特選AVレビュー『炊事用手袋レズビアン 7（アキバコム制作部）』

炊事用手袋の匂いと感触に興奮するという、変態美女ふたりのレズビアンSEX。マニア垂涎の炊事用手袋・ビ○パールを使ってオナニーしたり、お互いの身体を弄り合ったり......。白い肌の上を、無機質に光る炊事用手袋が這い回るさまは、なんともエロティック！
常に我々の発想の斜め上を行くフェチAVメーカー・アキバコムから、今度は「炊事用手袋フェチ＋レズビアン」の合わせ技がキタ！
「炊事用手袋の匂いと感触に興奮する」フェチズムを持ったレズビアン美女ふたりが、手袋をはめてまぐわうという本作。
パッケージ表に刻み込まれた「マニア垂涎の炊事用手袋 ビ○パール使用」の文言からも、かなりディープなオーラが感じ取れます（本来イヤラシい言葉でも何でもないのに、伏せ字にした途端に漂ういかがわしさよ......）。
ビ○パールが炊事用手袋マニア垂涎アイテムという、確実に人生の役に立たない情報が私の脳内ハードディスクに刻み込まれつつ、恐る恐る本作を再生してみましたところ......これが意外にも、かなりエロくてヌケたんですよねぇ。

まず始めはオナニーパートからということで、最初にまりやちゃん（推定20代半ばくらいの女の子）、次にあみさん（推定30代のお姉さん）が一人ずつ登場し、各々手袋を装着してオナニーを始めます。
手袋をはめたまま自分の指を舐め、おっぱいを揉み、クリトリスを弄って高まったら指を挿れてフィニッシュ......という流れは二人ともほぼ同じなのですが、両者ともなかなかの巨乳でスタイルがいいうえに、オナニーの盛り上げ方も上手い。
まりやちゃんは見るからにやわらかそうなおっぱいに大きめの乳輪がエロいし、タイトスカートから見えるムチムチのお尻が可愛い。
セルフ手マンでのイキっぷりも思いっきりがよくて見応えがあります。
一方あみさんは、初っ端の手袋をはめる段階で匂いを執拗に嗅いでみせたりと、冒頭から変態っぽさが漂っています。
文句のつけどころのない美巨乳と、ちょっと喘ぎ声がオーバーなエロエロお姉さんっぷりが魅力ですね。
特にグッときたのは、二人がセルフ手マンをする時にいっしょに自分の指を咥えていたこと。
実際はオナニーのはずなのに、手袋をしているせいで「誰かにヤラれている」感が出るため、まるで上からも下からも責められてるように見えるんですよねぇ。
まさか手袋効果でここまでオナニーがエロく演出できるとは......という発見があり、ちょっと感動しましたね。

オナニーパートが終わると、いよいよふたりのレズプレイに突入。
導入は「（手袋が）可愛いね！」「（手袋から）いい匂いがする......」とお互いの手袋を褒め合う珍展開ですが、手袋越しに指を舐め合うところなんかは、フェラを連想させてエロい。
その後、お互いのおっぱいに指を挟んで動かしたりもするのですが、これも明らかにパイズリっぽい。
ちょっとあからさまに男目線を意識していて、あざといと言えばあざといのですが、個人的にはこういうあざとさは嫌いじゃないですねぇ。
あと、最初はなんとなくあみさんがタチっぽい雰囲気だったのですが、タチネコは結構コロコロ入れ替わって、お互い責めつ責められつ......という感じなのもよかったです。
ちょっと残念だったのは、まりやちゃんがあみさんに顔面騎乗させてクンニをしたのに、逆にあみさんがまりやちゃんにクンニをしたいと申し出ると、「やだ、恥ずかしい」とソッコーで拒否し、「貝合わせしよっ」とはぐらかしたこと。
「クンニされるのが恥ずかしい」という気持ちもわからなくはないのですが、そこはちゃんと心を開いて舐めさせるべきだろ、と。
ここで中途半端にNGを出したことで、ちょっとテンションが下がってしまいましたね。

最後の最後でちょっと小言を言っちゃいましたが、総合的にはフェチ作品としてもレズAVとしても、なかなかクオリティの高い作品だったのではないでしょうか。
特に手袋フェチではなかった私も、本作を観て手袋の持つエロ効果を見直しましたもん。
全篇57分という尺も、個人的には丁度良かったです。
これはノーマルな性癖の人にも、ぜひ一度観て欲しい作品ですね。

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