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スナイパーAVレビュー!
有名芸能人、スポーツ選手も訪れるという六本木ゲイバーのママ「まどか」が主演・初監督を果たした作品。"六本木淫獣"の異名を持つと言われる艶女(?)が超舌技巧と言葉責めのニューワールドを見せる、マニアックだけど多くの方にオススメしたい必見の一本!!六本木のおかまバー"まど☆まど"のママ・まどかさんが企画主演し、SMグッズのエピキュリアンが制作販売したという本作。
女の子にしか見えない若くてキレイなニューハーフや女装子ちゃんの活躍が目立つ最近のAV界ですが、そんなのクソ食らえといわんばかりのパワーに圧倒される!
ニューハーフとエピキュリアンのコラボだからマニアックなのはもちろんだけど、そのマニアックさが、はるな愛じゃなくて日出郎寄りなんですよね。
正直ちょっとコワイ、でもテクニックとサービス精神はそこらへんの痴女以上。こういうのって今までありそうでなかったんじゃないでしょうか。
再生ボタンを押すとまず現われるのは、おかまバー"まど☆まど"のハイテンションな店内風景。
いかにも夜の女って感じの濃いメイクに赤い遊女風の着物姿で「ニューボトル! ニューボトル! 伝票切りましょ、ドンペリよぉ~!!」とダミ声を張り上げるまどかさん。
パッケージでは整った三十路美女って感じですが、よぉく見るともう少し年がいってる感じですね。
ショータイムではボンデージ姿のM男と身体をくねくねくねらせて踊ったり、女王様姿で鞭をふるったりなんて一幕もあって、普通の人はまずここで「おわ、こいつはただのニューハーフじゃないぞ!?」と思うはず。
そして場面が変わりプレイが始まると、ただものじゃない感ががっつり証明されていきます。
まず1人目の餌食は、店で泥酔して秘密部屋に連れ込まれたらしい客。
艶やかな着物姿のまどかさん、後手に拘束され目隠しをされた22歳の青年を、手と大きな口と言葉を使って徹底的に責めまくります。
なんといってもシビれるのが、たたみかけるように飛び出してくる濃いセリフ。
「あんたは女郎蜘蛛の網にかかった昆虫なのよ。今から喰われちゃうのぉ~」
「前立腺ていうのは内臓にある性器なの!」
こ、怖い! でもなんか期待感煽られちゃう。
「女にココ責められるとウッてなっちゃうけどね、それはやり方がヘタなの。こうやるのよ!」
「あんたと私は、今まったく同じ快感を感じてるのよ。スゴイでしょ~!」
なんてしっかり自分のウリをアピールするところも、さすが百戦錬磨のニューハーフです。
そして嬉しいのは、まどかさん自体はマニアックでもプレイはそこまでマニアックじゃないこと。
竿アリでオッパイはほんのり膨らんでいる程度の自然派ニューハーフの方なんですが、無理にドッキングしようとせず、汗だくになってひたすら痴女責めに徹してます。
口にローションをたんまり含んでフェラしたり、電マを亀頭に当てながらフェラしたり、「前と中と奥と、どこがいいの?」とちゃんと聞きながらアナルに指を入れたり。
動きはオーバーアクションで芸人ぽいけど責め方は丁寧。SM趣味のない私が観てもちゃんと気持ち良さそうなのがイイんですよね。
2人目は、まどかさんの下着を盗んだ罪で連れてこられた19歳の童貞君。
口枷つきのラバーマスクをかぶせM字開脚に縛った彼を、「もっとでかい声出せよ、ゴルァ!」と怒鳴りつけたり、鬼みたいな形相で鞭打ちしたり、下僕のジョセフ(日本人です)とホモらせたりと、若干男性ホルモン強めに責めたてます。
「うわー、こりゃビビっちゃって勃たないんじゃないの?」と思う私の心配をよそに、触られる前からかなりビンビンでパンツに我慢汁までにじませる童貞君。結局、発射3回、アナルを刺激されながらの失禁1回というイキまくり。
うーん、ガチでいじめられたいM男には、マッチョな中に母性を感じさせるまどかさんの責めはたまらないものがあるんでしょうね。
キワモノのようだけど、案外イケる。夜の世界を生き抜いてきたニューハーフママのエロパワーを、じっくり堪能してほしい一本です。
怖がらずに、是非どうぞ。
文=遠藤遊佐
『六本木淫獣まどか 狂乱牡女 (エピキュリアン)』
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14.02.14更新 |
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