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スナイパーAVレビュー!
道場を守る人妻女剣士・綾子の前に現われた道場破りは、卑怯な手口で彼女の技を封じ込める。愛する夫と門下生を守る為、綾子は必死で気丈に振舞うが、褌を狙われ、股間に縄をくい込まされると、倒錯した快楽に悶絶の表情を浮かべて喘ぎだし......。まるかつ監督が贈る、見応え十分のエロドラマ。 丸顔のギャル系で真面目な女子校生のような髪型でいて女剣士、というギャップが狙いでキャスティングしたのだとしたら、それだけで相当にニクいデキた仕事ぶりだと讃えたい。そしてコレが大当たりとなったのは、まるかつ監督の手腕にほかならない。ドラマ部分も濡れ場も、あれよあれよという間に引き込まれるメリハリの効いた演出は、「活劇」の2文字がふさわしい。
山間部。綾子は副師範として道場をあずかっている。道場は亡き父から一人娘の綾子が受け継いだもの。やがて父の門下生の1人と結婚し、夫を道場主とするも彼は重病に倒れ、現在は祈祷師のもとで治療中。綾子は弟子たちとともに剣の修行に明け暮れ道場を守る毎日だったが、ある日、道場破りが現われた。
男は弟子たちを倒し、綾子の前に現われる。
「久しぶりだな、綾子。ションベン臭かったガキが、ずいぶん色っぽく成長したじゃないか」
と言われて綾子は気づく。男の名は黒岩。かつてこの道場に属しており、師範代候補にまでなったが、剣の強さにものをいわせて悪行三昧。やがて綾子の父から破門された。黒岩はその恨みを引きずっていた。
「お前の旦那と勝負する。居場所を言え!」「言わぬ!」
刀を抜く綾子と黒岩。真剣勝負かと思いきや、綾子は黒岩一派の奸計により、囚われの身となる。
ドラマ部分でこれぐらい盛り上げてくれるこのシネマジックSM劇は、えげつなさの中に滑稽さと痛快さも盛り込まれ、古き良きポルノ時代劇でも、シリアス一辺倒だった日活ロマンポルノよりは東映ポルノに近い味わいがある。こんなエンタメ風味こそ、まるかつ作品の魅力なのだ。
麻縄で縛られた綾子は美乳を揉まれ、
「ちょっと、そんなとこ触るんじゃない!」
気丈に返すほどに、あどけない素の女の子の部分からくる萌えが発生する。このような絶妙な隙のある可愛らしいヒロインとはなかなか出会えない。加藤ツバキ(夏樹カオル)あたりに感じていた物足りなさはここだった、なんてことも発見した。
そしてこれは褌(ふんどし)フェチに向けた1本でもある。
「ちょっと、あたしのふんどしをジロジロ見ないで下さい!」
だなんて恥じらいリアクションはたまらん。冒頭の凛々しさとのなんたるギャップ。瞬間、カウパーでござる。
綾子たんがふんどしの上から電マを当てられ失禁し、黒岩の部下は「お前は女のくせに男のふんどしを愛用しているのだな」とほくそ笑み、おニューの青いふんどしを与える、とふんどしフェチ濃度は上昇。場面によって黄色、赤と全てふんどしの色が違うといったサービスぶりで、乳房蹂躙、牛乳浣腸、鼻凌辱、器具いろいろ股間食い込み責めなどバリエ豊富な責め絵が展開。しまいには夏用セーラー服まで着せる。
夫の居場所を問い詰められて「言わないわ!」と気丈に返すほどに奴らの変態度がエスカレートするという遊戯性も非常にクール。
ラストシーンをお楽しみに。綾子ちゃんはすすんでチ○ポを上の口と下の口で求めて好色淫乱FUCKを見せるまでに堕落してくれる、とだけ言っておこう。あ、バラしちゃったわい! だって皆に観てほしいからね。むちむちしなやかなカラタ?も極上なのですぞ。
文=沢木毅彦
『くいこみ股縄女剣士 肛虐道場破り(シネマジック)』
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14.07.20更新 |
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