WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
すべてがキラキラと輝いていた青春時代。男子より、ちょっぴり大人びて見えた同級生の女の子たち――。休み時間、机に突っ伏してスヤスヤ眠る女の子。体育の授業中、ストレッチでハミパンしている女の子。階段をほうきで掃除している女の子etc. 遠い昔、穢れなき好奇心で覗き見ていた純粋な制服少女の日常を不純というフィルターで回想する。まあ女子高生の制服なんていうのは、夏でも冬でもセーラーでもブレザーでも丸襟ジャンパースカートタイプでもあまねく素晴らしいものなんですが、中でも夏服セーラーは別格だと思います。
だって、ブレザータイプは都会的なブルジョワ娘って感じがして気後れしてしまうし、ジャンスカ型はちょっとダサくて子供っぽいイメージがありませんか? となるとタイトルにもある「制服美少女」にふさわしいのは、やっぱりセーラー。それも清潔感とエロスとスタンダードを兼ね備えた夏服セーラーだと言えましょう!
さて本作は、そんな誰もが胸に抱いているであろう女子高生幻想を思い出させてくれる1本。セックスだけでなく、夏服セーラーに身を包んだ少女そのものをたっぷり味わわせてくれる作品になっています。
再生ボタンを押すと現われるのは、夏服セーラー姿の美少女・富田優衣ちゃん。パッと目立つ感じはないけれど、華奢な体にセミロングの黒髪、控え目な表情が愛らしい。そんなタイプの女の子。
スカートから伸びた細っこい脚で自転車を漕ぎ、川べりの道を学校へと向かう優衣ちゃん。いい具合に清楚さと無邪気さが残っているのは、電車通学と違って痴漢に遭ったりナンパされたりすることがないからでしょうね。お化粧はしないけど朝シャンは欠かさず、財布の中身は千円札が2、3枚。風にふくらむスカートを見ていると、もうそのへんまで妄想が膨らんじゃう。ああ、女子高生っていいなあ。
学校に着いたらすぐエッチなシーンを見せてもらえるかと思いきや、そこからは延々と女友達とのキャピキャピしたやりとりが映し出されます。
休み時間の他愛ないおしゃべり、黒板への落書き、踊り場でのスキンシップ、お弁当の時間。セーラーのブラウスから覗くおなかや脇の下、白い素足。そんなものがドラマ仕立てじゃなく、セリフも設定もまったくないままダラダラと垂れ流されるんですが、これがいいんですよ。
学校の中には男子生徒の影はなく女子生徒だけ。だから女の子同士のちょっとしたイチャイチャ(膝枕したり、1つのイヤホンで一緒に音楽を聴いたり)はあっても、生々しいセックスの匂いはしない。あたかも盗撮カメラかなんかで普通の女子高生の日常を覗いているような気持ちになれるわけです。
ああ、女子高生っていいなあ。本当にいいなあ。
そんな夢の世界にセックスが入り込むのは、およそ30分が経った頃。
休み時間に1人、机につっぷして居眠りしている優衣ちゃん。そこに顔モザイクのTシャツ男が現われて、いたずらを始めます。
髪の匂いを嗅いだり、靴下を脱がせて足を舐めようとしたり、オヤジ感あふれるボディタッチをする男。同級生や彼氏というより、現実世界にいる「俺」が作品の中に入ってイタズラしてるって感じでしょうか。
そんな男の愛撫を照れながら受け入れる優衣ちゃん。足指を舐められそうになって体をこわばらせるものの、いざ口に含むとすぐに切なそうな女の表情を見せる反応が100点!
クンニしようとすれば目をそらすし、フェラは丁寧実直だし、アンアン喘ぐだけで余計なことは言わないし、とにかく制服美少女として文句なしの反応を見せてくれます。
そして素晴らしいのは、かわいいおっぱいをいじってる最中も、座位で挿入するときも、とにかくセーラー服を脱がせないこと! うーん、わかってらっしゃる。我々はセックスが見たいんじゃない。夏服セーラーのセックスが見たいんですよ。
続くシーン2は体操服。これも無駄に食い込ませたりせず、清楚な女子高生感を前面に押し出しているのがいいですね。
優衣ちゃんがブルマのはみパンを気にしながら友達と仲良く準備運動していると、またもやTシャツ男が登場。電マでブルマの股間を愛撫し、さっきよりもちょっと激しめのイラマで可愛いお口を犯します。
フィニッシュは仰向けになった優衣ちゃんの胸元にまたがり、顔にどっぴゅん。濃くて真っ白な精子をたっぷりかけられ、溺れそうになってる表情がグッときます。
そして最後の舞台は、掃除中の踊り場。
セーラー姿で雑巾がけする健気な優衣ちゃんを捕まえ、これまた制服のままセックスに及びます。階段での立ちバックにアンアンと愛らしい喘ぎ声をあげるセーラー美少女。華奢で子供みたいな下半身と意外にプリッとした尻が、いけないことをしているみたいでたまりません。
エロ度が高いとは言えないけれど、それを補って余りあるノスタルジーを秘めた本作。
セーラー服ファンならチェックすべき1本だと思います。
やっぱり女子高生っていいなあ。
文=遠藤遊佐
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18.07.20更新 |
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