特選AVレビュー『アナタのママになってアゲル／川口葉純』（光夜蝶）

若い不倫相手の要望を受けてボールギャグを口に含み、溢れ出る唾液を垂らしながら電マをクリに押し付けてオナニーを披露する豊乳の人妻。Hカップの深い谷間に勃起を挟んで上下にしごき、騎乗位とバックでぽっちゃりボディを揺らしながら何度もドスケベエクスタシー！
作品としては決して力作というわけではなく、女優さんも自分の趣味やフェチに合わなくても、イイ作品、抜けるAVというものがある。これがアダルトビデオというものの面白さだと思う。本作もベッドと単身者用の冷蔵庫くらいしかないワンルームマンションを舞台に、1台の固定カメラと男優が手にするハンディカメラのみで始まる。非常にシンプルな、悪く言えば安上がりの構成。ベッドの上でイチャつく一組のカップル。高級単体女優が登場するわけでも、豪華スタジオで撮影されてるわけでもない。それでも、なぜかイイんだなあ、この雰囲気が。「ねえ、今日、何食べる？」と聞く彼女に、「そんなことよりオレのチ×ポしゃぶってよ」と彼氏が答えセックスが始まる。宣伝用のコピーでは不倫の若妻と年下セフレ男という設定らしいが、本編では特に語られない。そんな説明不足も気にならないほど、エッチな空気が充満する空間がココにはある。

彼女はブラウスを脱ぐと迫力のメロン乳。顔を埋める男に「パフパフ」と笑い、赤ちゃんをあやすように巨乳で挟む。これが何ともエロいカラダなんですな。個人的に巨乳にはあまり執着しないほうなのだが、水泳選手のような逞しい肩がそのボディを映えさせている。すると彼氏は「これ着けてよ」とボールギャグを渡す。うん、日常的な部屋でボールギャグというアンバランスさもまた、得も言われぬイヤらしさを醸し出す。続いて電マを渡されオナニー。派手に喘ぐ彼女に、チ×ポを勃てて見せつける男。ボールギャグを取って、電マを貪欲に当てながらのフェラ、パイズリへと続くのだが、パイズリする切ない表情を見てやっと気づいた。「このコ、めちゃめちゃ可愛いじゃん！」。そう、巨乳にばかり眼がいっていて気づかなかったのだ。

彼氏はお尻も楽しもうと彼女をベッドに四つん這い。すると、巨乳だけじゃない、迫力の巨尻の持ち主とわかる。この川口葉純チャンという女優さん、調べてみると『朝のゴミ捨て場ですれ違うノーブラ奥さん』（人妻花園劇場）から『巨乳パイパンいもうと 川口葉純』（K-Tribe）まで、変幻自在のキャラ。この掴み所のなさも、本作を包む不思議な魅力なのか？　ともあれ彼氏はその巨尻にチ×ポ擦りつけたりしてしばし楽しんでから、騎乗位で跨らせる。ダイナミックな腰使いではなく、「イク、イク」と切なく歔きながらの逆ピストン。ビクビク、ガクガクと痙攣する感度の良さが素晴らしい。続いてバックからズッポリ入れられ、ラストは正常位から、巨乳にドバッと浴びせかけてお掃除フェラ。ココまでが前半で約40分。

後半は場所変わって和室に布団の散らかり放題の部屋。洗濯物の部屋干し、床にはエロ本や飲みかけのペットボトルという独身者空間。「光夜蝶」さんはこのシチュエーションをよく使うが、日常性がエロさを醸し出すということを分かって狙っているのだろう。「通販で買っちゃった」とひらひらピンクのエロベビードールに紐のTバックを身に付け、今日は彼女のほうが積極的だ。「オナニーの見せ合いっこしよう」と彼氏が提案。最初は指でクリちゃんを触るオナニーだが、「コレ使って」と電マを渡されると、男はもう白ブリーフのテントがビンビン。そこでフェラ、シックスナイン、顔面騎乗と展開していくのだが、高まりあった2人が、「たまらん！」とばかりに合間に交わす、ねちっこいベロキスがイヤらしい。そして騎乗位で跨り、前半とは違い、パンパンパンと派手な音を立てての逆ピストンだ。葉純チャン、イキやすいコなんだねー、すぐ「イク、イク」となる。

イッた後も、貪欲に腰を振り続ける巨乳妻・葉純。オッパイの感度もイイんだよね、下から悪戯に指先で乳首をつつかれるだけでエッチな声が出る。バックも好きです。自分から四つん這いになって誘い、ケツからズンズン突かれる。畳の上でのバックのセックスって、何ンかイイだよねー。彼氏はそこでお尻に射精するが、再び電マで責めていき、また元気になると挿入。ラストはもう一度胸に射精してエンド。う～ん、男優の若さもまた、エロさの根源なのだなあと最後に理解した。

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『アナタのママになってアゲル／川口葉純』（光夜蝶）

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