特選AVレビュー『ママ友のアナル奴隷として飼育される社宅妻』（シネマジック）

社宅に住む新妻しおりは、夫の昇進をきっかけにママ友の嫉妬を買ってしまう。そんな折にママ友の浮気現場を目撃して......。罠とも知らずにホームパーティーに参加したしおりは、無惨に縛り上げられた挙句に信じられない恥虐地獄へ突き落とされる!!
夫の地位が妻のプライドを左右する。しかも住人すべてが同じ会社。女の嫉妬が渦巻きやすい「社宅」というムラ社会。SMビデオの舞台にうってつけという気がするが、これまでなかったような気もする。物語はそんな「スレイブ商事」なる会社の社宅。二人の主婦が分別ゴミ箱の掃除をしつつ、井戸端会議に花を咲かせている場面からスタート。そこにヒロインの新妻・しおりがやって来る。にこやかに会話を交わす三人、しかし──、という展開だ。翌朝、出勤前の夫が「しおり、実は俺、課長になったんだ」と告げる。ついては「スレイブ商事」は外資系なので、「明日から香港の本社に3カ月の研修なんだ」とのこと。そんな夫が出張に出かけた夜、しおりが再びゴミ出しに行くと、例の主婦二人の態度は一変していた。夫の課長昇進の話は、社宅内に一気に広まっていたのだ。

「アナタ、今日からゴミ当番だって回覧板で知らせたはずよね」と非難されるも、しおりに回覧板を受け取った記憶はない。それを言うと「自分が見落としといて、私のせいにするわけ」と逆ギレ。「もしかして、もう課長の奥さんだから、ゴミ当番なんて平社員の女房がやればいいと思ってんの？」「平社員の妻が課長夫人に文句言ってすみませんね。ウチの亭主を会社でイジメないでね」などとあからさまな皮肉を言われる始末。しかしそこまではまだよかった。翌日の昼間、しおりが掃除機をかけていると「アフン、アハン」と派手なアヘ声が聞こえてくる。「まあ、お隣ったら、ずいぶんとお盛んだわ」と思うものの、「でもおかしいわ、旦那様、朝出社するところを見たけど」と訝るしおり。そして買い物に出てその帰り、隣の部屋から例のゴミ当番主婦の一人が、イチャつきながら作業服姿の男を送り出すところにバッタリ遭遇してしまうのである。

場面変わってもう一度夜のゴミ置き場。しおりに浮気を知られた主婦がもう一人に言う。「マズイわ。旦那に男としての未練はないけど、まだまだATMとして使いたいのよ」。それに対し「彼氏（浮気相手）に頼んで、あのナマイキな女、ヤッちゃおうか」と話がまとまるのである。三人は以前より定期的にホームパーティを開いていた。場所は浮気主婦の部屋である。気は進まないが、行かなければ行かないでまた嫌味を言われるだろう、仕方なく出かけていくしおり。ところでこのヒロイン役の大谷しおり、普段着だと目立たないのだが、実は巨乳でエッチなムッチリボディの持ち主。そんな彼女がホームパーティということでよそ行きの、セクシーピンクでカラダのラインも露なニット地のミニスカワンピに身を包んで来るという演出。そして悪役主婦たちの毒牙にかかり、飲み物に睡眠薬を盛られ昏睡してしまうのである。

目覚めるとニットのコンビネーション、そのカーディガンは脱がされ、ノースリーブのミニワンピで縛られている。もちろんその巨乳は圧倒的に強調されているという始末である。猿轡を噛まされ抵抗出来ないところを、「課長夫人って、旦那が出世しただけでしょ、何ンでアンタがエラソーにしてんのよ」「私たち平社員の妻ですけど何かー」とコヅかれ精神的な言葉嬲り。「デカいオッパイして、いつも課長さんに触られてんの」と揉まれ、「あら、乳首コリコリしてきた」「私たち女だよ、女に触られて感じてるの」とからかわれる。これが10分以上も続き、「ウチの万年平社員の旦那の臭い靴下よ」と口に詰め込まれ、「変態」と書かれた白ガムテープで口を塞がれ頬を叩かれる。すると「この女、ビンタされると色っぽい声出すよ」「感じてるのね、イヤらしい女」「違うお仕置きしてあげるわ」と、いよいよエロ嬲りへ。

場面変わると全裸で縛られ、四つん這いのポーズを取らされているしおり。ココからがタイトルの「ママ友のアナル奴隷として飼育される社宅妻」の始まりである。悪役はダメ主婦なので冷蔵庫には賞味期限の食材が山ほど。「さあ、奥さま、アナタの旦那の昇進祝いといきましょうか」とそれらをヒロインの尻の穴に押し込んでいく。まずは「いっぱい食べなさい」「お尻からこんなに欲しがるなんてイヤらしい奥さまねえ」と牛乳浣腸。耐えられずケツ穴から派手に放出してしまうと、「何出してんの、人ん家の絨毯よ」「トイレ行きたいですのひと言も言えないの？　最低ねえ」「アナルから汚いもの出しておいて、これが課長夫人だなんて笑わせるわ」とこの二人の主婦役、実にSM優等生な言葉責めを見せる。

40分過ぎ、浮気相手の作業着男が若い相棒を伴って登場。「それじゃ、後はよろしくね」「わかったよ、事務所で可愛がってやる」という台詞があって、どこかの会社の倉庫風の場所。〈私は男の職場に監禁され、奴隷契約を結べと脅されました。それを拒むと男は麻縄で私を縛り上げたのです〉というナレーション。「じゃあ、この奥さんのイヤらしいカラダで遊ばせてもらおうか」と乳首を器具で吸引されながらの電マ責め。ゴルフボール大の玉が連なった棒が、電動で股間をグリグリと前後に動く電動器具プレイ。「痒み薬をタップリ塗ってあるぜ」というイボイボ巨大ディルドでオ××コを擦られ、〈散々玩ばれ、私は遂に奴隷契約書にサインしてしまったのでした〉という展開へ。

巨乳を絞られロケット乳状態で全裸縛り。若いほうの男にキスを誘われると、舌を出して色っぽく応じる。彼女、実は旦那とセックレスだったのだ。彼の愛撫を楽しんで、「アハン、ウフン」とエッチな声で応じてしまう。電マで大股開きのクリちゃんを責められ、指マンで潮を吹かされ、フェラチオを強要。そして挿入、チ×ポ入れられながら電マでクリ責め。後ろ手に縛られたまま騎乗位で腰振り、自分からキスを求め舌を絡ませる。ココまでが1時間35分。フィナーレは〈それからというもの、月一回のホームパーティは、毎週開かれるようになりました〉とのナレーションに乗せ、ソファに縛り付けられ、カラダ中に「人間便器」「淫乱」「牝豚」と落書きされ、しおりは主婦二人と作業着男たちの「肉奴隷」になるのである。

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『ママ友のアナル奴隷として飼育される社宅妻』（シネマジック）

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