぽい顔立ちのひよりちゃん。パッと見だとお嬢様っぽいキャラで売られそうな感じなんですけど、冒頭のインタビューから「あれ？」と思うような発言を連発してくれます。
実は彼女、とにかくオチンチンが大好きで、中学生のときから「オチンチンがいっぱい出てるから」というよくわからない理由でゲイビデオばかり見てたという変わり種。でも社交的なヤリマンというわけじゃなく、話している間は相手と目を合わせない極度の人みしり。
そして、いざ初めてのカラミになると嗚咽するほどの涙を見せます。
一昔前なら初カラミで泣く子ってたくさんいたけど、ここんところはほとんど目にしていなかったので、これにはちょっとびっくり。

「絶対に笑いながらできると思ったんですけど......自分でもよくわからないんですけど、できないってわけじゃなくて......」
「ただ、なんとなく涙が出てきたっていうだけ」

泣きながらのセックスに興奮はできないけど、涙に濡れた顔は妙にかわいいわけですよ。
そういえば、初カラミで泣いちゃった女の子が「嬉しくて」とか「気持ちよすぎて」とか言うようになったのっていつからだっけ......なんてことをふと考えちゃいましたね。

ちょっと気まずい初カラミが終わった後は、エロランジェリー姿での目隠しレイプ。
顔もわからない5人の男に次々ハメられ濃い精子をかけられたのにもかかわらず、今度は泣くこともなくハードなカラミをしっかりやってのけるひよりちゃん。やり遂げた後の嬉しそうな顔が印象的。

そして最後は、梁井監督とお台場でハメ撮りデート。
初撮影の感想を聞くと「みんなオチンチンがむけてて綺麗だった」なんてトンチンカンなことを言いつつも、2人きりだからかさっきよりもずいぶんリラックスした様子で素顔に近い卑猥なセックスを見せてくれます。
面白かったのは、彼女の徹底した"おちんちん愛"。
食事の最中も話題はチンポの話（なんでもこれまでセックスした相手のチンポ画像を携帯に大切に保存してるんだとか......）。
ホテルでのハメ撮りでもしつこいくらいに監督のチンポをしゃぶりまくり、「待って、出ちゃう！」と言われても手を止めず怒られるほど。

お嬢様っぽいルックスで、オチンチン好きで、人みしりで、スケベで、でも初めてのAV撮影ではなぜか涙が止まらなくなってしまうひよりちゃん。目隠しレイプをやってのけたように、きっと2作目からは優秀なAV女優としてエロいカラミをするんだろうなあ。

作品には入らないだけで、もしかしたらどの子のデビュー作にもこんなドラマがあるのかもしれない......そんなふうに思わせてくれる、興味深いドキュメント。
とりあえず彼女の2作目はチェックしなきゃって気持ちになりました。はい。

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AV好きの京美人が始めての現場で見せた涙、その理由は......!!



『独占デビュー　望月ひより(HMJM）』


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