WEB SNIPER's special AV review.
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肌の露出を最大にし、自らのフェロモンを増幅しバラまく必殺モード――。華翔戦隊の紅一点・ローズクリスタルの秘密が敵の知るところとなった時、彼女に数々の恥辱が襲い掛かる! 内山りなが熱演するユニークな戦隊ヒロイン・エロ・アクション!
悪の地下帝国【サジタリアス】の大幹部デスブレイブは、弱点である彼女を倒しクリスタルファイブ壊滅の突破口にしようと考えるが、何度追い詰めても逆にやられてしまう......。その謎を解明するためにとある罠を考え出すサジタリアス。ローズクリスタルの強さの秘密とは。そして彼女の行く末は――。
本サイトのレビューで定期的にGIGA作品を鑑賞させてもらってるんですが、観るたびに内容がパワーアップしてるなあと感心します。
特撮ヒロインに萌える人をターゲットにしているのはもちろんだけど、ただそういったコスチュームを着てアクションをしてるだけじゃない。キャラやストーリーがどんどん練り込まれ、バラエティ豊かになってきています。
本作の設定もやはり秀逸で、紅一点ヒロインへの萌えを再確認することができました。
内山りなちゃん演じるヒロイン、華翔戦隊クリスタルファイブのローズクリスタルこと笠原未唯。実は彼女の秘密というのは、ピンチになると"シークレットモード"と呼ばれる第二形態に変身できることなんですね。
シークレットモードに入ったローズクリスタルはコスチュームが露出の多いTバックコスに変化し、増幅した高濃度フェロモンをまき散らして相手の戦闘意欲を低下させることができる。そう、つまり俗にいう「女の武器」をフルに使えるようになるわけです。ああ、羨ましい(笑)。
しかしなぜかこの状況に不満なようで、メンテナンスをする博士に「こういうのって卑怯だと思うんです。解除してくださいッ」なんてワガママなことを言う未唯。「それも含めて君の能力なんだから」とたしなめられても「イヤなんです!」を唇を尖らせます。
(あー、イイなあ、こういう子。広告代理店の新入社員とかにいそうだなあ......)
また、このキャラを演じる内村りなちゃんが素晴らしいんですよ。
元新体操強化選手という肩書でデビューし軟体モノで人気を博した彼女。その運動能力を生かしてバリバリのスーパーヒロインっぷりを披露するのかと思いきや、カールした茶髪にツヤツヤの唇、舌っ足らずの甘い声で、いかにも女子供的な紅一点を演じています(見た目的にはダルビッシュやZOZO前澤社長を落とした紗栄子みたいな感じ)。
鼻っ柱が強いわりに、変身ポーズやアクションがちょっと危なっかしいのもたまりません。こんな子に「いやっ!」「やめなさいよ!」なんてくってかかられたら、逆にニヤニヤしちゃいそう。
さて、そんな彼女もやがて敵に秘密を知られ、捕らわれてしまいます。
無敵のシークレットモードも種がわかればただの色仕掛け。力も技も圧倒的に上な男たちふらふらになるまで痛めつけられられるローズクリスタル。性的な責めはないものの、きわどいピンクのコスチュームに身を包んだ女の子が絶叫する姿はエロティック。足を180度に開かせる股裂き責めも迫力満点です(さすが元新体操強化選手!)。
しかし、もちろんこれだけじゃ終わりません。鼻っ柱を折られまくった彼女をさらなる試練が襲います。
実は彼女は同じクリスタルファイブの隊員である公太に思いを寄せているんですね。敵は彼を未唯の声色で呼び出し「奴を殺されたくなかったらここで自分を慰めるのだ!」となぜかオナニーを強要(笑)。
破廉恥な姿を彼に見られたくない未唯は「せめて彼がやってくる前に......」と強制オナニーに応じるのですが、オナニーによって増幅された高濃度フェロモンは皮肉なことにやってきた公太をも獣に変えてしまうという寸法です。うーん、なんという悲劇か。
第二形態のローズクリスタルに襲いかかりながらも、理性と衝動の間で苦しむ公太。そんな姿を見た彼女もやがて、「私がラクにしてあげる......」と自分からセックスに没頭していく。
自分も地球も大ピンチなときにそんなことしてる場合じゃないってのは正論。でもそういう愚かさもまた女という生き物の可愛いところだったりするんですよね。
たぶんGIGAの戦隊史上最もひ弱で、最も女っぽいヒロイン・ローズクリスタル。
強く正しいヒロインもいいけど、インスタ映えとかばっかり気にしてる女(紗栄子とか)もエロいよな!って方におススメの一本です。
文=遠藤遊佐
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『スーパーヒロイン裏コード 華翔戦隊クリスタルファイブ』(GIGA)
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19.02.17更新 |
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