WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
自らの変態自慰姿をSNSにアップしている体育大学バレーボール部所属の美貌選手。秘かに五輪代表強化選手を目指すそのアスリートボディをマニア男たちの欲望の手が這い回る!「バレーボール」じゃなく「排球」というタイトルがグッとくる本作は、ほんのり香る昭和テイストが嬉しい骨太SMドラマ。
スポーツ少女が実はM女だったという設定自体はそれほど珍しいものじゃないけれど、そこはSMの老舗シネマジック。キャスティングやプレイ内容、小道具選びまで、一般大衆向けのメーカーとは一線を画す出来栄えになっています。
そのことは、再生ボタンを押してすぐのオナニーシーンでもうわかる。
スマホ片手にアヘアヘと自撮りオナニーをするヒロインは、一応バレーのユニフォームを着てはいるものの、目元にバタフライマスク&口にボールギャグという気合入りまくりのSMスタイル。愛らしい乳首をちぎれんばかりにギュ―ッと引っ張り容赦ないマンズリを披露して見せる。イッた後は、腰をヒクヒクさせて潮か失禁かわからない汁をアソコをからドピュ―!! 変態の美意識ここにありという感じで、一気にもっていかれます。
長身で無駄な肉のない伸びやかな肉体を持つななこは、一見健康的なバレー少女そのもの。でも実は彼女にはSNSで知り合った初老の彼氏(ご主人様?)がいて、定期的にSMプレイを楽しんでいるという設定。
ある日、ご主人様の足をクンクンして恍惚となりながら「バレーに集中するから1カ月ほどインターバルを置きたい」と告げるななこ。
それは佐川銀次演じる中年コーチに特別訓練を受けることになったからなのだけれど、実際にマンツーマンで厳しい訓練を受けているとM性に火がつき、つい責められる妄想をしてしまうんですね。
縄で縛られバレーボールをぶつけられたり、恥かしい極小ビキニ姿でランニングをさせられたり、「心拍数をあげない訓練」と言われ股間に電マを当てられたり。うーん、なかなか難儀な体質です(笑)。
ヒロイン役の宮村ななこさんはガチなMっ子のようで、ビンタされたときの反応も秀逸。ロリ顔なのに責められてるときの表情が色っぽく、見ごたえがあります。
佐川コーチはなぜか彼女がSNSにオナニーをアップしていることも知っていて「お前のことはお見通しだ。尻の穴広げて悦んでたな!」なんて言って責め立ててきます。全裸で縛りあげられ、アナルを拡張されるななこ。
「おい、お前の尻の穴はなんのためにあるんだ」
「ウ、ウンチを出すためのものです......」
「そうだよなあ(笑)」
なんていう芝居がかったセリフがたまりません。
場面はいきなり変わり、ビキニ姿で緊縛されたななこと初老彼氏。
「どうして来たんだ。コーチに見捨てられたか」
「いえ、会いたくなっちゃって......」
そんな可愛いことを言うななこの顔をぐりぐりといじくりまわし、鼻フックで羞恥責めにする男。
「ふん、ブタみたいだな」「私はブタです。ブーブー」
続いては再びコーチとのトレーニングシーン。今度はベビードール姿でおしっこを飲まされるという謎のトレーニングが繰り広げられる。佐川銀次の黄色いおしっこを口で受け止め「私、宮村ななこはみなさんのおしっこを飲んで立派な選手になります」と笑顔で宣言するななこ。
そしてまたもやご主人様との場面に戻り、今度は浣腸&脱糞プレイ。ボウルの中に水と固形の入り混じったウン汁を垂れ流すというガチ変態っぷりを見せてくれます。
もちろんルックスと変態性は無関係だけど、これだけのスレンダー美人がと思うと感動もひとしおですね。
この後本編は再び佐川コーチとの濃厚な緊縛セックスパートに戻り、浮気に腹を立てたご主人様の蝋燭責めを経て、鞭打ちでエンディングを迎えます。
これといった説明もなくコロコロと場面は変わり、ヒロインななこはコーチとご主人様の間を行ったりきたりしながらあらゆる責めをその身に受けていく。(ああ、タイトルにあるローテーションていうのは、こういうことか......)
佐川コーチとのめくるめくプレイはななこの妄想か、それとも彼女の変態性欲が引き寄せた現実なのか。
いや、それを言うならSNSで知り合ったというご主人様の存在だって彼女の頭の中で起きたことなのかも......。
宮村ななこの美しい変態っぷりと、まるで白昼夢を見ているような妄想世界が圧巻な1本です。
文=遠藤遊佐
『露出M排球女子の暴虐ローテーション』(シネマジック)
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18.07.05更新 |
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