特選AVレビュー『制服カメラ 大島美緒』（ドリームチケット）

イメージビデオモデル募集の広告を見てやって来た美少女女子校生・みお。頑張り次第で大手プロダクションに紹介してもらえると聞いた彼女は、怪しい指示に疑いを持ちながらも少しずつエッチな撮影を受け入れていく――。
女子校生がお小遣い欲しさから危険なバイトをやっちゃう『制服カメラ』は2005年から始まるドリームチケットの長寿シリーズ。川上ゆうも森野雫時代にセーラー服を着て出てましたからね。
今回はデビュー3年目を迎える黒髪の妹系・大島美緒が登場。芸能界に憧れている少女が、ググッて見つけた「イメージビデオモデル募集」のバイト。黒髪をツインテに結わえてブレザーの制服姿でスタジオにやってきた。どう見ても学校帰りの本物のJKだよ！
カメラoff （もしくは後ろ姿のみ）の男が出迎え、僕は大物アイドルを何人か発掘した、彼女らはここで撮るイメージビデオからすべてが始まった、そして、芸能界と太いパイプを持っているとほのめかし、今日のイメージビデオの出来次第でキミも大手プロダクションに所属できるんだよ、と嘘を並べる。無垢な美緒ちゃんは信じるばかり。「ちょっときわどい、男の人が喜ぶポージングも」撮りたいと求められても、これが芸能人になるための第一歩だ、とばかりに美緒ちゃんは頷く。
カメラ前へ。はにかみながら、求められるまま、ぎこちなく八重歯の覗く笑顔を作り、ソファにお昼寝するようなポーズを作る。カメラ目線で棒キャンディを舐める段になると、「もっと大胆に舐めて」と言われ、求められるままする。立ちポーズになりローアングルで迫られると「パンツ見えちゃう」と焦るが、ギリギリの接近でもパンチラはなし。なかなかユーザーをじらしてくれます。
お尻を突き出すポーズをためらうと、「女優になりたいでしょ？」と男は言い、「恥ずかしいという概念は女優にはないんだよ」と続け、彼女はついにスカートをまくり上げてパンティを見せる羽目になる。男は「久々、こんないいイメージショット撮れた。一歩階段を上ったね美緒ちゃん」などなど、基本おやじ濃度の高い喋り。そして、ブラウスの第一ボタンを外すこととなる。
「相手役あっての女優だからね」と男が言い、先ほどからいる助手の男が男優としてフレームイン。「金曜の夜のカップル」との設定で演じることとなる。この顔モザイクの男優も喋り方からしてうさん臭さありあり。ソファで美緒ちゃんを抱き寄せ、照れるばかりの彼女についにキスをする。「ドラマにも濡れ場はあるからね」と言われ、彼女は「濡れ場？」と言葉の意味を知らない。男優の手はパンティに及び、キスしながらじかにクリをさわる。すると美緒チャンは「あン」と感じてしまう。男2人に「もっとすべてを見せてごらん」と煽られ、手マンされ、喘ぎ声はヒートアップし、イッてしまう。さらに電マが登場し、パンティ脱がされ、クリに当てられますます喘ぐ。
男優「それでいいんだよ、ますますおかしくなっちゃえ」
美緒「イク！」
男「イメージだから、カメラ見てね」
カメラ目線もし、やがて「ダメッ」と絶頂を迎える。
男「いい反応だね、こういうコはなかなかいないよ」
と昭和のエロ劇画のネームのレベルな喋り。昨今のAVでこういうエスプリのないあやしい連中はなかなかお目にかかれない。狙ってやっているとしたらドリームチケット素晴らしい。一周回ってセンスあるじゃん、と思ってしまう。この空間に、決してイマドキのタイプじゃない優等生キャラの美緒ちゃんがピタッとハマるからね。
上も脱がされ、手のひらサイズの白い乳房を晒し、可愛い小さめの乳輪と乳首をいじられ、指ピストンされて「ダメダメダメダメッ」と穴も敏感で絶頂を迎える。愛液がソファにダラダラ。
男「ここまで来たら、美緒ちゃんの奉仕してるようなイメージも」
とお願いし、男優がチ○ポを放り出してすっかり全裸の美緒ちゃんに迫る。
美緒「え～？」
とためらうが、男優に「イメージビデオにはつきものだから、奉仕してみようか」とお願いされ、フェラをしてしまう。「イメージビデオにはつきものだから」の台詞に苦笑してしまうこと必至。この人たちは昭和からタイムスリップしてきたの？
美緒ちゃんがイラマチオにも耐えたあと、「お口のイメージはじゅうぶん撮れた、今日の最後のイメージを」と男は彼女をソファに寝るよう導く。
男「今までこのイメージを撮れたコは2、3人。超ビッグ（ネームのアイドル）」
と説明。困ってしまう美緒ちゃんだが、亀頭でクリを擦られ、アヘアヘと感じちゃう。その亀頭がマ○コの中に入りかけると、
美緒「ダメ」
男「大丈夫大丈夫」
男優「イメージだから」
男「うん、イメージイメージ。こういうイメージも時たまある」
美緒「ないですよぅ」
コントかよ。そして美緒ちゃん、ピストン運動に感じて身体はあらがいきれない。
男優「鳥肌立ってるよ、いいよ」
と美緒ちゃんの何から何までも褒めちぎる連中だ。騎乗位で突き上げられてもイッちゃう美緒ちゃん。二の腕とお腹にはお肉が乗っていて、これも発育途上の少女感満点でいい。後背位で貫かれると「あァ、イクぅ」と発し、男たちは「いい尻してるね」とパーツをぬかりなく褒める。
男「（尻肉が）波打つイメージはなかなか撮れないからね」
この台詞もウケる。こうして世間知らずの少女は、イメージ野郎2人に乗せられ、突かれ、「イク」を連呼。締めは正常位。「イメージだからね」と舌上発射を求められる美緒ちゃんは、イキまくりながらを頷いて、ベロで男優の精液を受ける。
男「美緒ちゃん、すごいいいイメージが撮れたよ。やったね、芸能人デビューだね」
彼女は複雑そうな表情ののち、笑顔で「......ありがとうございました」。
うぶで、おぼこい大島美緒、いい、グッドジョブ！　美緒ちゃんも含めて、このトリオは笑わせようとする意図は皆無。大真面目にやっていることは明白だ。繰り返すが、今どきこんなAVとはなかなか出会えない。VHSテープ時代に、ブルセラショップで売っていた生写真1枚貼ったパッケージの制服少女AVを思い出すばかりの世界が、ここあった。しばしばこういうノスタルジーを帯びた興奮をもたらすドリームチケットは、本当に貴重なメーカーです。
願わくば、無名の女の子でこれを見たいなとも思うが、逆に名のある人気のロリ系でやってくれたらとても彼女らが新鮮に映り、こっちのほうがいいかと結論。なのでこの次は、なつめ愛莉あたりで見てみたいですなっ。きょとんとしている中、「もう1回潮吹いてみて。イメージだから」とか言われるやつをね！

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『制服カメラ 大島美緒』（ドリームチケット）

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