WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
とある相撲部屋に入門した相撲一筋の純朴青年・綾ノ波は、女親方・沢ノ海の執拗なパワーハラスメントに精神的に追い詰められる。取り組み中にも乳首、股間責めを受け、さらに大切な童貞まで奪われてしまい......。3年後、逞しくなった綾ノ波は、再び女親方に対戦を挑む!!アキバコムのフェチ作品を観るたびに「ああ、私ってなんて普通なんだろう。こんな性的に面白味のない人間が、したり顔でエロを語っていていいんだろうか......」と自信を失っていた私でありますが、ああ、良かった! これなら(ちょっとは)エロさがわかる!
そんな(アキバコム的には)万人受けしそうだけど、やっぱりわけがわからない本作のテーマは"痴女力士"。
Tシャツの上にまわしをつけて行なう今のスポーツ女相撲でも、昔から行なわれてきた伝統的な女相撲でもなく、普通の相撲部屋になぜか女の親方がいるという無理矢理な設定の一本です。
テーマは複雑だけど、内容はとってもシンプル。
まずは、いかにもウブそうなガチムチ新米力士「今日からこの部屋にお世話になります! ごっちゃんです!」と画面に登場。するとそこには女王様系の顔立ちをした浴衣姿のプチ熟女(親方ですね)が待っており、
「あらぁ、入門したのぉ~? じゃあまず肩でも揉んでもらおうかしらぁ」
と妙に色っぽい感じで肩揉みを強要します。
もちろんそれだけで終わるはずはなく、「オッパイも揉んでくれる~?」とエスカレート。
オドオドする力士に浴衣の下の熟女乳を揉ませつつ「経験人数は?」とか「アソコは剥けてるのかしら?」なんていうセクハラ質問をぶつけまくる女親方。
まあ今のドラマAVのクオリティから見たら、まるで三文芝居。登場人物は2人だけでつくりもチープなんですが、そのユル~い感じこそがインディーズビデオの魅力だったりもするわけですよ。
熟女のセクハラを受けながらも、健気に相撲への情熱を燃やす新米力士くん。稽古をつけてくれと食い下がり、やがて「ハッケヨーイ、のこった!」と相撲をとりはじめます。
男女の力の差はどうしようもなく、最初のうちは「アァ~ン!」なんて色っぽい声をあげてガンガン投げとばされている女親方ですが、途中から「これが私の本気だと思ってるの? どうして私が女親方になれたか教えてあげる」と発奮。取り組みの最中に耳に息をふきかけたり乳首をいじったりというエロ熟女ならではの反則ワザをくりだし、最終的にはまわしの上から股間をこすって新米力士をイカせてしまいます。
凡人にもわかる見どころとしては、まず熟女親方のまわし姿でしょう。
スタイルのいい女優さんがまわしなんてちょっと笑っちゃうようなものをつけているのはグッとくるし、なんといっても丸出しの熟れた巨乳が卑猥! 熟女ならではのピンと尖ったデカ乳首に絶妙な垂れ具合で、まさに熟れごろです。
そしてもう一つは、新米力士くんのキャラ。
新米とは名ばかりの中年男優が出てきたりしたら一気に萎えるところですが、体型はしっかりガチムチでそこそこ若そう。チェリーボーイっていう設定がしっくりくるような朴訥さもある。
まなさんが以前、大相撲の遠藤に萌えて大騒ぎしていたのを思い出してしまいました。
そして、舞台は変わって3年後(といってもテロップが出るだけだけど......)。
立派に成長した彼が「あのとき童貞を奪われた復讐に来た!」と再度勝負をもちかけます。
「え~、そんなことあったっけ?」ととぼける親方に「この淫乱女力士がッ!」とキレる新米力士。さて、物語の行く末は......?
まあ結局女親方の尻に敷かれて終わるわけですが、タイトルに「第一話」と入ってるってことは、これから第二話、第三話と続いていくんでしょうか。
体は大きくてもエロには弱い力士くんと痴女親方がどうなっていくのか。ちょっと気になるところです。
文=遠藤遊佐
『痴女力士の淫乱稽古部屋物語 第一話(アキバコム制作部)』
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14.08.25更新 |
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