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スナイパーAVレビュー!
真面目で献身的な性格の優佳は、ある業績急上昇中のコンサルティング会社の会長秘書として採用された。だが、この会社が必要としていたのは、色仕掛けで若い経営者を籠絡する従順な接待用秘書だった――。否応なしに奴隷に堕ちていく優佳の異常な日常。てなワケで「私は佐野優佳。企業系シンクタンクの会長秘書として就職しました。そう、新人秘書なのです」と始まる本作はまさに昭和のSM。何しろ「秘書」という響きほど、ファンタジーとしてのセクハラ・パワハラを妄想させるものはない。でもってオープニングもイイんだよね。「この方が沢田会長です。業界のご意見番的存在で、経済誌に特集を組まれることもあるんです」とのナレーションが被る画は、沢田なる初老男が会長室でバターゴルフに興じている。今どきこんなヤツいるか!というのはディスってるわけじゃないですよ。このベタな世界観こそナイスな昭和。そして沢田は優佳に言う。「宮木クンにはもう会ったかね? 彼女はキミの教育係だ」と。でもってこの先輩秘書の宮木れいって女優がイイんだよね。キャバ嬢みたいな巻き毛のロングで、ちょっと生意気なS顔してる。バブル期のボディコンギャルみたい。
宮木からお茶の出し方を教わる優佳。その際「ヒップを突き出して胸元を強調する! 眼でもお客様を愉しませるのが秘書の仕事よ」なんて、あらさま過ぎる肉体接待指導。そして(この女、思ったよりエロいかもしれないわ)とほくそ笑み、裸になりなさい」と命令。優佳が戸惑っていると「何してるの? 秘書の身体は私の管理下にあるのよ」と脱がされ、「綺麗なオッパイね」と揉まれ、乳首を巧みに転がされる。「アラ、もうこんなにコリコリ」「下品な身体ねえ」と笑われ乳首を洗濯バサミ。パンティを下ろされ「ココ、濡れてるけどどうしたの?」「臭いマン汁垂らして、恥ずかしくないの」と屈辱を味わい、平手で尻打ちとなる。
〈一週間後〉とテロップが出て、「今夜頼む。お客さんの相手をしてもらうからね」と沢田会長の辞令が。場面代わって宮川に縛られた優佳。「それでは黒川さん、お楽しみください」と現われるのは、引き締まった肉体の若い男。ふむ、この辺りは昭和ではなく現代的で、いかにも「ボク、出社前にはジムで筋トレと水泳で鍛えてます」的なIT企業のイケメン社長。ZOZOTOWN前澤氏がネットを騒がせてる今、剛力彩芽ちゃんもこんなコトされてるのかしらんと妄想が膨らむ(涙)。まずは上半身裸でそのマッチョな大胸筋を見せつけ、「舐めろ、自分の立場がわかってるのか。上半身全部、丁寧に舐めるんだよ」と命令。続いて「オタクの会社は誰のおかけでオマンマ食えてると思ってんだよ」とフェラチオ強要。縛られたままバックでずっぽり。騎乗位で腰を振らされ、正常位からの口内発射。「これが、私の仕事だったのです」というナレーションが泣ける。
後半は黒川社長への肉体奉仕について、会長から「この口でチ×ポを咥えたのか?」とネチネチ責められる。「イヤらしい舌だなあ、これで美味しそうにペロペロとチ×ポを舐めたのか」と顔を歪められた後は、出た、やっぱり出ましたシネマジック名物・鼻フック! 「ふふ、イイ顔だ。宮木クンから聞いたぞ。キミは『チ×ポもっとください』と言って何度もイキまくったそうだな、淫乱な秘書だ」と笑われ、次のシーンではその宮木がローズレッドのコルセットにガーターの女王様スタイルで登場。「黒川さんが本当にあれで満足したと思っているの? 会長を安心させるために私が嘘を言ったのよ」「だからあなたは私に借りがあるのよ、お礼は?」と往復ビンタ。ポールギャグをされ、お尻をバラ鞭スパンキング。「恩を受けたら返すのが礼儀でしょ」「メス豚、お舐め」とマ×コを舐めさせられるレズご奉仕。
ラストは会長にM場開脚縛りされ、「黒川さんが、お前の尻の穴に興味がおありだそうだ」「お得意様のためには事前に綺麗にしないとな」と極太グリセリン浣腸4本で腸内洗浄。そして黒川とのプレイではアヌスに指を2本入れられ「恥ずかしいけど、気持ちいいです」。アナルボールを奥まで挿入された後は、オ××コにバイブが入ったままアナルセックスとなる。かつてシネマジックの川村慎一監督作品では、故・濡木痴夢男先生の芸術的な緊縛が楽しめたものだが、本作でも健在。クレジットはないがおそらく弟子筋・奈加あきら氏によるものではないか。最後の30分では美しい亀甲縛りの吊りや、乳首をタコ糸で引っ張られる縛りが堪能出来る。
文=東良美季
『会長の接待専用肛虐ペット 奴隷秘書の系譜』(シネマジック)
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18.08.27更新 |
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